作品一覧

  • 竜の医師団1
    4.3
    この世は竜の創りしもの。竜のあるところに豊穣あり。だが竜が病む時、彼らは破壊をもたらす。〈竜ノ医師団〉とは竜の病を退ける者。極北の国カランバス。虐げられし民ヤポネ人の少年リョウは、憲兵から逃れ必死で飛空船の発着場を目指していた。〈竜ノ医師団〉は治外法権、飛空船で辿り着き入団できれば、ヤポネ人でも道が開ける。発着場に向かう途中リョウは、上流階級のお坊ちゃんレオニートに出会う。彼も医師団に入団したいというのだ。二人は協力して船に乗りこむが……。『水使いの森』で第4回創元ファンタジイ新人賞優秀賞受賞の著者が贈る、竜の医師を目指す少年たちの物語。/【目次】プロローグ/カルテ1 咽喉(のど)の痛みと、竜の爆炎/カルテ2 全身の痒(かゆ)みと、竜の爪/カルテ3 もの忘れ、ふらつき、そして竜巻(たつまき)/解説=小出和代
  • 水使いの森
    3.9
    1~3巻999~1,300円 (税込)
    水使い、それはこの世の全ての力を統べる者――。水荒れ狂う森深くに棲む伝説の水蜘蛛族の女であるタータとラセルタは、砂漠で一人の愛らしい少女を拾う。少女は外見に似合わぬ居丈高な態度で、水を操る力を持っていた。それもそのはず、彼女は砂漠の統治者イシヌ王家に生まれた双子の片割れ、ミイア王女だった。跡継ぎである妹を差し置き、水の力を示したミイアは、自分が国の乱れの元になることを恐れ、独り城を出たのだ。そんな彼女に、水の覇権を狙う者たちが迫り……。第4回創元ファンタジイ新人賞優秀賞受賞、驚異の異世界ファンタジイ。/第4回創元ファンタジイ新人賞選評=井辻朱美、乾石智子、三村美衣

ユーザーレビュー

  • 竜の医師団2

    Posted by ブクログ

    竜の命と人の命に対面する少年たちの話

    今回も一気読み!大変満足度の高い話だった。
    超自然的、災害的な被害を人間に与える竜だけど、竜自身も意思や尊厳を持つ命の一つである。その難しさが今作にはよく現れていたように思う。

    相変わらず設定開示の順序が上手く、「死ノ医師団」「真珠ノ民」などの新たな設定もストーリーの流れに従ってすんなり理解できた。
    かと思えば、前作から印象的だったカテタル号の真の姿が明らかにされ、巻を跨いだ伏線に「このためだったのか!」と膝を打ったり。医療方面の知識はからきしなので、より気持ちよく驚けた。

    続きも一気読みしたいけど、読み終えてしまうのが勿体なくもあり。
    こんなにわく

    0
    2026年03月21日
  • 竜の医師団1

    Posted by ブクログ

    竜のいる世界で、竜とともに生きる少年の話

    面白かった!!世界設定、キャラクター、ストーリー展開全てが好み!
    設定や伏線の開示の仕方がとても上手い。膨大な歴史・舞台設定を徐々に説明してくれるので、ファンタジーでよくある「序盤に怒涛の設定開示に溺れる」現象が少なく、世界に入り込みやすい。

    情景描写も魅力的なので、アニメ化とかしないかなぁ。
    一巻のラストがとんでもないところで終わったので、まんまと二巻を買いに走りました。
    これから追うのが楽しみな作品!

    0
    2026年03月15日
  • 竜の医師団1

    Posted by ブクログ

    竜の恵みで生きる人々の暮らしを守るための竜専用医療機関があるという世界観が面白い。キャラクターも魅力的で続きが気になる。

    0
    2026年03月12日
  • 竜の医師団2

    Posted by ブクログ

    2巻のテーマは安楽死。繊細なテーマだが、フィクションとして自由に扱っている。キャラクターの背景も明らかになっていき、どんどん魅力が深まっていく。3巻のテーマは生体網膜移植であるらしい。オーディブルの配信が追いついていないのでしばらくは続きが聴けないが、楽しみだ。

    0
    2026年02月26日
  • 竜の医師団1

    Posted by ブクログ

    ファンタジーの体裁を取った、リアルな医療小説。よくある誤診など医学的な側面はもちろん、医局間の責任の押し付け合いや専門性の見下し合い、困った患者の言い訳や怠惰などの医師あるあるが、あからさまに描かれている。竜の医療というファンタジーだからこそ、各方面へのコンプラを気にせずに描けたのだろうと感じる。面白い。

    0
    2026年02月08日

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