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三島由紀夫、モハメッド・アリ、向田邦子、山本周五郎……。未知の人物との遭遇が、心躍らせる物語への熱中が、いつだって私を豊かにしてくれた。幼少期から現在に至るまで、無数の本との出会いを綴る豊潤な36編。『深夜特急』の直前、26歳の時に書いた単行本未収録のエッセイ「書店という街よ、どこへ?」も初収録!
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Posted by ブクログ
沢木耕太郎氏はノンフィクション作家ではありますが、エッセイも多く書いています。 なかでも本にまつわる、というよりその作品に寄せたあとがきを数多く残しています。 それらが一冊に収められているのが本書です。 もの凄い分量です。 よくまあ、これだけ多くの作品に対して自身の感想だけでなく、物語のキモ...続きを読むとなる部分を抜き出して一つの「読みモノ」として作り上げることができるもの だと感心というより、恐れ入ってしまいます。 書評とはこうあるべきか、と学ばせてもらえます。 あの「深夜特急」で多くの若者を旅に誘ったように、本の世界にも魅力的に導いてくれる一冊です。
書物を巡るエッセイ集。多くの小説の紹介の中で、今回もメモをとり読みたいものが増えました。 新刊と古書の書店を大切な思いで求められてる著者、日常も垣間見れて読者としてほっこりします。 多くの小説を読んで、文章から思いの巡らせる感じと、どの部分がどうご自身に影響されたか伝わります。 新聞小説の良さの章で...続きを読む、先日読んだ「氷点」があり、「蔵」と共に紹介されていました。
読み応えあり。著者のすごい読書量。 残念ながらこの中で出てくる作家の中で読んだことがあるのは向田邦子、村上春樹、カズオ・イシグロ、群ようこくらい。 山本周五郎に沢山頁を割いてたけど、読んでないのでとばしてしまった。 色川武大とは懇意にしてたみたいだけど、最近亡くなった 伊集院静とは同年代だし面識なか...続きを読むったのかな。 なんか真逆のタイプかも。 女性にモテて、旅好きというとこは同じだけどね。 (ウィキペディアで調べたら沢木耕太郎の方が3歳上だった)長生きして欲しい〜。
沢木耕太郎さんの30年にわたる数々のエッセイの中から、本にまつわるものをまとめた本。30年とはいえ、本のエッセイだけでもこの厚さ。作家でもあり読書家でもあるベースがあるからこそのボリュームだろう。 「本を買う」の章では、大阪の天神橋筋商店街を巡った話が中心になっている。この商店街は、書店が減少して...続きを読むいる時代であっても、古書店や新刊書店が何軒も見られるという。 商店街を行きつ戻りつしながら書店巡りをして、店内の棚を見、また次の店に行き、本を決めて購入し、近くの喫茶店(カフェではなく)で読み始める。こうした行動が淡々と書かれている。なんだかこちらも一緒に書店巡りをしている気分になってくるのが不思議だ。 沢木耕太郎の旅エッセイは、いつも淡々と書かれていて、自分も同じように歩いているような気がしてくるのだ。この「本を買う」の章が、旅人沢木耕太郎を表現していて、一番気に入っている。 他の章では、今までに書いた書評や、読んだ本のなかからおすすめを紹介をしてくれている。多くの本を読んでいる人だからこそ、様々な本が挙げられ、知らなかった本も多い。いくつかは読んでみたいと思うものもあり、また逆に合わないと思うものもあり、その意味でも読書案内になるだろう。
三島由紀夫、モハメッド・アリ、向田邦子、山本周五郎……。未知の人物との遭遇が、心躍らせる物語への熱中が、いつだって私を豊かにしてくれた。幼少期から現在に至るまで、無数の本との出会いを綴る豊潤な36編。『深夜特急』の直前、26歳の時に書いた単行本未収録のエッセイ「書店という街よ、どこへ?」も初収録! ...続きを読む 巻頭で著者が言及していた書店は、以前の勤務先に近く、私もしばしば訪れていた。業種が変わってしまった時はがっかりした。街から書店がなくなるのは、悲しい。一方で40年前の梅田の大型書店のルポには驚かされた。ここまで混雑していたとは。 山本周五郎を今度、読んでみたい。
沢木耕太郎さんの読書量 真似ができるレベルではない ノンフィクション作家 私自身ノンフィクションが苦手なせいか、いつも読むのに時間がかかってしまう 本書から学んだ多くの本 山本周五郎を含めメモをした 沢木さんのフィクション読んでみたい 一冊ぐらいは書いて欲しい もし、既に書かれているなら紹介して欲し...続きを読むい
私も古本屋と新刊の書店のふたつが近くに欲しい…! 本好きの人が住める住宅街を作り、近くに本屋専門のデパートがあるといいのになと思わず夢想した。
買ってあちこちつまみ読みしてそのままになっていたが、ふと開いてみるとやっぱり面白い。 ただ1点、1973年の「書店という街よ、どこへ?」だけは、共感も納得も出来なかった。書店の店頭での仕事は決して「単調」で「つまらな」くないよ、50年前ということで若書きと言ってしまえばそれまでではあるけれど。それ...続きを読むとも取材が表面的で浅かったのでは?と烏滸がましくも思ってしまう。 しかしそれをわざわざ収録したことにはなんらかの意味があるはずで…。 『右か、左か』が読みたくなり、引っ張り出してきた。
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