続々 失踪願望。 病み上がり乾杯編
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続々 失踪願望。 病み上がり乾杯編

1,980円 (税込)

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体調サイアク、絶不調。
まさかの病状、いきなり入院。
・・・・・・からの復活、生ビールおかわり!

「WEB-MAGAZINE 集英社 学芸の森」で連載した日録
(2023年7月~2024年9月)を収録。
これに加え、世にも奇妙な迷子体験をつづった「迷走記」、
緊急入院と自らの病状について率直に明かす「闘病記」、
盟友たちとの鼎談「ビョーキ自慢」を収録。

「雑魚釣り隊」の野外活動もひと区切り。
仕事仲間はぽつぽつ定年、親しい人の訃報も続く。
そんな中、今度はシーナに思わぬ病魔が忍び寄る。
それでもなお衰えぬ、作家魂とビール愛。
通院と痛飲のはざまで人の世の機微をみつめ、
またひとつ味わい深い日々の記録がまとまった。

書き下ろし「迷走記」では、幼少期からの「迷子体質」を
世界各地での仰天エピソードを交えながら活写。
「闘病記」では、まさかの緊急入院とその前後の出来事を記録し、
決して軽くはなかった病状を明らかに。
「ビョーキ自慢」では、高校時代からの同級生二人と、
それぞれの悩みと痛みをネタにマウント合戦。
傘寿を迎え、作家生活45周年を突破したシーナが放つ、
濃厚かつ盛りだくさんな一冊。
大好評『失踪願望。』シリーズ待望の第3弾となる最新刊!

【日記の見出しより】
夏バテ、ガメラ、盆踊り 二〇二三年七月
腰痛、マゴたち、アナザーワールド 二〇二三年八月
傷跡、定年、半田めん 二〇二三年九月
ともだち、馬乗り、彷徨老人 二〇二三年一〇月
ソコーツ、おみやげ、閉塞感 二〇二三年一一月
片付け、オレオレ、新世界 二〇二三年一二月
ネクタイ、命日、逃亡記 二〇二四年一月
カタカナ、南国、閏年 二〇二四年二月
迷子、泡盛、オトシマエ 二〇二四年三月
妖精、イベント、身分証 二〇二四年四月
訃報、タワゴト、男はつらいよ 二〇二四年五月
朗読、傘寿、ホーマツ候補 二〇二四年六月
夏風邪、ビル風、津田梅子 二〇二四年七月
五輪、物の怪、百七歳 二〇二四年八月
朦朧、ミシリ、アイソトープ 二〇二四年九月

【著者プロフィール】
椎名誠 (しいな まこと)
1944年、東京生まれ、千葉育ち。1979年『さらば国分寺書店のオババ』刊行。89年『犬の系譜』で第10回吉川英治文学新人賞、90年『アド・バード』で第11回日本SF大賞を受賞。
『岳物語』『大きな約束』『家族のあしあと』等の私小説、『武装島田倉庫』『水域』等のSF小説、『わしらは怪しい探険隊』を原点とする釣りキャンプ焚き火エッセイ、『出てこい海のオバケたち』等の写真エッセイまで著書多数。ジャンル無用の執筆生活を続けている。

