上出遼平の作品一覧
「上出遼平」の「ハイパーハードボイルドグルメリポート新視覚版」「ありえない仕事術 正しい“正義”の使い方」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
・同じものを見ている人からは同じアイデアしか生まれない
・嫌な作業は忍耐力の訓練
・安心できる関係や環境では与えてもらえない傷を得ること、それが何よりも重要
・万人にとっていい世界はない?
・世界はあなたに興味がない。
・はじめは欲望から。
・いかにニッチに見える自分の欲望でも、誰かが同じ欲望を抱いている
・見せたいもの、紹介したいものの魅力を完璧に把握する。
・あなたにも私にも、世間は一ミリも興味を持っていない。だから、人の欲望を利用する。
欲望をくすぐり、振り向いてもらう。
振り向いてもらったら、逃さない。
そのためには問いを立てる。
問われた視聴者はその答えを知るまでは逃れられない。
問いの罠にとらえる。
それがマス・コミュニケーションの原則的思考法。
・前提知識ゼロの人にも理解できるか。それが大切。
・ドキュメンタリーで大事なもの
カメラの存在
言葉の扱い方
・セリフを捨て、その代わりにどのような状況を作れば、狙った言葉や表情が発せられるのかを考えよう。
・あらゆる作品において何より重要なことは、いかに人間を掘り、えぐり、描くことが出来るかどうかだ。
・成功体験の自己模倣という罠。
・自分が安全圏で居るためのご都合主義の正義。
Posted by ブクログ
凄まじいノンフィクションだった。体当たりにもほどがある、向こう見ずにもほどがある。しかし突っ込んで行った先にはいつも彼を受け入れてくれる「人間」がいる。私たちの理解できる範疇を遥かに超える暮らしをしている人たち(たとえばケニアのゴミ山で暮らす青年や、リベリアの元兵士たち、ロシアの信仰宗教の信者たち)も、関係を築いて話を聞いてみれば、当たり前に人間で、とっても理解可能なのだ。
この著者の飽くなき好奇心と行動力、そして芯の通った関わり方に、尊敬の念を抱いた。彼がその人たちのことを知りたいと心から思うからこそ、相手は彼を受け入れたのだろう。そして言葉選びも丁寧で、その場の空気や人々の雰囲気、彼の心境などがよく伝わってきた。読めてよかった。
(強いていえば、台湾マフィアの話だけあまり楽しめなかったのと、ロシア信仰宗教の信徒たちに対する解釈がなぜかものすごく月並みだったが、それを差し引いても良い本だった)