安野貴博の作品一覧
「安野貴博」の「はじめる力」「サーキット・スイッチャー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
面白かったー!わくわくドキドキ。読後感も気持ちよく、経営者がどんなに大変かっていうこともよくわかった。
社会で今一番注目されており、まるっきり素人の私ですら興味は尽きないAI のある一つの使い方を見せてもらった。これは社長が面白いと思いながら積み重ねてきていた知見が役に立っている。頭のいい子なことはもちろんだけど、環境が人を作るっていう事もすごく理解。
貶めようとする悪玉はいるけど、それにしても次から次へと、悪いことが降りかかる。私ならもう無理だー。すぐに諦めてしまうだろう。経営者とは責任重大。毎日ヒリヒリ、頭フル回転なんだろう。そう考えると刺激的なんだろうが、とてもじゃないけど私とは違う人種だよなあと、思う。
でも、本当に面白かった。
Posted by ブクログ
知的好奇心的にも、ミステリーとしてもとっても面白かった!未来で可能性のあるストーリーでもあると思った。加害者の物語を提示させることで、悪者から共感に値する人へと変貌してゆくのも面白い。
自動車の自動運転のアルゴリズムとして、経済力のない人を犠牲者にするような微調整がされており、それが自動運転の発展における功利主義 vs 義務論という倫理的な問題として提示されている。みんなが聞いたことのあるトロッコ問題をさらに高次にした形(社会全体の利益も天秤に乗る、自動運転の発展による交通事故死亡者数の低下)として展開されており非常に面白い。
主人公が、自分の書いたコードがいかなる影響を社会に与えるかということに気づいて、社会全体の利益のためにコードをオープンソース化するというエンディングも面白い。
そうすることによって、最適解、というものが生まれ、犠牲者やその家族にとっては責める対象がなくなってしまうという洞察も鋭い。
まじでこの人すごいって思った。私も自分のフィールドを活かした小説書けたら面白いだろうな。