ミシン missin’

ミシン missin’

473円 (税込)

2pt

発売当時、数多くの読者に衝撃的な感動をもたらし、のちの全嶽本野ばら作品の原点となったベストセラー処女小説集、待望の文庫版!

孤独な青年雑貨店主と、心に病をもつ少女――Vivienne Westwoodの洋服を愛する二人が運命的に出会い、はかない逃避行に旅立つ名作「世界の終わりという名の雑貨店」、そして、MILKの洋服を華麗に着こなすカリスマ・ヴォーカリスト、ミシンに恋する少女の「乙女」としての生きざまを強烈に描いた表題作「ミシン」を収録。

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ミシン missin’ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ファム・ファタールぽい女の子が出てくる話大好きなのでどっちも刺さりました。特にミシンが好きだった
    嶽本野ばらさんが好きなファッションや可愛い物を文章に書くと、その物がより一層魅力的に感じるから凄いなって思う。これを読んで私もヴィヴィアン欲しいなと思った。
    気品の中にほんの少し毒っ気のある文章が本当に

    0
    2025年07月01日

    Posted by ブクログ

    家に帰る時、雪が降っていたので再読。
    美しすぎる書き出しに惚れてしまってからもう何度呼んだかわからないくらい大好きな一冊。
    「世界の終わりという名の雑貨店」の中でお洋服の名前や土地名なんかは沢山出てくるのに、私と「君」の名前が一切出てこないという書き方に初めて読んだ時から驚かされて今となってもこの文

    0
    2025年02月19日

    Posted by ブクログ

    気品と風格に満ちた文章が素晴らしい。本当に大好き。愛おしい。手放しに人に勧めやすい作品ではないけれど、好きな人はとことん沼に引き摺り込まれるように好きだと思う。何度でも読み返してこの世界に頭の先までとっぷりと浸かり続けていたくなる。
    指先まで嶽本野ばらワールドに染まって生きていきたい。そんな精神で人

    0
    2024年11月11日

    購入済み

    折り目正しい暴力と、永遠

    強い強い執念の権化と
    美しくて粗暴な存在が
    奇跡的に出会ってしまう。
    MILKの服の好みが
    神がかり的に一致する。
    エスもパンクも
    未来を犠牲にして
    永遠を掴もうとするのだろうか。

    0
    2023年07月05日

    Posted by ブクログ

    一瞬近代文学を思わせるような美しい文体なのだが、2000年代に書かれたものということで衝撃を受けた。

    2作品ともハッピーエンドではないし、節々にネガティブな空気感を醸し出す作品ではあるが、愛の発見と喪失があまりにも魅力的にかかれているので、後味の悪さというよりも現実の愛のあり方について考えさせられ

    0
    2023年01月26日

    Posted by ブクログ

    これが僕がはじめて読んだ嶽本野ばら作品でした、
    こんなにも退廃的だけどなにか違うと思ったのは初めてです、
    多くの性的表現があっての作品かなとは思いました
    けれど、そこがいい!と僕自身思ってはいます、

    0
    2021年08月01日

    Posted by ブクログ


    とても好きだった。
    美しかった。退廃的で何が悪いか。
    思想の貫かれた清潔な想いを感じられる作品は本当に美しく、面白い。
    登場人物たちは誰も、社会の大きな歯車の中に、諦めて入っていこうとはしない。自分の美学を、生き方をちゃんと選んでいてどんなに傷つこうと、死んでしまおうとちゃんと守っている。そういう

    0
    2021年04月02日

    Posted by ブクログ

    嶽本野ばら先生はエッセイと映画しか見たことが無かったのでついに小説に手が出せて良かったです。乙女のカリスマと呼ばれるに相応しい文章で惚れ惚れしてしまいました。

    世界の終わりという名の雑貨店
    最初ミシンが気になりすぎて、ミシンのあとに読みました。ですがこれはこれでとても良い作品でした。いきなりキスを

    0
    2015年10月13日

    Posted by ブクログ

    久々に嶽本野ばら気分だったので。ていうか昨日からこれ読んでたからうっかりヴィヴィアンウエストウッドのお財布買ってしまったと思われる。
    「世界の終わり〜」素敵すぎた。嶽本野ばらのすごいところはあそこまで作り込んだ美意識の高い世界のなかに、しっかりとほころびの伏線を紛れ込ませているところ。絶対に美しくは

    0
    2015年07月01日

    Posted by ブクログ

    すっごく綺麗な純愛。おとぎ話みたいなのに引き込まれてしまう。いちいち文章も人物も美しい。
    読み終わってから夢中で『MILK』について調べてサイトを見ながら世界観に浸ったことが忘れられない。高級な砂糖菓子のような、栄養にならなくて可愛くて甘い話。短編ふたつとも甲乙つけがたい愛しさです。
    とろけるほど魅

    0
    2014年08月23日

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