作品一覧

  • ゲーム実況者AKILA

    ラノベ

    3.9
    1巻737円 (税込)
    学校では友達がおらず孤独な周助は、底辺ゲーム実況者・AKILAとして活動している。 視聴者はほぼゼロ。そんなあるとき、SNS上で初めて見つけた自身のファンアート。その投稿主は【チトセ】というアカウントだった。彼女に長くAKILAファンで居てもらいたい一心から、周助はある“卑怯な嘘”をついて彼女に近づく――。二人の関係は変容し、一度はすれ違っていくが、数年後のとある配信企画で歪な再会を果たし…。(『ファン・アート』)“覗(のぞ)き見“から始まる、青年二人の最悪な邂逅の物語。(『ヲチ』)二つの心ヒリつく青春小説
  • 私を変えた真夜中の嘘

    ラノベ

    -
    1巻737円 (税込)
    不眠症の月世と、“ある事情”で地元に戻ってきたかつての幼馴染の弓弦。(『月よ星よ、眠れぬ君よ』春田モカ)、“昼夜逆転症“になった栞と、同じ症状の人が夜を過ごす”真夜中ルーム“にいた同級生の旭。(『僕たちが朝を迎えるために』川奈あさ)、ビジネス陽キャの菜月と、クラスの人気者・颯馬。(『なごやかに息をする』雨)、人気のない底辺ゲーム実況者の周助と、彼がSNS上で初めて見つけた自分のファン・チトセ。(『ファン・アート』夏木志朋)、真夜中、嘘から始まるふたりの青春。本音でぶつかり合うラストに涙する!心救われる一冊。
  • 二木先生

    小説・文芸

    4.3
    1巻858円 (税込)
    どうしたら普通に見えるんだろう。どうしたら普通に話せるんだろう――。いつもまわりから「変」と言われ続けてきた高校生の田井中は、自分を異星人のように感じていた。友だちが欲しいなんて贅沢なことは言わない。クラスのなかで普通に息さえできたなら。そのためならば、とむかしから好きでもない流行りの歌を覚え、「子供らしくない」と言われれば見よう見まねで「子供らしく」振舞ってもみた。でも、ダメだった。何をやっても浮き上がり、笑われてしまう。そんな田井中にとって唯一の希望は、担任の美術教師・二木の存在だった。生徒から好かれる人気教師の二木だったが、田井中はこの教師の重大な秘密を知っていたのだ。生きづらさに苦しむ田井中は二木に近づき、崖っぷちの「取引」を持ち掛ける――。社会から白眼視される「性質」をもった人間は、どう生きればよいのか。その倫理とは何か。現代の抜き差しならぬテーマと向き合いつつ予想外の結末へと突き抜けていく、驚愕のエンタテインメント。2019年ポプラ社小説新人賞受賞作。
  • ニキ

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    高校生・田井中広一は黙っていても、口を開いても、つねに人から馬鹿にされ、世界から浮き上がってしまう。そんな広一が「この人なら」と唯一、人間的な関心を寄せたのが美術教師の二木良平だった。穏やかな人気教師で通っていたが、それは表の顔。彼が自分以上に危険な人間であると確信する広一は、二木に近づき、脅し、とんでもない取引をもちかける――。2019年ポプラ社小説新人賞受賞作。
  • Nの逸脱

    小説・文芸

    3.4
    1巻1,760円 (税込)
    【2025年第173回直木賞候補作!!】 爬虫類のペットショップでアルバイトをする金本篤は、売れ残ったフトアゴヒゲトカゲが処分されそうになるのを見て、店長に譲ってくれと頼む。だが、提示された金額はあまりに高額で、「ある男」を強請って金を得ようと一計を案じるが……。自ら仕掛けた罠が思いがけぬ結末を呼び込む「場違いな客」など、町の「隣人」たちが日常の奈落で繰りひろげる3つの物語。

ユーザーレビュー

  • 二木先生

    Posted by ブクログ

    今、私の中で1番大好きな作品です。表紙に惹かれて買ってしまいましたが、今では表紙よりも内容にとても惹かれています。終わり方が特に好きで、とても爽やかで読みやすく、ページをめくる手を止められない小説でした。

    0
    2026年07月31日
  • 二木先生

    Posted by ブクログ

    一気読み!!
    もっと俗っぽい話かと思ったら、思ってもいない展開でびっくり。
    生きづらさ的なテーマはありがちだけど、面白く読めた!

    0
    2026年07月25日
  • 二木先生

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    超絶久しぶりに読んだ小説で、小説を読みたいと思ったきっかけは表紙だったけど、普通に面白すぎた。結局2人ともヤバいやつだったけど、ヤバいやつにはヤバいやつなりの考えとか自論があるって分かったし、でもそれって普通なんだよなとかって、納得できたり共感できたりした良い話だった。
    この話の終わり方は、はっきりその後どうなったのか知りたい私からすると不完全燃焼だった。でも、その"終わり方"は興奮するぐらい面白いやり方だった!

    0
    2026年07月06日
  • 二木先生

    Posted by ブクログ

    どこから手をつけて感想を書こうか、と悩む。はじめは田井中にぎゃふんと言わせる流れを期待。ほんと嫌なやつ。話が進むにつれて、田井中に感情移入したわけではないが、やはり吉田にぎゃふんと言わせる流れを期待。結果どれも不発。吉田が圧倒的に勝ち組描写だったので残念だったがそれは仕方なし。吉田的にはぎゃふんだったかもしれないが。
    正欲、流浪の月、ときてこれ。流行ってるのかたまたまの巡り合わせか、マイノリティ嗜好の話に最近出会う。共通するのは、当事者の苦しみと周囲の無理解。いずれも「社会に迷惑をかけない」という矜持を持っていることは覚えておきたい。マジョリティの方がよっぽど社会に迷惑かけている。異質だから大

    0
    2026年06月18日
  • Nの逸脱

    Posted by ブクログ

    どの話も日常に潜む非日常が自然に、そして不気味に描かれていて、ハラハラしながら読めた。
    3話目の「占師B」は非日常感が強まるものの、前2話の不気味さよりもコミカルな面白さが勝っており、本全体のバランスをうまく中和しているように感じた。
    作者の別の作品も、ぜひ手に取ってみたい。

    0
    2026年06月17日

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