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南天の木の植わった坪庭がある、京都の小さなゲストハウス「風待荘」。家族を失い東京からやってきた眞夏は、ここでしばらくオーナーの仕事を手伝うことになった。泣きたい毎日を変えるきっかけをくれたのは、料理。古い台所で作る九条葱と厚揚げの衣笠丼や、すぐきの焼きめし、近所で出会ったふわふわのだし巻き卵のサンド、レトロな喫茶店のゼリーポンチフロート。同居する四人の女性やお客さんと食卓を囲む時間に心を癒されていくなか、まさかの人物が眞夏を訪ねてやってくる……。
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Posted by ブクログ
久しぶりに近藤さんの作品を読みました。私はこの方の小説が好きです。 今回は離婚してしまった主人公の話。 正直最後まで主人公の旦那にはイライラしましたが、主人公は折り合いをつけたようです。 年齢を重ねても一歩踏み出せる、そう思わせてくれる作品でした。
突然夫からも娘からも解放された女性が、ゆっくりと自立して再生していくお話。 自分は職業が職業だし、夫も同業で理解もあれば、子供も同業なので、働く女性としても働く場じゃなくても性別特有のストレスも感じないから、(せいぜい車購入の際にディーラーさんが私の顔じゃなくて夫の顔を見て喋るのが気になる程度だ)い...続きを読むろいろわかんないけど、みんな頑張っているんだなぁと思う。 夫に「もう愛していない」と告げられた真夏は、離婚を受け入れたが、娘は夫と新しいお母さんについていくという。どうしていいかわからなかった。SNSに書き込んだところ、京都で一緒にゲストハウス運営をやらないかという誘いが舞い込み、それに飛びつく。 土曜日にゲストハウスとの交流パーティーがあり、料理の腕をふるう。ベジタリアンメニューなども考えなければならず、なかなか気をつかう。仲良し家族を見ると胸が痛んでしまう。どうしてこういう家族になれなかったのだろう。 結婚前に一緒にホテルで働いていた同僚にあう。むこうはホテルを辞めてしまったらしい。今は中国語と英語でガイドをしているという。 芹さんが倒れて入院した。彼女は再生不良性貧血なので、輸血が必要だったりちょいちょい入院する。土曜日の交流パーティーが迫っていた。真夏はパーティーを執り仕切る決意をする。 しばらくして芹さんは骨髄移植を決意したようだった。もし何かあったらシェアハウスを相続して欲しいと相談を受ける。少し考えさせてもらうことになった。移植は1月に決まった。芹さんは両親や妹と不仲だったが、妹がおしかけてくる。芹さんが入院する前に娘に会いにいく。 芹さん入院。夫の再婚相手に赤ちゃんができた。でも真夏は前を向いて生きていく。
思わず京都に行きたくなる。 しかし上手いよね、近藤史恵さん。 モト夫は悪い意味での昔の日本男子の見本みたい。 妻を何だと思っているんだろう。 身の回りのことをしてもらっても、当然すぎて何の感謝もない それどころか他の女性を好きになったからって、あんな言い方で離婚を迫るとは。 眞夏も余計な刷り込みにか...続きを読むらめとられて、自分の本心を見失っていた。 そんな母を娘の佐那は「なりたくない未来の姿」ととらえている。 シェアハウスオーナーの芹さんも、親からの言葉に深く傷ついているが、言った側は多分覚えてない。 アイスランドのふ-ちゃん、その家族のありようが対比的で面白かった。 読後感は、この先もっといい未来が開けそうな予感しかしない。
離婚をした女性が主人公の本。風待荘と、そこに住んでいる住人の方と出会って、彼女の心の変化や、彼女が作る美味しい料理を読んでいて共感したり、ああ、こんな料理作って食べたいなあと思ったり。本だから、離婚した女性がこんなにうまくいく人ばかりではないかもしれないけれど、離婚経験のある自分には勇気づけられる本...続きを読むでした。
眞夏さんの気持ち分かる 新天地の京都で、すぐには自分をかえられないけれど、まわりの人の優しさや人間味に触れて、少しずつ変わっていく眞夏さん。人生どん底と思っても、そのあとこんな風にステキに変わっていけた。人生何があるか分からないし楽しいよ、ともし自分も辛くなることがあったら言ってあげたい。
作品を読みながら唐揚げが作りたくなる。どん底の気持ちからこんな広い世界に私も行きたい 近藤史恵さん作品好きです
主人公は、20年近く専業主婦として家族を支えてきた40代の女性 夫から突然別れを切り出され離婚することになり、娘は父親に引き取られた ひとりになった彼女は、馴染みのない京都のシェアハウスをお手伝いをする 家族のために自分の時間のほとんどを使い、尽くしてきたつもりだった けれどそれらを失ったとき、...続きを読む自分に何ができるのだろう、何が残っているのだろう そう呆然とするところから物語は始まります 非常に身につまされる話でした ちょうど私の周りでも子育てが一段落し、 キャリアを復活させる人たちが多くなってきています そんなキラキラと輝く眩しい人を見つつ、自分を振り返ったとき 私はいったいこの20年で何をしてきたのだろう? 家族のために家のことをやってきたとは思うけれど、私個人として得たもの、成長したと感じるものは少ないし、 大した努力もせず、勇気も出さず、 失ってしまった選択肢がたくさんあったのではないか? そんなことを感じて恐ろしくなりました 主人公がシェアハウスの仕事をしながら今まで離れていた社会と繋がっていくその過程が丁寧に描かれています 劇的に変わるのではなく、少しずつ変化していくさまに、同じような立場からすると共感と羨望と安堵を覚えました。 見たい世界はこれから見て行けばいい 好きなように生きればいい (他人の電車に乗ってしまうことは 自分の行き先を決められず、そして途中で降ろされてしまった時に途方にくれる) 世の中はままならないことばかりで、それでもひとつずつ、自分の欲しいものを選び取っていくしかないのだ (その人の人生はその人自身のもの 子どもも、夫も) わたしはただ、前を向いて、自分の人生を探すしかない つい流されるままの人生を送ってきてしまったし、それが楽だと思ってしまうけれど 「自分の人生」ということを意識して生きていきたいと思った
離婚して、京都のシェアハウスにやってきた眞夏。この先の不安を抱えつつ、日々を過ごす眞夏の様子が淡々と描かれてます。 近藤さんの著書初でしたが、読みやすいし、食の表現が素敵でした!心地よい作品でした。
自分では理解できない理由で離婚を切り出された時に人はどんな反応をするのだろう そんな女性が初めての京都の地で静かなんだけど人生を丁寧に見つめ視野を広げながら生きていく姿にいつの間にか応援をしつつ読み進めました この後の娘さんとの関係やシェアハウスでの展開などまだまだ気にかかる余韻を読者に残して終わる...続きを読むところも粋でした
否が応でも環境が劇的に変わった中で、少しずつ本来の自分に返っていくような、芯があるってこういう事かもと思う主人公の言動にハッとさせられたり、こちらが勇気づけられたり。。 話に出てくる美味しいもの(ほうじ茶ラテや黒豆おこわは作ってみたい)を囲む情景がとてもありありと浮かんできて、自分もコタツの片隅に入...続きを読むって一緒に味わいたいなと思った。
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近藤史恵
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