菊地ひと美の作品一覧
「菊地ひと美」の「絵で見るおふろの歴史」「絵で見る 服とくらしの歴史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
わいってたまにテーマを持って選書をすることがあって、そういうときってタイトルを付けるようにしてるんですね
なんか楽しいただそれだけなんだけどね
でもって今は時代小説を読むためのちょっとしたお勉強をしてたりする
今回はその選書4冊目なんだが、遅ればせながら名付けました
題して「時代小説をもっと楽しむ大作戦ぐふふ」です
時代小説って江戸時代を舞台にしていることが多いので、今回もまた菊地ひと美さんにお世話になります
ひと美さんおなーしゃす!
『江戸の衣装と暮らし解剖図鑑』です
江戸時代は身分や職業、年齢によって衣服が分かれていたので、着ているものを見ればその人暮らしがわかる
そんな時代だったのよ
そして本書ではそれをビジュアルで見せてくれるので、時代小説を読んだときにイメージを膨らませやすくなるよね
あとやっぱ火消しがカッコいい!(;゚∀゚)=3ムッハー
そうそう最近は地道な布教活動により、一門でも時代小説を読む者が増えてきたので、時代小説が楽しくなる豆知識をちょっと書いておこう
今回は江戸時代の貨幣価値についてだ
今だったらいくら?ってやつね
ひと口に江戸時代と言っても260年もあるし、時々の景気みたいなんも影響するので、そんなにビシッとは算出出来ないんだが、ひとつの目安として1両10万円って覚えておくといいかもしれん
覚えやすいし
100両なら1,000万円
千両箱には一億円入ってるわけやな
あさひ太夫の身請け金は四千両なので、4億円やΣ(゚Д゚)
もっと小さい単位では、一文は約20円〜75円だそう
そば一杯は16文なので、300円〜1.000円になるらしい
ちなみにちなみに『銀二貫』はだいたい300万円な
そう考えると、あらためてめちゃくちゃ安い買い物やったやん!ってなって面白さが増す!と思うのはわいだけでないはず
Posted by ブクログ
続いて菊地ひと美さんの絵と文で江戸吉原について学ぶ
時代小説に頻繁に登場する吉原
知ってる人は知っているあさひ太夫は吉原にいますね
菊地ひと美さんの絵がすんばらしいので、時代小説を読んだときに風景イメージがしやすくなるに違いない
いや違いないでありんす(急に)
そしてこの本を読見終えたことで、わいも吉原マイスターとなりました
いやなったでありんす
なので旦那がたがもし吉原に行かれるときはご案内いたします
いやご案内するでありんす
ただほんとね、ほんともう信じられないくらいお金かかるんでね
そこは覚悟してきて欲しいです
いや広瀬アリス
高級花魁を身受けしようとしたら、総額一億円くらいかかったらしいんでね
お澪坊頑張ったな〜
Posted by ブクログ
江戸時代の商人たちについて学ぶ
絵と文は江戸の衣装と暮らし研究家の菊地ひと美さん
これでまた時代小説が面白く読める
ぐふふ
内容は京都の三井本家三代目高房が父の話を記した『町人考見録』を元にしたもの
三井家は呉服と両替で財を成したもちろん三井財閥の大もとですな
お主も悪よの〜で有名な「越後屋」です(名誉棄損!)
・豪商で成功した人々
・没落する様子
・普段の暮らしぶり
について、ほのぼのした絵図をふんだんに使って分かりやすく解説されてました
注目はやっぱり豪商たちの二代目、三代目が身代を食い潰す様(蜜の味)
豪遊や女遊びは金使いがほんまエグい
あと多いのは大名貸しで大儲けしたけど、借金踏み倒されて潰れるパターン
大名ひどいもひどいが、大名なんてそんなもんなの
見抜けず調子のるのが悪いという扱いやな
それにしても江戸の豪商たちはスケールがとにかくでかい
日本橋三井越後屋の間口は約63 メートルですって
でか!Σ(゚Д゚)
奉公人は500人を越えたらしい
多っ!Σ(゚Д゚)
Posted by ブクログ
江戸時代の商人たちと奉公人の悲喜こもごも。
その成功譚と失敗譚を中心に紹介し、
更に、生活や文化にも目を向けて、語る。
・はじめに
1章 江戸の商いの基本
2章 江戸の豪商たちの成功噺
3章 江戸の豪商たちのしくじり噺
4章 商家の贅沢な暮らしと粋な趣味
5章 商家の奉公人の暮らしとしくじり噺
巻末付録 江戸時代の着こなし―江戸の遊び時間―
主要参考文献有り。
・おわりに
大店と言えば、京に本店がある江戸店。
一方で、江戸で起業・開業した江戸本店には中店・小店もある。
所謂豪商と言われる商家には、様々な成り上がるまでの
物語があった。それは商機を捉える才覚と発想。
行商での産物廻し、空樽のリサイクル、蝦夷地開発、
吉原から板元になった蔦重、新田開発、捕鯨など。
だが、破産の憂き目を味わう商家もある。
破産した末は一家離散や行方知らずとなり、下層の民に。
原因は廓遊びに贅沢三昧、京・銀座の浮き沈み、人柄も。
何と言っても大名貸のリスクの怖ろしさ。
奉公人の生活と仕事では、退職理由いろいろ。
手代になれば遊びや趣味で息抜きできるが、
身を持ち崩す原因とも成る。
大変ですね~習い事と作法を学ぶ商家の子どもたち。
贅沢ですね~女性たちの芝居鑑賞、物見遊山や涼み舟。
散財多いですね~金がかかる道楽と趣味、人付き合い。
主人のみならず、家族の散財も家を傾ける要因に
なっていたのかのしれないと、感じました。
著者が発想を得たという京都・三井本家の三代目が記した
「町人考見録」には豪商の盛衰が50件・・・読んでみたいなぁ。