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失踪願望。 コロナふらふら格闘編 のシリーズ作品

2~3巻配信中 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 続 失踪願望。 さらば友よ編
    1,760円 (税込)
    「おい、シーナ、逃げるなよ」 急逝した親友・目黒考二がシーナに伝えた 最期の“檄(ゲキ)”の真意とは? 老いてゆくこと、喪失を抱えて生きること―― 哀しみも淋しさもそのままに(ときにビールとともに) 愛するものたちへの思いを静かに差し出す 79歳の日録は共感必至。 「WEB MAGAZINE集英社学芸の森」で好評連載中の 「失踪願望。」日録に加え、書き下ろし「さらば友よ!」を収録。 若き頃の“失踪”と“ヰタ・セクスアリス”の告白、 青春の別れと悔恨をつづって 新たな人生の世界線をひらく作家・椎名誠の新境地! 2022年7月から2023年6月の1年間の日録は 白内障の手術からスタート。 異常な猛暑にへたりこみながら仲間とのビールで乗り切る日々。 取材や講演で旅することも増えてきた。 そんな矢先、盟友・メグロが短い闘病の末、逝ってしまう――。 深い悲しみと混乱、喪失感に動けなくなってしまうシーナ。 そんな彼を支えたのは、かつてメグロから言われた 「作家・椎名誠への叱咤の言葉」だった……! 『失踪願望。 コロナふらふら格闘編』から2年弱、待望の続編刊行! (日記の見出しより) 銃撃、休場、個人の感想 下駄ばき、ケトばし、広い空 メロディー、旅人、蛍の光 どぶろく、島酒、アイスバイン お月見、門出、オフサイド 花巻、断腸、象が来る 初夢、訃報、オムマニペメフム 闇黒、ズタボロ、閉鎖月間 アルバム、ブンガク、高みをゆく者 奔流、フルサト、目黒がいない アルマジロ、東京観光、伊達眼鏡 芦ノ湖、コロッケ、誕生日
  • 続々 失踪願望。 病み上がり乾杯編
    1,980円 (税込)
    体調サイアク、絶不調。 まさかの病状、いきなり入院。 ・・・・・・からの復活、生ビールおかわり! 「WEB-MAGAZINE 集英社 学芸の森」で連載した日録 (2023年7月~2024年9月)を収録。 これに加え、世にも奇妙な迷子体験をつづった「迷走記」、 緊急入院と自らの病状について率直に明かす「闘病記」、 盟友たちとの鼎談「ビョーキ自慢」を収録。 「雑魚釣り隊」の野外活動もひと区切り。 仕事仲間はぽつぽつ定年、親しい人の訃報も続く。 そんな中、今度はシーナに思わぬ病魔が忍び寄る。 それでもなお衰えぬ、作家魂とビール愛。 通院と痛飲のはざまで人の世の機微をみつめ、 またひとつ味わい深い日々の記録がまとまった。 書き下ろし「迷走記」では、幼少期からの「迷子体質」を 世界各地での仰天エピソードを交えながら活写。 「闘病記」では、まさかの緊急入院とその前後の出来事を記録し、 決して軽くはなかった病状を明らかに。 「ビョーキ自慢」では、高校時代からの同級生二人と、 それぞれの悩みと痛みをネタにマウント合戦。 傘寿を迎え、作家生活45周年を突破したシーナが放つ、 濃厚かつ盛りだくさんな一冊。 大好評『失踪願望。』シリーズ待望の第3弾となる最新刊! 【日記の見出しより】 夏バテ、ガメラ、盆踊り 二〇二三年七月 腰痛、マゴたち、アナザーワールド 二〇二三年八月 傷跡、定年、半田めん 二〇二三年九月 ともだち、馬乗り、彷徨老人 二〇二三年一〇月 ソコーツ、おみやげ、閉塞感 二〇二三年一一月 片付け、オレオレ、新世界 二〇二三年一二月 ネクタイ、命日、逃亡記 二〇二四年一月 カタカナ、南国、閏年 二〇二四年二月 迷子、泡盛、オトシマエ 二〇二四年三月 妖精、イベント、身分証 二〇二四年四月 訃報、タワゴト、男はつらいよ 二〇二四年五月 朗読、傘寿、ホーマツ候補 二〇二四年六月 夏風邪、ビル風、津田梅子 二〇二四年七月 五輪、物の怪、百七歳 二〇二四年八月 朦朧、ミシリ、アイソトープ 二〇二四年九月 【著者プロフィール】 椎名誠 (しいな まこと) 1944年、東京生まれ、千葉育ち。1979年『さらば国分寺書店のオババ』刊行。89年『犬の系譜』で第10回吉川英治文学新人賞、90年『アド・バード』で第11回日本SF大賞を受賞。 『岳物語』『大きな約束』『家族のあしあと』等の私小説、『武装島田倉庫』『水域』等のSF小説、『わしらは怪しい探険隊』を原点とする釣りキャンプ焚き火エッセイ、『出てこい海のオバケたち』等の写真エッセイまで著書多数。ジャンル無用の執筆生活を続けている。

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