工藤隆の作品一覧
「工藤隆」の「古事記誕生 「日本像」の源流を探る」「古事記の起源 新しい古代像をもとめて」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「工藤隆」の「古事記誕生 「日本像」の源流を探る」「古事記の起源 新しい古代像をもとめて」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
口誦ならではの詩的構造。
大学の「日本文学の歴史」の参考書として購入。アジア各地に今も残る「歌われる神話」や歌垣の文化を参照して、日本の古代文化や神代のあり方を探る。授業2週分のテーマ“神話と国家と”“ウタから歌へ”に関し、文字表記される前の姿を想像する糸口になった。
聞き書きした歌と比較することで、古事記の歌謡ではない地の文も、歌として捉えると理解が深まることが示される。古事記には名前の似た神が何組も登場するが、これは複数の神が存在するというより、歌の対句表現に過ぎないとの説明に、今まで私が感じていた神話の違和感が解消され腑に落ちた。
その他、黄泉国や倭建の死の記述に、葬送儀礼の歌詞との類
Posted by ブクログ
古代史について。
日本最古の書物のひとつである古事記に、律令国家としての正統性だけでなく、無文字時代の縄文弥生時代から連なる呪術的等の文化の影響力を重点においている本。
古事記について詳しくないので、分からない点も多いが、古事記に書かれている不可解な記述等も、縄文弥生時期(著者は「古代の古代」と呼んでいる)の文化の影響力のせいという点は、非常にロマンを感じた。
中国少数民族や沖縄の歌の文化を古代の古代の源流のひとつと考えている。
結は非常に共感できる内容だった。古代の古代の文化と国家段階に求められるリアリズムは反する方向性のものだが、日本は古来その矛盾した状況が連なってきた。明治の近代化や大