配信予定・最新刊

作品一覧

  • 凍りつく夏
    NEW

    凍りつく夏

    小説・文芸

    4.6
    1巻1,782円 (税込)
    刑事たちの執念が、衝撃の真実を呼び覚ます! 広大な土地に消えゆく子どもたち。 刑事たちの執念が、極北の夏の真実を呼び覚ます。 札幌の住宅街で少年と思しき白骨死体が見つかった。北海道警察はその身元を探るうち、行き場を失った子どもたちと、そばで目撃される制服警官の存在にたどりつく。捜査に加わる一課の志藤翔は、次第に運命を感じ始めていた。かつて独自に調べていた中学の同級生失踪事件が、にわかに浮かび上がってきたからだ。俺は、このために警察官になった──。あの夏に決着をつけるため、志藤は「怪物」と対峙する。 凍てつく大地に眠る残酷な真実と、圧巻の人間ドラマ。 異例の文学賞三冠達成『百年の時効』を超える衝撃作!
  • 百年の時効

    百年の時効

    小説・文芸

    4.2
    1巻2,194円 (税込)
    刑事たちの昭和は終わらない。 真犯人が見つかる、その日まで。 1974年に起きた一家惨殺事件。 未解決のまま50年――。 アパートで見つかった、一体の死体によって事件の針は再び動き出す。 嵐の夜、夫婦とその娘が殺された。現場には四人の実行犯がいたとされるが、捕まったのは、たった一人。策略、テロ、宗教問題……警察は犯人グループを追い詰めながらも、罠や時代的な要因に阻まれて、決定的な証拠を掴み切れずにいた。50年後、この事件の容疑者の一人が、変死体で発見される。 現場に臨場した藤森菜摘は、半世紀にも及ぶ捜査資料を託されることに。上層部から許された捜査期間は一年。真相解明に足りない最後の一ピースとは何か? 刑事たちの矜持を賭けた、最終捜査の行方は――。 感動、スリル、どんでん返し……。エンタメの妙味が全て詰まった、超ド級の警察サスペンス
  • 数学の女王 道警 沢村依理子

    数学の女王 道警 沢村依理子

    小説・文芸

    4.1
    1巻935円 (税込)
    江戸川乱歩賞受賞作『北緯43度のコールドケース』シリーズ! 爆弾魔の真のターゲットは? 博士号を持つ異色の警察官が札幌で発生した爆破事件に挑む。 「伏尾美紀は日本の警察小説を変える作家になるのかもしれない」杉江松恋(解説より) 圧倒的ストーリーテリング。骨太の警察ミステリー。 札幌の新設大学で発生した爆破事件。 博士号を持つ警察官・沢村依理子が捜査に加わる。 公安との駆け引きの中で進む捜査は行き詰まり、沢村に特命捜査の命が下される。 爆弾魔の真の目的は? かつて研究者として大事な人を失った過去を持つ沢村は、事件の真相に迫る。 乱歩賞受賞作家による骨太警察ミステリー。
  • 北緯43度のコールドケース

    北緯43度のコールドケース

    小説・文芸

    4.1
    1巻1,001円 (税込)
    第67回江戸川乱歩賞受賞作 待望の文庫化! 異色の女性エリートノンキャリが、組織の闇に翻弄されながらも、未解決事件(コールドケース)の真相にせまる。 新たなヒロイン、新たな警察小説、ここに誕生! 「読者を翻弄するストーリーテリングの技は新人離れしている」宮部みゆき (読売新聞2021年11月21日書評) 「ミステリ好きなひとにとって、至福の時だ。ああ、このお話、読んでよかった」新井素子 (解説より) 博士号を持つ異色の警察官・沢村依理子。 北海道警察で現場経験を積む沢村は凍てつく一月、少女死体遺棄事件の捜査に加わる。 発見された少女は五年前に誘拐され行方不明となっていた島崎陽菜だった。 容疑者死亡で未解決だった事件は沢村を呑み込むように意外な展開を見せる。 第67回江戸川乱歩賞受賞作。
  • 誰何

    誰何

    小説・文芸

    3.8
    1巻2,090円 (税込)
    東京都内で松川美和という女性が孤独死した。その報を親族に伝えた警察官は衝撃を覚える。松川は二年前に亡くなったというのだ。北海道警察を辞め、児童相談所で臨時職員として働く新内由紀。ある日、警視庁の刑事から、松川の部屋に警官時代の新内の名刺が残されていたと聞く。彼女のことなど皆目知らないのに。同じ頃、石狩で起きた事件を捜査していた道警の砂本修二は、被害者宅でかつての先輩、新内の名刺を見つけ……。
  • 最悪の相棒

