作品一覧

  • 自由研究には向かない殺人

    小説・文芸

    4.3
    1巻1,500円 (税込)
    高校生のピップは自由研究で、5年前に自分の住む町で起きた17歳の少女の失踪事件を調べている。交際相手の少年が彼女を殺害し、自殺したとされていた。その少年と親しかったピップは、彼が犯人だとは信じられず、無実を証明するために、自由研究を口実に警察や新聞記者、関係者たちにインタビューをはじめる。ところが、身近な人物が次々と容疑者として浮かんできてしまい……。予想外の事実にもひるまず、事件の謎を追うピップがたどりついた驚愕の真相とは。ひたむきな主人公の姿が胸を打つ、英米で大ベストセラーとなった謎解きミステリ!/解説=若林踏
  • 卒業生には向かない真実

    小説・文芸

    4.4
    1巻1,599円 (税込)
    大学入学直前のピップに、ストーカーの仕業と思われる不審な出来事がいくつも起きていた。無言電話や匿名のメールが届き、首を切られたハトが家の敷地で見つかったり、私道にチョークで頭のない棒人間を描かれたり。調べた結果、6年前の連続殺人との類似点に気づく。犯人は逮捕され服役中だが、ピップのストーカーの行為は、この連続殺人の被害者に起きたこととよく似ていた。ピップは自分を守るため調査に乗りだす。――この真実を、誰が予想できただろう? 『自由研究には向かない殺人』から始まった、ミステリ史上最も衝撃的な三部作完結!/解説=吉野仁
  • 優等生は探偵に向かない

    小説・文芸

    4.5
    1巻1,400円 (税込)
    高校生のピップは、友人のコナーから失踪した兄の行方を探してくれと依頼される。兄のジェイミーは、2週間ほど前から様子がおかしかったらしい。コナーの希望で、ピップはポッドキャストで調査の進捗を配信し、リスナーから手がかりを集めていく。関係者へのインタビューやSNSなども丹念に調べることで、少しずつ明らかになっていく、失踪までのジェイミーの行動。ピップの類い稀な推理が、事件の恐るべき真相を暴きだす。年末ミステリランキング第1位『自由研究には向かない殺人』続編。この衝摯の結末を、どうか見逃さないでください!/解説=阿津川辰海
  • 余命一週間の探偵として

    小説・文芸

    4.2
    1巻1,599円 (税込)
    ハロウィーンの晩。27歳のジェットは、何者かに殴打されて意識不明となってしまう。緊急手術を行い2日後に目覚めたものの、医師によると、彼女の脳内には確実に動脈瘤が形成されると考えられ、いずれ破裂して死に至るという。手術はほぼ不可能。余命1週間を宣告されたジェットは死ぬまでに自分を襲った犯人を見つけると誓い、幼なじみのビリーと調査を始める。だが、容疑者は身近な人物ばかりで……。究極のタイムリミットに挑む探偵役が、必死で謎を解き明かしていく。『自由研究には向かない殺人』の著者が放つ、圧巻の犯人当てミステリ!/解説=上條ひろみ
  • 受験生は謎解きに向かない

    小説・文芸

    3.5
    1巻880円 (税込)
    高校生のピップにある招待状が届いた。高校卒業および大学受験に必要な試験のひとつが終わった6月末、友人宅で架空の殺人事件の犯人当てゲームが開催されるという。舞台は1924年の孤島に建つ大富豪の館という設定だ。参加者は同級生とその兄の7人。ゲーム開始早々、館の主が心臓を刺されて殺されているのが発見される。試験後に着手すべき自由研究が気になり、当初は乗り気でなかったピップは、次第に夢中になり、主の姪に扮してゲームを進めていく。ピップの明快な推理を堪能できる、爽やかで楽しい『自由研究には向かない殺人』前日譚!/解説=瀧井朝世
  • 夜明けまでに誰かが

