坂本湾の作品一覧

「坂本湾」の「BOXBOXBOXBOX」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • BOXBOXBOXBOX
    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    宅配所に流れる箱を仕分ける安(あん)。ある箱の中身を見た瞬間から次々に箱が消えていって――顔なき作業員たちの倦怠と衝動を描くベルトコンベア・サスペンス。第62回文藝賞受賞。

ユーザーレビュー

  • BOXBOXBOXBOX

    Posted by ブクログ

    宅配便の裏側に、こんなドラマがあったとは
    ECの現場にも、あるんでしょうね

    どんな仕事にもあるかな、やっぱり。

    0
    2026年04月02日
  • BOXBOXBOXBOX

    Posted by ブクログ

    実際の宅配所の労働者たちに感謝と敬意を示したいと感じた作品だった。
    主人公の安は単調で過酷な労働環境の中で真面目に働く青年だったが、次第に刺激を求めるようになり盗みを始めてしまう。
    世間では荷物の盗難が話題になることがあるが、現実では私の注文した荷物は、日々問題なく私の手元に届いている。だから、無事に私の荷物が届くことに改めてありがとうの気持ちを伝えたいと思った。

    一方で、文章の一部にはイメージしにくい箇所もあり、少し難しく感じた。

    0
    2026年04月26日
  • BOXBOXBOXBOX

    Posted by ブクログ

    濃霧に閉ざされた視界、絶えず蠢くベルトコンベア。
    本作には「霧」「荷物」「薄暗がり」といった記号が執拗に配置され、
    全編にわたって湿り気を帯びた陰鬱な空気が立ち込めている。
    ​「箱」を運び続ける物流のサイクルは、さながら脱出不能な円環(ループ)のメタファーだ。
    一貫して描写される無機質な労働の反復が、
    読者の内面に底知れぬ閉塞感を堆積させていく。
    ​合理的であるはずのシステムの中で、
    摩耗し、揺らぎ、崩壊していく人間の精神。
    その危うい均衡を描ききった、静かな狂気に満ちた一冊である。

    0
    2026年04月25日
  • BOXBOXBOXBOX

    Posted by ブクログ

    労働小説!おもしろかった。文章が上手い。
    よく宅配物のロストから着想して物語が書けるものだ。
    労働と身体性、心と体の不一致(性別ではなくて)、ルーティンと刺激、そのようなことが徐々に強まったり弱まったりしていた。

    0
    2026年04月23日
  • BOXBOXBOXBOX

    Posted by ブクログ

    何だ、このジメジメ感は!?その上、何かものの腐ったような匂いまで感じさせる文章。
    なんか期待させる作家ではあるけど、閉じ方が惜しい

    0
    2026年03月31日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET