プロフィール

  • 作者名:堀辰雄(ホリタツオ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1904年12月28日
  • 出身地:日本 / 東京都
  • 職業:作家

東京帝国大学文学部国文科卒。初期の代表作として『ルウベンスの偽画』、『聖家族』など、他に『美しい村』『風立ちぬ』『かげろふの日記』など多数の作品を手がける。中でも『風立ちぬ』は、何度も映画化、テレビドラマ化されている。

作品一覧

ユーザーレビュー

  • 風立ちぬ

    Posted by ブクログ

    今日何気なく妻と過ごす日常が、自分にとってはサナトリウムでの生活たるものなのだろうなとふと思う。
    妻が先立てば恐らく自分も過去の追憶と生きることになるのだろうとも思った。

    【心に刺さった描写 】
    私達のいまの生活、ずっとあとになって思い出したらどんなに美しいだろう

    「おい、来て御覧、雉子が来ているぞ」 私は恰もお前が小屋の中に居でもするかのように想像して、声を低めてそう一人ごちながら、じっと息をつめてその雉子を見守っていた。お前がうっかり足音でも立てはしまいかと、それまで気づかいながら…… その途端、どこかの小屋で、屋根の雪がどおっと谷じゅうに響きわたるような音を立てながら雪崩れ落ちた。

    0
    2026年01月22日
  • ビルディング(乙女の本棚)作品集(乙女の本棚)

    Posted by ブクログ

     乙女の本棚シリーズから、ねこ助さんの「ビルディング 乙女の本棚作品集」です。収録されてるのは、新見南吉『赤とんぼ』、中島敦『山月記』、太宰治『魚服記』、堀辰雄『鼠』、夢野久作『ルルとミミ』のイラストの中から、ねこ助さん自身が選んだ作品です。このほかに描き下ろしとして、夢野久作『ビルディング』が新たに収録されています。

     これまでの「乙女の本棚作品集」(しきみさん、ホノジロトヲジさん)と同様、『ビルディング』以外の作品については本編を読むことはできません。イラストを眺めながら、あぁ…そうそう、こんなストーリーだったなぁ…と、思い出す感じですので、本編を読まれてからこの作品週を手にしたほうがよ

    0
    2025年12月18日
  • 鼠(乙女の本棚)

    Posted by ブクログ

    2025/11/05
    p.16
    見ると、あと足りないのは、ただ女の首だけだった。そこで彼はそれを搜すためにマッチに火をつけた。そして何本も何本もそれを無駄にした。だが、その石膏の首は、その疊の上にはどこにも見あたらなかった。とうとうしまいには、彼もあきらめて、火のついたマッチを手にしたまま、疊の上からひょいと顏を持ちあげた。と同時に、彼は思はずあっと叫んだ。彼の手にしていたマッチのかすかな光りが、彼の前の虚空に、彼の搜していた石膏の首を(しかもそれは人間の生首の大きさぐらいあった!)白くぼやっと照らしたのである。

    0
    2025年11月06日
  • 風立ちぬ・美しい村

    Posted by ブクログ

    軽井沢という異次元で流れる静かな時間のなかで登場人物は静かに人を愛する。「風が立つ。ぼくらは生きようとしなければいけない」ゆっくりとひんやりした時間に浸れる一冊。

    全文はブログで
    www.akapannotes.com

    0
    2025年09月08日
  • 風立ちぬ・美しい村

    Posted by ブクログ

    主題というか、メインのストーリーの周りをなぞって形作るような不思議な作品でした。情景描写が本当に美しいし、暑い夏に軽井沢の涼しい風を感じました。悲しいけど、生きなければ

    0
    2025年07月30日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!