ナポレオン 2 野望篇

ナポレオン 2 野望篇

1,221円 (税込)

6pt

4.3

1796年、26歳のナポレオンは、イタリア遠征で数々の歴史的勝利を収めた。パリに凱旋し、次に向かったのはエジプト。灼熱の砂漠を行軍し、華々しい勝利と手痛い敗北を繰り返す中、ナポレオンはイギリスやロシアをはじめとする諸外国が対フランス大同盟を結成し、フランス本国が危機に瀕していることを知る。――フランスを救えるのは、俺しかいない。急遽帰国したナポレオンはクー・デタを起こし1804年、34歳でついに初代フランス皇帝の地位に就き、ヨーロッパ諸国との全面戦争へ突入してゆくのだった。第24回司馬遼太郎賞受賞作。激動の第2巻!

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ナポレオン のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • ナポレオン 1 台頭篇
    1,320円 (税込)
    1769年、コルシカ島の貧乏貴族・ボナパルト家の次男として生まれたナポレオンは16歳でパリ陸軍士官学校を出ると、地元の英雄・パオリの親衛隊となる。時はフランス革命真っただ中、コルシカにも革命をと勇み立つナポレオンだったが、過ぎた才知と熱意ゆえ故郷を追われる羽目に。だが、フランス共和国軍の砲兵指揮官として頭角を現し、革命の実力者・ロベスピエール兄弟や派遣委員バラスと知り合う。トゥーロンの戦闘でイギリス軍、スペイン軍に大勝利を収め名をあげるが、情勢は急転。クーデターでロベスピエール兄弟が処刑され、ナポレオンも投獄された。が、男はそこで終わらない。パリが、革命が、彼を求め、ふたたび表舞台へ――。
  • ナポレオン 2 野望篇
    1,221円 (税込)
    1796年、26歳のナポレオンは、イタリア遠征で数々の歴史的勝利を収めた。パリに凱旋し、次に向かったのはエジプト。灼熱の砂漠を行軍し、華々しい勝利と手痛い敗北を繰り返す中、ナポレオンはイギリスやロシアをはじめとする諸外国が対フランス大同盟を結成し、フランス本国が危機に瀕していることを知る。――フランスを救えるのは、俺しかいない。急遽帰国したナポレオンはクー・デタを起こし1804年、34歳でついに初代フランス皇帝の地位に就き、ヨーロッパ諸国との全面戦争へ突入してゆくのだった。第24回司馬遼太郎賞受賞作。激動の第2巻!
  • ナポレオン 3 転落篇
    1,221円 (税込)
    男は死んだ。後世に思いを馳せて――稀代の英雄の一代記、ナポレオン小説の金字塔が堂々の完結! またたく間にヨーロッパの頂点へ上り詰めた男の栄光と凋落。諸国との戦争に破竹の勢いで勝利し続け、ヨーロッパをほぼ手中に収めたナポレオン。オーストリア皇女と再婚して跡継ぎにも恵まれ、絶頂期を迎えるが、酷寒の地・ロシアへの遠征に失敗し、対フランス同盟軍に追い詰められてゆく。1814年、ついに退位を余儀なくされ、地中海に浮かぶエルバ島への追放が決まるが……。「まだ私は終わりではない」。再起を懸け、男は最後の戦いに挑む! 第24回司馬遼太郎賞受賞作。

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ナポレオン 2 野望篇 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    相変わらず、圧巻の知識&情報量

    エジプト遠征の時に学術団を連れて行って、美術の研究をしたり、数学を使ってピラミッドの高さを想定したり、学問的な側面も多く持っていたのも、人として面白い

    フーシェも良い味出してる

    宇野重規さんの解説も詳しく読み込まれており、とても良い

    0
    2024年07月20日

    Posted by ブクログ

     ナポレオンを主人公にした3巻の小説の第2巻目。日本を舞台にした歴史小説ではないので地名などが登場してもややわかりにくいし、ナポレオン戦争の概要をあまり知らないままに読むと、歴史の流れはわかりにくい。ただナポレオン一人に焦点を当て続けているので、小説フランス革命よりはわかりやすい気はする。

    0
    2023年10月27日

    Posted by ブクログ

    ナポレオンがフランス皇帝に上り詰める過程を描いた本巻。
    フランスの拡大を阻止すべく、最大のライバルとなるイギリス。それを牽制するためにナポレオンはエジプトに遠征。ある時は敗戦しながらも要所では勝利を収めるなか、フランス本国が政治的危機に。
    エジプトから帰還したナポレオンは、執政を経て皇帝に。その後も

    0
    2023年01月08日

    Posted by ブクログ

    この巻は、ナポレオンが権力者に。冒頭、まずはエジプト遠征。せっかく学者を連れていくことを書いているなら、ロゼッタストーンの発見も書いて欲しかった
    。その後はいろいろあってそれなりに面白いのですが、あまりエピソード的なものがなく、上辺をさあっーとなぞっているだけで、メリハリがないような気がしました。も

    0
    2022年12月22日

    Posted by ブクログ

    フランス革命の違った側面が生き生きと感じられる。生きたナポレオンと、現代に繋がるヨーロッパ諸国。この時期なのか、なぜ戦争でしか解決できないと思うのか。
    思うようにならないながら、目の前を冷静に、時には激しく乗り越えていく。時代も味方したのだろうが、天性の戦略家であり戦術家でもあったのだろう。

    0
    2022年10月29日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「できることなら、私は世界を征服したいと考えている。シャルルマーニュのように大帝国を築きたいと思っています。」(本文抜粋)
    ナポレオンがこうも自身の野望に突き動かされたのは、故郷コルシカから拒絶されたことにありました。(1 台頭篇参照)
    故郷の為に一身を捧げた結果、彼は憎きフランスへの逃亡を余儀なく

    0
    2023年09月02日

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