感性でよむ西洋美術

感性でよむ西洋美術

499円 (税込)

2pt

著者初、美術の入門書。

2500年もの歴史をもつ「西洋美術」。その膨大な歴史や作品を理解するのは至難の業だ。しかし、5つの様式から「大づかみ」で概観すれば、「この時代の作品はこんな感じ」という全体像が見えてくる。キーワードは「感性」。古代から20世紀まで、約40点の名作を鑑賞して、感じたことを言葉にしてみれば、作品理解がぐっと深まる。「ルネサンスはなぜ重要なの?」「マネの何が革新的なの?」「ピカソはなぜ不思議な絵を描くの?」。美術館に行くと、まず解説を読んでしまう鑑賞法から卒業できる、新感覚の美術入門! カラー口絵32ページ。

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感性でよむ西洋美術 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ルネサンス的なものとバロック的なものが交互に流行るという考えになるほど。こういう風に大雑把でも感覚で掴んでおくと分かりやすくなるのだな。

    0
    2025年05月19日

    Posted by ブクログ

    展覧会に行ったとき、先に解説文ばかり読んでしまう鑑賞の仕方はもったいない。「考えつつ、感じる」を大事にして、言葉をしっかり使いながら感性でよむのが、この本です。読んでみて、一枚の絵画には、瞬間だけじゃなくて複数の時間の流れや物語が含まれてるんだなと思いました。だから、「みる」じゃなくて「よむ」なのか

    0
    2025年05月04日

    Posted by ブクログ

    伊藤亜紗さん著『感性でよむ西洋美術』のレビューです。

    モザイク画・ルネサンスから抽象画まで、西洋美術について広く扱われています。
    ルネサンスの功罪、バロックの特徴、モダニズムの重要性、キュビスムの新しさ、抽象画の存在意義などを、絵どうしの比較を通じてざっくりと学べます。
    およそ100ページあまりで

    0
    2025年01月19日

    Posted by ブクログ

    『感性でよむ西洋美術』
    とあるが、この本を読んだからといって、すぐに作品が伝えたいメッセージを読み取れるようになるわけではない。
    ただ、この本では古代から続く美術史を概説するとともに、各時代の作品の特徴を社会的背景をもとに読み解いていくもので、学生時代まったく世界史に興味がない人間でも、明日から美術

    0
    2024年01月21日

    Posted by ブクログ

    今まで何となく観ていた絵画を、時代ごとの枠組みで比較することで知らなかった新たな発見がたくさん生まれた。そして、感性で読むとあるように、アカデミックに比較しながらも、印象や感想を用いて比較する楽しみも味わえた。

    0
    2023年05月19日

    Posted by ブクログ

    短いし難しいことはひとつも書いてないから
    誰でも楽しめる
    すごくためになるし美術館にいくのが
    ちょっと楽しみになると思う

    0
    2023年01月31日

    Posted by ブクログ

    大塚国際美術館に行くにあたり、今まで全く縁のなかった西洋美術について色々勉強していた時に出会った本。
    ギリシャ神話や聖書、画家たちの経歴などを知ることで鑑賞に厚みが出てはきたけれど、この本に書かれてあるような視点こそ、美術鑑賞には必要不可欠な要素だと思う。世界史が好きで、それと結び付けて鑑賞出来たら

    0
    2023年08月12日

    Posted by ブクログ

    西洋美術の入門書と言っても良いんじゃないでしょうかね。

    実は、西洋絵画が好きで、コロナ禍前は、良く美術館に行っていました。コロナ禍になってからは、ちょっと足が遠のいていますが。

    美術館では、横にある解説を読みながら絵画を見るわけですが、やっぱりさぁ、それだと頭に入らないわけですよ。常日頃「あぁ、

    0
    2023年03月21日

    Posted by ブクログ

    巻頭に、本篇中で言及されている美術作品の写真が配されている。親切。内容の良さも合わせ、かなりお得な一冊。初っ端から示唆に富み、美術展ではつい解説に目が行ってしまう自分なんかは、ちょっと反省というか後悔もあったりして。今後の鑑賞に活かすべく、美術史とかそれぞれの特徴とか、いろいろ勉強になりました。下記

    0
    2023年03月02日

    Posted by ブクログ

    タイトルとは逆で「理性で西洋美術をよむ」をしていた自分、つまりキャプションや絵画のモチーフとなった宗教や神話、歴史を下調べしたうえで答え合わせをするように鑑賞することが好きだった自分に足りない部分が補えると思って読んでみた。
    結局やっぱり西洋絵画史をある程度知ってたほうが面白いのでは?と思ったけど、

    0
    2025年09月06日

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