作品一覧

  • バニラなバカンス
    3.9
    1巻658円 (税込)
    悩みを抱える人のためのちょっと変わったお菓子教室を始めた洋菓子店の白井とマダム佐渡谷。ところが、誰よりも元気だったマダムが恋人と別れて意気消沈。大好きなお菓子も食べず落ち込む彼女を励ますために、白井は「忘れるためのバスクチーズケーキ」を作るが。ショートケーキに、サブレに、フラン......。あなただけの人生のレシピあります。
  • バニラな毎日
    4.2
    1巻627円 (税込)
    閉店が決まった洋菓子店で、なぜか店主と常連客のマダムがお菓子教室を始めることに。生徒はあなた一人だけ。参加条件は悩みがあること。一歩踏み出す勇気が持てない会社員にはタルトタタン、過保護で心配性な母親にはイートン・メス、失恋ばかりして落ち込む男性にはザッハトルテ……。あなたの悩みを解決する、美味しい人生のレシピ教えます。
  • 今日からお料理はじめました
    3.8
    1巻748円 (税込)
    社会人2年目の渚は、仕事も一人暮らしも手探り状態の毎日。家でおいしいものが食べたいけれど、ゆで卵すらまともに作れない! しかも職場では、辞職した先輩を引き留めたいと相談を受けてしまい……。
  • 雑草姫のレストラン(新潮文庫nex)
    3.2
    1巻649円 (税込)
    八ヶ岳のふもとにある道の駅で働く茂花(もか)は、有名レストランのシェフだった姉の夕花(ゆうか)とともに東京から移住してきた。自然豊かな山では、山菜だけでなく雑草までもが美味な素材。ウドの天ぷら、タンポポのピッツァ、レンゲソウのグラタン、よもぎアイス……姉妹は出会った人々においしい草花料理をふるまい、自らもまた癒されていく。踏まれ強い雑草女子と愉快な仲間たちの幸せグルメ小説。
  • ドゥリトル先生のブックカフェ
    4.0
    1巻752円 (税込)
    妻の様子がなんだかおかしい。毎週金曜日に仕事と偽って、近所のカフェに通っているのだ。常連客は、不登校の小学生に、定年退職した男性、憧れの日本で暮らす外国人、そし て僕!?自分の居場所が見つからないお客たちに、店主は美味しいコーヒーと焼きたてのスコーンと共に、本を処方するが……。心もお腹も満たされるブックカフェ、営業中!

ユーザーレビュー

  • 今日からお料理はじめました

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かったー!
    完璧な母と娘、は自分にも当てはまって共感できる所もあったり。
    負けず嫌いで張り合ってくる母になったと気付いた時は笑っちゃいました。AIじゃなくて人だもんね。

    会う人達との交流で考え方のヒントを得て、料理も仕事も挑戦してゆく。
    ブラックボックスにせずに蓋を開けてみる。
    しなやかに成長する主人公がとても好ましかったです。

    0
    2025年12月18日
  • バニラなバカンス

    Posted by ブクログ

    「バニラな毎日」を読んで、とても楽しい読書が出来たので、間を開けずに続編を読んでみました。
    私はお菓子が大好きですが、お菓子にまつわるお話はもっと好き。
    お菓子によって元気付けられています。
    「バニラの毎日」から続く登場人物が、読み進めるうちに、実際に存在し生活している気分になります。
    そして、5月から病気療養となり、多忙な毎日からのんびりとリハビリしてきた自分と重ねて読ませていただきました。
    好きな時間に起きて、好きなお菓子を焼き、のんびり読書をしていた私も、病気が完治し再就職が決まり、私のこの約7ヶ月は「バニラのバカンス」のような大切な時間となりました。
    こんなにのんびりとこの本を読むこと

    0
    2025年12月10日
  • バニラな毎日

    Posted by ブクログ

    私はお菓子が好きだ。
    ジャンクなお菓子から、パティシエが丁寧に作った高級お菓子(洒落た今風の言い方ならスイーツ)、お料理教室で不器用ながら自分で作ったお菓子、有り合わせのものでお家で適当に作ったお菓子…どれも好きだ。
    お菓子を作る、食べるということは、一種の精神安定剤的な役割は、たまに病みそうな私の心を健康な方向に導いてくれる。
    このお話はそんなことを上手く説明してくれる本だ。
    そして、お菓子を通じて、人と人の繋がりの大切さを教えてくれる物語だ。
    この本の続編の「バニラなバカンス」を読むのが、今からとても楽しみ。

    0
    2025年11月22日
  • ドゥリトル先生のブックカフェ

    Posted by ブクログ

    さくらちゃんだったら
    長靴下のピッピ

    おじさんの吉野さんには
    小さいおうち

    それぞれの人にあった本
    とっておきの本なんだろうな

    洋書だと、分かんないだろうけど、
    でも、雰囲気味わってみたいと、
    本屋さんに行ってみたいと思った
    スコーン美味しいだろうなあ

    納豆が出てくるのは、そんなところに視点あたって、出てくるのがすごい

    0
    2025年11月17日
  • バニラな毎日

    Posted by ブクログ

    もともと個人店のパティスリーでお菓子を提供していた白井さんが、料理研究家の佐渡谷さんと料理教室を開き、悩める子羊? とお菓子を作る物語。
    ほっこりとした、バニラのような物語なので、
    「なんか甘いもの食べたいな」
    と読むたびに思います。

    0
    2025年11月01日

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