作品一覧

  • 今を生きる思想 ショーペンハウアー 欲望にまみれた世界を生き抜く
    4.0
    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 100ページで教養をイッキ読み! 現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!! 1:それは、どんな思想なのか(概論) 2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景) 3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用) テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、 「一気に読める教養新書」です! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ショーペンハウアー 苦しみに満ちた人生を、いかに生きるべきか。 欲望を原動力とした現代社会の歪みが、生きづらさに拍車をかけている。 苦悩や葛藤から自由になる道を考え抜いた哲学者が導く「生きるヒント」とは。 叱咤激励、小気味よいアイロニー。 人生の悩みに効く「求道の哲学」と「処世の哲学」。 【本書の内容】 ●幼少期に目撃した人間社会の「生の悲惨さ」 ●世界は「にせもの」なのかもしれない ●欲望から自由になるための「意志の否定」 ●<悪>から私たちを解放する「共苦」と「芸術」 ●日本の若者たちに刺さった「青春の哲学」 ●人付き合いは「仮面をつけた化かし合い」である ●欠点は隠すよりも見せたほうがよい ●「生まれてこなければよかった」反出生主義に対する「救済の道」 ……ほか
  • 幸福について―人生論―
    4.0
    1巻781円 (税込)
    幸福は人間の一大迷妄である。蜃気楼である。がそうは悟れない。この悟れない人間を悟れないままに、幸福の夢を追わせつつ救済しよう。人生はこの意味では喜劇であり戯曲である。従ってこれを導く人生論も、諷刺的、ユーモア的にならざるをえない。本書は厭世哲学者といわれる著者が、豊富な引用文と平明な表現で人生の意義を説き幸福を教える名随筆「処世術箴言」の全訳である。
  • 心に突き刺さるショーペンハウアーの言葉 人生、孤独、悩み、恋愛ほか
    4.5
    1巻1,300円 (税込)
    ひとつの言葉にふれるたび、あなたの中の世界が揺さぶられる。苦悩と空しさの満ちた世の中で、どうすれば心の安寧を得られるのか。ショーペンハウアーの哲学が、悩み多き現代人の心に一条の光となって届く。

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  • 存在と苦悩
    -
    1巻1,045円 (税込)
    主著『意志と表象としての世界』などから、有名な「音楽の形而上学」を中心に、認識論・人生論・道徳論・芸術論等を抽出編集した。ショーペンハウアー入門にふさわしい一冊。

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  • 孤独と人生
    -
    1巻1,100円 (税込)
    「いっさいの生は苦しみである」とみなしつつも、苦悩に満ちた生を快くすごす方策を説いた、ショーペンハウアーの幸福論。自身の哲学を現実の日常生活の中に具体的に応用した一冊。

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ユーザーレビュー

  • 今を生きる思想 ショーペンハウアー 欲望にまみれた世界を生き抜く

    Posted by ブクログ

    ショーペンハウアーの思想に興味があり、まず手に取った本。ショーペンハウアーの生涯や旅路を知り、どんな人物だったのかを理解した上で、ショーペンハウアーが考えた哲学を学ぶことが出来た。とてもショーペンハウアーの思想についてわかりやすく伝わる本だった。興味が持てた部分についてはショーペンハウアーの著書を読みたいと思った。著者のおわりにの文章が非常に良かった。ショーペンハウアーの思想を学び、色々と考えた自分の背中を押してくれるような温かな文章だった。

    0
    2024年06月11日
  • 幸福について―人生論―

    Posted by ブクログ

    大人になるにつれ、幸せについて考えることが増えて、でもそれがうまく言葉で定義できず、哲学者の力を借りようと思い読み始めました。自分の考えてる幸せと答え合わせもできてとても良かったです。重なる部分もあれば、そうかな?と思う部分もあり、読むのに少し時間がかかってしまいましたが個人的にはとても学びがあった本でした^^バイブルとして何度も読み返したい。

    0
    2024年01月12日
  • 今を生きる思想 ショーペンハウアー 欲望にまみれた世界を生き抜く

    Posted by ブクログ

    ショーペンハウアーの思想を筆者の意見を出来るだけ交えず簡単に説明された本
    ショーペンハウアー入門に最適である

    0
    2023年12月03日
  • 今を生きる思想 ショーペンハウアー 欲望にまみれた世界を生き抜く

    Posted by ブクログ

    ショーペンハウアーの哲学。
    筆者は特任教授を務める梅田孝太博士。
    専門は哲学・倫理学、クリティカルシンキング。

    ショーペンハウアーの哲学は2冊目だが、1冊目は正直あたまに入ってこなかったし上澄を舐めただけのようなもので自分には響かないものだった。
    ショーペンハウアーと言えば幸せについてのようだが、幸せの裏側や側面には孤独があり、今回読もうと思うきっかけは孤独についてであった。

    そんなきっかけで、たまたま手にした梅田孝太氏の著書だが思いのほか良かった。いや、私にはとても良かった。
    いきなり哲学ではなく、ショーペンハウアーの生い立ちと人となり、人との関わりと哲学、ここから入っており哲学は少なめ

    0
    2023年06月08日
  • 幸福について―人生論―

    Posted by ブクログ

    中年にもなり、会社生活定年も見える年になると、自分の生きざまを振り返り、哲学に教えを請いたくなるものだ。
    ずいぶん前のWBS スミスの本棚で紹介されていて、その後すぐ購入した。その番組後、この本は注目され一気に注文が殺到したとも聞いた。ずいぶん温めて、読んだもんだ・・・
    さすがは哲学者、どう生きるかを教えてくれる。
    ・幸福になるというのはなるべく不幸にならないということ。大きな不幸がない人は幸福だという。
    ・真の勝者は、名誉を争う諍いで攻撃されたら、無視する。
    ・不合理なことに絶望するのは良くない。後々、問題は再検討を受け、論究の的となり大抵結局正しい判断が下される。
    ・なるべく誰にも腹を立て

    0
    2023年03月24日

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