「鷹の目を持つ男」
「生ける人々の輪舞曲」
「本の海の漂流者」
「丘の上ホテル(前篇)」
「丘の上ホテル(後篇)」
「雲隠」
6話収録。
第2巻も読み応え十分。
古本屋『十月堂』の店長は相変わらず良いキャラで、訪れる人達も個性豊かで魅力的。
読み進める程に書物という存在の温かさを思い出させてくれる。
『読み終わるまで絶対に死ねないくらい長くて面白い本』を求める客のエピソードは胸に迫るものがあった。
どれほどつらい時でも物語の世界に身を委ねれば、ほんのひととき心の痛みが和らぐ。
一期一会の出会いを求めて今日もまた本を開きたくなる。