作品一覧

  • 小学館版 学習まんが人物館 平成の天皇
    4.0
    1巻935円 (税込)
    ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 世界初!「平成の天皇」の学習まんが誕生! 2019年5月、退位して上皇となられた「平成の天皇」。平成の30年間、日本中をめぐって国民とふれあい、被災地を見舞い、人々のために祈るその姿は、多くの尊敬を集めてきました。 その「平成の天皇」の激動の日々を、豊富な史料をもとにリアルな学習まんがとして再現しました。「現人神」の子として敬われた幼年時代、戦争に脅かされた少年時代、敗戦国の皇太子として多くの試練を乗り越えた青年時代、天皇として即位し、美智子皇后と共に新しい「象徴のすがた」を探り続け、旅し続けてきた平成の30年、そして約200年ぶりとなる「退位」の決意… さまざまなエピソードを、ていねいに、分かりやすく、まんがとして構成しました。 平成の天皇を知ることは、「昭和」と「平成」という2つの時代を理解することにつながります。小学生から歴史好きの大人まで、一気に読める現代史の入門書としてもおすすめです!
  • 華族 近代日本貴族の虚像と実像
    3.6
    1巻1,034円 (税込)
    明治維新後、旧公卿・大名、維新功労者などから選ばれた華族。「皇室の藩屏」として、貴族院議員選出など多くの特権を享受した彼らは、近代日本の政治、経済、生活様式をリードした「恵まれた」階級のはずだった。日清・日露戦争後、膨大な軍人や財界人を組み込み拡大を続けたが、多様な出自ゆえ基盤は脆く、敗戦とともに消滅する。本書は、七八年間に一〇一一家存在したその実像を明らかにする。巻末に詳細な「華族一覧」付き。
  • 皇族 天皇家の近現代史
    4.2
    1巻1,078円 (税込)
    古代より「天皇の血族」として存在した皇族。明治維新後、最も近親で天皇を支える階級として、軍人の義務と多くの特典を獲得し成立した。だが、自らの権威・特権を背景に、長老の皇族軍人や直宮は、天皇を脅かす存在でもあった。本書は、古代から現代の皇族を概観し、近代以降存在した十五宮家、皇族軍人たちの動向、新たな位置づけを求めた戦後の「皇室」を中心に、皇族の全貌を明らかにする。巻末に詳細な「近代皇族一覧」付。
  • 皇族に嫁いだ女性たち
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    さまざまな出自から天皇家や宮家に嫁ぎ、皇位継承を陰で支えてきた明治から大正、昭和、平成に至るまでの近代皇族女性。その実像を、明治維新や第二次大戦といった歴史的背景とともに丹念に描き出す。
  • 四季とともに歩む 美智子さま366の言葉
    4.0
    美智子さまのお言葉を366も収録、手もとにおいて春夏秋冬の季節とともに日々楽しめる書籍です。今なお国民の憧れである上皇后・美智子さま。子の入学式の日、災害のあった日などにおっしゃられた四季折々、366日分のお言葉を、当時の美智子さまやご家族の写真、エピソードとともに綴りました。誕生日を迎えられたときのお言葉、避暑地でご家族の時間を過ごされているときのお言葉、終戦の日に発したお言葉、新たな年を迎えようとするときのお言葉など、1年の時が移ろいゆくなかでお話になった言葉を収録しています。それぞれのお言葉の背景などに関するエピソードもふんだんに読むことができ、毎日本書を開くことで日々の元気をもらえます。
  • 昭和天皇と弟宮
    3.0
    1巻1,408円 (税込)
    兄、昭和天皇を補佐し陸軍・海軍へと身を投じた弟、秩父宮・高松宮を待ち受ける軍部の陰謀。皇弟による皇位簒奪を危惧した、元老西園寺公望の真意とは? 天皇と弟宮の生きざまや葛藤を克明に描き出す。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 天皇と宮家
    -
    1巻935円 (税込)
    近代の天皇家を支えてきた血族・階級である「十一宮家=朝香・賀陽・閑院・北白川・久邇・竹田・梨本・東久邇・東伏見・伏見・山階」の誕生から消滅までの歴史と政治・文化に果たした役割を解明する!
  • 梨本宮伊都子妃の日記 皇族妃の見た明治・大正・昭和(小学館文庫)
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 侯爵鍋島家に生を受け、皇族梨本宮家に嫁ぎ、そして太平洋戦争後は平民となった伊都子妃。明治・大正・昭和の各時代を、77年間にわたって綴った日記が、その波瀾の生涯を紡ぎ出す。近代日本の歩みを読み解く道標となる本、待望の電子化。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 幕末 志士の作法
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歴史に名を残した偉人たちとはちょっと違う下級志士がテーマです。志士も多くは誰もが歴史小説のように“立派“だった訳ではないのです。中には、時間だけはたっぷりある幕府のごく潰しの武士たちが、暇だったので攘夷というブームに乗ってみた者、給金目当てで佐幕側についた者もおり多種多様。逆に農民も、動乱のさなか、運があれば武士(もどき)になれてしまう為、頑張りすぎてしまった者がいたりと人生いろいろ……。 そのようなこれまでの志士像では捉えきれない当時の空気感や時代性を詳細に解説しております。 全ページを判りやすいイラストと文章で構成。時代に翻弄された志士たちの生きざまを通じて幕末の本質に迫ります。