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,500円 (税込)
    高校生のレッドは、キャンピングカーで友人3人、お目付け役の大学生2人と春休みの旅行に出かけていた。だが人里離れた場所で車がパンク。携帯の電波は届かない。そして何者かに狙撃され、残りのタイヤと燃料タンクを撃ち抜かれてしまう。午前零時、サイドミラーにかけられたトランシーバーで、狙撃者から連絡が。その人物は6人のうちのひとりが秘密をかかえている、命が惜しければそれを明かせと要求してきた。制限時間は夜明けまで。閉ざされた空間で展開される極限の探り合いと謎解き。『自由研究には向かない殺人』の著者の新たな傑作!/解説=大矢博子

ユーザーレビュー

  • 余命一週間の探偵として

    Posted by ブクログ

    待ってました、待望の新作!
    今作のジェット&ビリーは、“向かないシリーズ”のピップ&ラヴィを彷彿とされるコンビで、“向かないシリーズ“が大好きなので、またこういう二人で一緒に事件を解決する系で嬉しかった。
    でもストーリーは相変わらず残酷で、救いがない…。
    今作は、殺人事件が起きて、犯人探しをして、犯人や動機等が判明して事件解決。という単純なものではなく、人それぞれが抱える悩みや葛藤が複雑に絡み合って、結果として起こってしまったというお話。
    優しさや愛情って、時に狂気にも変わってしまうんだな…と感じた。

    0
    2026年08月31日
  • 余命一週間の探偵として

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とっても面白かった。
    主人公が死んでしまうと分かりながら読み進めるのは心が握りつぶされる程に辛かったけど、主人公の強さに励まされながら読んだ。
    限りある命となったからこそ日常の何気ない瞬間を愛おしく感じたり、時間が勿体無いと感じたり、砂時計の残りが少なくなるにつれ目的を果たす事だけでなく主人公の価値観や人との関わり方が変わっていくのも良かった。

    ただ出てくるやつがみんなクズ。
    お母さんは自己保身で他責ばかり、父親は優しいがどっちつかず、ルークも言ってる事とやってる事が違いすぎる、ソフィは元親友のくせに殺人未遂のクソ女。なんなんだよ!主人公があと少しで死ぬというのに身勝手な奴ばかり。
    ビリーだ

    0
    2026年08月31日
  • 余命一週間の探偵として

    Posted by ブクログ

    めっちゃ面白かった!この作家の本、大人気みたいだけどそりゃそうだ。まず訳がいい。軽快で読みやすいし。外文は訳がうまくてナンボだから。生命のタイムリミットが決まってる中で自分を襲った犯人探しは超ハラハラだし、主人公ジェットの心境の変化の吐露はウルウルするし、600ページ越えノンストップミステリー最高!それにしてもミリーといいジェットといい、外文の作家さん達、ずっと心に残る応援したくなるような強烈な魅力を持つ女性主人公を造形するのが上手いなぁ。家の積読の山に「夜明けまでに誰かが」が埋もれてた!ここにきて海外ミステリーにハマりそう!

    0
    2026年08月29日
  • 余命一週間の探偵として

    Posted by ブクログ

    ミステリーとしても面白かったし、死を迎える人間の描写としても面白かった。

    ところどころのアメリカンジョークでテンポ悪いなと最初は思ったが、死に直面してもなお軽くジョークを言えるジェットの生き方に心動かされた

    感情移入してしまい、相棒に対しての想いを伝えるシーンでは泣いてしまった。

    0
    2026年08月28日
  • 自由研究には向かない殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    イギリスの街、リトル・キルトンに住むピッパ。自由研究のテーマは5年前に街で起きた殺人事件の真相解明。

    被害者で今も死体が見つかっていないアンディ・ベル。そのボーイフレンドのサル・シンは森のなかで自殺しているのが見つかった。

    初めは記事やFacebookの情報、警察や記者へのインタビューから始まった。サルの弟、ラヴィと出会い、サルの友達、アンディの妹、ドラッグの売人…などどんどん広がっていった。

    サルを殺したのは、親友カーラのパパのエリオット。
    そして、アンディを殺したのは妹のベッカだった。

    長いけど、特に最後の方はわくわくしながら読み進めた。
    サルの無実が証明され、ラストシーンでラヴィ

    0
    2026年08月27日

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