近藤史恵の作品一覧
「近藤史恵」の「ねむりねずみ」「それでも旅に出るカフェ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「近藤史恵」の「ねむりねずみ」「それでも旅に出るカフェ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
大阪芸術大学文芸学科卒。1993年『凍える島』でデビュー。『サクリファイス』で第10回大藪春彦賞、受賞。『探偵今泉シリーズ』『整体師<合田力>シリーズ』、『女清掃員探偵 キリコシリーズ』など多数の作品を手がける。
Posted by ブクログ
自転車ロードレースを題材にしつつ、専門知識がなくてもすらすら読めた。競技ルールやチーム内の役割が物語の流れの中で自然に入ってくるから、読み手が置いていかれへんのがまず良い。序盤は「こういう世界なんだ」という発見の連続で、個人競技に見えて実は強くチーム戦でもある、という独特の構造がしっかり伝わってくる。
読み進めるほど効いてくるのは、主人公チカの価値観の揺れ。勝利至上の論理だけでは割り切れない感覚と、組織の中で役割を背負う現実がぶつかり合って、単なる根性物語とは違う苦さがある。その苦さがあるからこそ、登場人物同士の会話や態度の変化が細かく刺さるし、チーム内の空気が少し変わるだけでも緊張感が走る
Posted by ブクログ
カフェ・ルーズを舞台にした短編集で『ときどき旅に出るカフェ』の続編。今回はパンデミックという社会現象を織り込んだ話になっている。続編はないと思っていたのでちょっとうれしい。
今回印象に残ったのは”感情労働”と”マンスプレイニング”。それに名前を付けると扱いやすくなる状況や現象があるが、どちらもそれに属する。こういったものを織り込んで小説にできるのが作家なんだな。そしてこの著者は短編でそれを入れるのがうまい。
今回は短編10話で、基本的に1話完結だが、最後の2つはつながっている。そしてそれとは別の、お客さんがメールのやり取りができないフランスのお姉さんを心配して渡航する話、そこで話は終わってるけ
Posted by ブクログ
2021年10月号を今さら…コロナ禍だったんだなぁ。
「三人書房」柳川一 …先日『三人書房』をAudibleで聞いたので、この時ミステリーズ新人賞だったんだ、と。
「白が揺れた」櫻田智也 …こちらもAudibleで聞いて、このエピソード印象に残ってました。
「ゼロ」加納朋子 …ドンと構える先輩犬とまだまだ落ち着きのない新米のワンちゃん。
「スフレとタジン」近藤史恵 …コロナ禍のビストロ・パ・マルでの話。
「フォトジェニック」秋永真琴 …初めての作家さん。短いのに、ラスト美しい、泣ける。
「108の妻」石川宗生 …初読みの作家さん。声になる妻、点描画の妻、解脱する妻…。
「セリアス」乾石智子 …