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ユーザーレビュー

  • 皇族 天皇家の近現代史

    Posted by ブクログ

    とても興味深く読んだ。明治、大正、昭和、平成、令和と時代が流れ、天皇をはじめとした皇室が果たしてきた役割はだんだん変わっていっている。そのことを本書は、事実を詳らかにしながら教えてくれます。日本人として知っておくべきことだと思います。

    0
    2022年02月05日
  • 華族 近代日本貴族の虚像と実像

    Posted by ブクログ

    華族に関する入門書として最適だと思います。
    華族関連書籍は概ね気合が入りすぎているからか、やたらと資料や込み入った解説が多く
    結局なんだったのか分からないといってことに陥りがちだったと思います。

    しかしこの本は裏づけとなる数字や資料、またその解説の程度が
    華族に対する特別な知識のない人間にとってまさに絶妙の配分、難易度なのです。

    華族ってどんな人たちがなったの?
    華族ってお金持ちだったの?
    華族って何人いたの?
    公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵の違いってなに?
    ↑それぞれ何人くらいいたの?
    華族のその後ってどうなったの?

    などなどの疑問に答えてくれるニュース解説の池上さんみたいに親切な一冊で

    0
    2011年07月15日
  • 幕末 志士の作法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    急激に変化していった時代の流れに追いついていけた庶民は一体どのくらいいたのだろうか。
    何百年も続いていた生活習慣が禁止をされてしまうのは非常に厄介だったのではなかろうか。
    当時の流行り廃りをはじめ、何故流行ったのかも現在まで分からないことも、少し前の時代の事でもあるのだなと疑問に思ったが、市民全員が勉学に勤める時代になったのは本当に最近の事だと知り、そりゃあ文章として残したりはなかなかできないよなと納得。
    何となく流行、なんとなく飽きて、なんとなく廃れていく文化はいつの時代も起こるものなのだろう。
    学ぶことよりも家事の手伝いを重んじていた時代、小学校に反対して放火までしてしまう心理も良く分かる

    0
    2025年11月26日
  • 華族 近代日本貴族の虚像と実像

    Posted by ブクログ

    世襲っていうのは、ほとんど身分制度みたいなもので、地盤や資産だけではなく、親の代から世話になった“シガラミ“まで引き継いでしまう。世襲ではない総理は、やはり良いのかも知れない。

    士農工商という身分制度は、武士以外は横並びで江戸時代に規定されたものではなく、明治以降に広まった言葉。最近の教科書では、こう修正されたらしい。現代の身分制度はというと、政治家や経営者、高学歴採用の大企業、資格を有する士業は「武士」。圧倒的多数の中小企業が「農(商)」、農家は既に職人のような扱いで「工」みたいな感じだろうか。武士のみが特権の世襲でそれ以外は横並び、経済を日々耕すサラリーパーソンは農民だという点でも、見直

    0
    2025年11月09日
  • 梨本宮伊都子妃の日記 皇族妃の見た明治・大正・昭和(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    断片的な引用だが刊行当時は知られていなかった事柄が分かった点はある。例えば方子女王と王世子李垠との成婚は「政略結婚」ではなく梨本宮家が結婚適齢期を迎えた方子女王の相手として4歳年上で朝鮮には戻らないであろう王世子李垠に白羽の矢を立てたという事実。
     著者は「李方子」で「荒唐無稽なフィクションともいえない迫力がある」と評価している赤瀬川隼の「青磁のひと」なる小説があるが、この本を書いた時点では「青磁のひと」の末尾に紹介されている張赫宙の「秘苑の花」を読んでいないらしいのは何故なのだろうか?「英親王李垠伝」に紹介されていて刊行当時に張赫宙が手を加えた「引用文」があるのに彼の存在を知らなかったので気

    0
    2024年11月08日

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