君がいないと小説は書けない(新潮文庫)

君がいないと小説は書けない(新潮文庫)

1,045円 (税込)

5pt

3.0

作家・野々村保古は、最愛の女性ことりと、四匹の猫といっしょに暮らしている。十五歳下のことりと知り合ってから二十年、二人はかたときも離れることがなかった。還暦を前にした野々村は、知人の死をきっかけにこれまで出会った人たちへと思いを馳せるようになる。そんな時、ある事件からことりへの疑惑が生じ……。人生という「奇跡」の意味を考え、小説の淵源へと迫る著者渾身の自伝的作品。

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君がいないと小説は書けない(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    自伝的小説ということでちょっとエッセイに近いような作品でした。
    それもあってかちょっと古い時代の思考のようなものが見え隠れしていてそれほど面白く読めませんでした。なんとなく理屈っぽい作品でした。

    0
    2023年01月19日

    Posted by ブクログ

    作家の野々村保古は、最愛の女性・ことりと4匹の猫とともに暮らしている。 15歳下のことりと出会ったのは、野々村が40歳の時だった。以来20年、2人はかたときも離れることなく生きてきた。還暦を目前に、野々村はこれまでの人生における「出会い」について考える。
    そんなとき、ことりが母の介護のため一時的に家

    0
    2022年11月26日

    Posted by ブクログ

    いつまでたっても本題に入らない。
    むしろ本題なんてなのかな、と思いながら最後まで読めた。
    面白かったってことかな???

    0
    2022年10月04日

    Posted by ブクログ

    白石一文さんは、少し前によく読んでいました。
    何か考えが、男尊女卑で古いし、学歴社会を否定しながらも、登場人物は優秀で一流企業で働き、女性は美人ばかり…
    いけすかないーと思いながらも、何故かひきつけられるところがありました。
    本作も同じような傾向でしたが、以前よりインパクトがなかったです。
    今どき、

    0
    2022年08月24日

    Posted by ブクログ

    この本の前に読んだ同著者の「プラスチックの祈り」のように、小説というよりも、自分の考えや哲学を小説という形でまとめ上げている

    「プラスチックの祈り」よりは、読みやすかった

    白石さんの小説は、物語を楽しむというよりも、物事の考え方を学ぶというところがメインな気がします

    0
    2022年08月11日

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