矢野真千子の作品一覧
「矢野真千子」の「ヒトはなぜ「がん」になるのか 進化が生んだ怪物」「大英自然史博物館珍鳥標本盗難事件: なぜ美しい羽は狙われたのか (DOJIN文庫22)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
この本に書かれているのは事実であり史実である。人類の動物への大量虐殺の。
ワシントン条約の成り立ちと必要性も知ることができる。
進化論を全く信じない人々がいることや、自分の趣味のためにと絶滅危惧種の動物にこだわる人々がいることを知ることができる。
標本と、”いつ・どこで採取したという情報の”重要性も。
膨大な過去の紙の資料と、インターネットの渦から目的の書き込みや、窃盗品のスクリーンショットからによる記録。それらぼ裏付けによるノン・フィクションであり、ルポルタージュ。
前半は、一晩で約300もの鳥の剥製を盗んだ事件の話しと、なぜ標本が重要なのかの話し。楽しい読み物だ。
後半は、著者が、
Posted by ブクログ
ドキュメンタリー小説としても面白いし、博物館がなぜ存在するのか・どんな意義があるのかという点に言及してくれているという意味でも読む意味があると思った。
目先の利益を追い求めたくなる欲求と、長期的な目で利益度外視で真実を追い求めていく学問との対立は、どこの国でも起こっていることなんだと感じた。この本では個人レベルの問題から切り込んでいるけれど、最近の博物館に利益を求める文化庁の要求を思い出してしまった。
あくまで博物館などの研究機関は”いつか”芽が出る”かもしれない”という可能性にかけて研究をしているし、そうやって薄い可能性に対して莫大なお金を注ぎ込まないと学問や技術は発展しようがない。社会の基