ドストエフスキーの作品一覧
「ドストエフスキー」の「カラマーゾフの兄弟」「カラマーゾフの兄弟(上中下)合本版(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ドストエフスキー」の「カラマーゾフの兄弟」「カラマーゾフの兄弟(上中下)合本版(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
1846年『貧しき人びと』でデビュー。作品に『罪と罰』、『白痴』、『悪霊』、『未成年』、『カラマーゾフの兄弟』などがある。19世紀後半のロシア小説を代表する文豪である。
Posted by ブクログ
どうしてミーチャはこうもダメなんだ…。
第3巻は長男のミーチャが主役。
彼のあまりの計画性のなさと衝動的な行動に、同情の余地がなさすぎて好きになれず、3巻は少し長く感じた。
2巻の長老・次男・三男の話が好きだっただけに、今回はこの三人の出番が少なくて残念。
長老といえば、死後に起きた長老の"ある異変"。あんなに尊敬されていたのに周囲の人の手のひら返しのような仕打ちには胸が痛んだ。
そして、グルーシェニカの魔性の女っぷりに振り回される父と長男。あの潔癖な三男でさえ彼女の誘惑に少し揺らいだように見えた。
よっぽど彼女が魅力的なのか、それとも親子の好みが似てるのか…。
でも、
Posted by ブクログ
562P
カラマーゾフの兄弟上巻の後半と下巻が面白かった。
「なかでも最後の質問はいちばん致命的だ、それにたいしては、「多分、小説を読んでいるうちにおわかりになるでしょう」と答えるほかないからである、が、もし小説を読みおえても、そういうことがわかってもらえず、わがアレクセイが傑出しているという意見に賛成してもらえなかったら、どうしよう? こんなことを言うのも、悲しいことながら、私にはそういう見とおしがついているからなのだ。彼は私にとって注目すべき人物なのだが、はたしてそれを首尾よく読者諸君に証明できるかどうか、それははなはだもって疑わしい。問題は、彼は多分活動家とは言えるだろうが、つかみ
Posted by ブクログ
まず1〜5巻全体の感想を。
1巻はキリスト教のなかでもドストエフスキーのロシア正教論のような立ち位置。
2巻は主人公や物語はあまり動かずに人物紹介。
3巻は2人の死と、とにかく大審問官!そしてスピード感あふれるミーチャの大宴会、餓鬼夢。
4巻は尊厳、恥辱、恋、知性、傲慢、真実など、人間の欲をこれでもかと抉り出す。
5巻の少しのエピローグで、物語が救済される。亀山氏の愛にあふれた解説。
物語についていうと、とにかく時系列が細かい!心の動きの描写>物語の描写、という感じだから、そう思ったのは何時何分?と整理しながら読みたい気持ちを抑えて、ぐんぐんと加速するそのスピードに乗る。
「ロシア的」「カ
Posted by ブクログ
1巻よりもさらに引き込まれて一気に読んだ。
ただ、「大審問官」の章だけは難解で、2回読んでも全然理解できなくて考えるのを諦めた。
「神」の名を使わず「彼」としていたり、「イワンの創作」という作中作の形をとって核心を語ろうとしているように感じる。
頑張ったけどキリスト教の知識がないのでよくわからない。
巻末の解説を読んでも、『黙示録』の基礎知識が書いてあってさらに混乱した。
一方で、イワンが語った子どもの凄惨な話は、想像したくないほど胸が苦しくてたまらなかった。
悪いことも知らない何の罪もない命が、なぜこれほど残酷に苦しまなければならないのか。
自分で自分を守れない子どもや動物たちが