    最悪の相棒

    小説・文芸

    3.8
    1巻2,310円 (税込)
    少年時代に姉がストーカーに殺された男、潮崎。被害者家族によりそいすぎたため、心身を壊し、若くして亡くなってしまった警察官の父を持つ女性刑事の広中。潮崎に対して、一方的に憎しみをいただいている広中は、捜査一課にいきたいという夢があった。その夢がやっとかなう。しかし、捜査一課での相棒は、信じられないことに、潮崎だった――。 介護疲れによってひきおこされた犯罪、オレオレ詐欺に、ひきこもり。巨大団地で連鎖する事件は、やがて最悪の結末をむかえる――。先読み不能のストーリーテラーが用意した、極上の物語ラビリンス。そして最高のカタルシス! 「あなた」も刑事も気づかないうちに、事件はもう始まっていた――。

ユーザーレビュー

  • 最悪の相棒

    Posted by ブクログ

    本当の犯罪被害者家族の救済は、なんだろう。加害者を死刑にすることなのか、でもそれで失ったものは戻ってこない。けれど、たった十数年でまた人生を歩める加害者に「なぜ」と思わない日なんて多分一生来ない。ただ、被害者と加害者だけで終わる犯罪なんてない、家族が、あるいはその事件に関わったものたちの幸福すらも簡単に奪ってしまう。本当の意味で救済なんて無いのかもしれない。向き合い続け、痛みを伴いながらただ生きていく。

    0
    2026年10月25日
  • 凍りつく夏

    Posted by ブクログ

    プロローグ

    またもや北海道が舞台である
    我々内地の人間にとって、そこは未開の地でもあり
    神秘的な場所(誇張し過ぎか)

    そしてまたもや凄惨な事件が起きる
    こんな事件と向き合えるのか

    北海道の風は身に沁みる
    この物語と同じである

    安楽椅子でブルッと震えた!


    本章
    『凍りつく夏』★Super7
    このミステリーを見逃してはならぬ!!
    二重三重にも張り巡らされたこの結末に驚かない者はいない

    札幌で発見された少年と思われる白骨化した死体
    それを追いかける若き刑事
    そして、次々に明るみに出る未成年の失踪事件とその関係
    犯人と思われたものが……

    もうこれ以上書けないのが残念なのだが、やはり
    伏尾美紀という作家は素晴らし過ぎる

    今年の国内のミステリーではNo.1と云いたい!!!



    エピローグ 

    いゃ〰、犯人にもえっー!?となったが、 
    その◯◯にもえっ!? えっーーとなり、
    その後の結末にえーーーーっとなって
    グッときた

    素晴らしいトリプルミステリーである

    何故かは、分からないがこの作家のミステリーは
    ホント、フィットするのである

    大好きで堪らない


    最後にそう思った!!!


                         完

     





    ※やっぱり◯は怖いね…………(¯―¯٥)8v♪

    0
    2026年10月25日
  • 凍りつく夏

    Posted by ブクログ

    伏尾美紀にまた、新たな名著が加わったと言っても過言ではないだろう。
    作品には警察の地道な捜査や苦労がいつも描かれているが、今回はこれまでにも増して、予想もしなかった驚きの展開、結末が待っていた。
    面白かった。

    0
    2026年10月25日
  • 百年の時効

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    DNA鑑定技術の向上、長い間いつまで経っても見つけられないどころか存在を感じられなかった一人の男、現市長の公約。
    令和の今だからこそ気づけたことだったし、それを裏付ける証拠を掴むことができた。
    昭和から始まった一連の事件が解決を見たのはそれぞれの時代を生きた刑事たちの高い熱量と執念。

    久しぶりに分厚い本を読んだけど、最後まで熱中して読めました。自分の知らない時代背景については、古すぎてついていけないというよりかは「そういう時代だったのか」「そういう地だったのか」とわかりやすく学ばせてもらった感じ。
    鎌田さんあってこそだったね。
    面白かったので久しぶりの感想投稿でした。

    0
    2026年10月25日
  • 凍りつく夏

    Posted by ブクログ

    一見無関係に見える事件が一つの輪として繋がり、朧気だった犯人の姿が浮かび上がってくる。
    大好物なタイプのミステリだ。

    あまりに卑劣すぎる犯行には吐き気を催すが、主人公・志藤をはじめとした刑事達の奮闘により全ての謎を暴いた時には大きなカタルシスを得られた。

    ラストのタイトル回収は賛否が分かれるかもしれない。
    序盤から予感めいたものはあり、〇〇のシーンでほぼ確定となってしまったが、そこからどんでん返しで否定して欲しいと感じたのは、登場人物に魅力があったが故の思いだ。

    読みやすいボリュームでラストについて深く語り合いたくなる、ミステリ好きには是非手に取って貰いたい一冊だ。

    0
    2026年10月25日

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