あらすじ
粋をつくり上げた人びとは何を着ていたのか?
江戸時代は「見た目でわかる!」というビジュアル重視の時代。
衣服や髪形を見れば、その人の身分や職業がわかったのです。
本書では、江戸時代初期から後期まで、そして武家や町人、商人、職人、自由人、花魁まで、
江戸時代に暮らすあらゆる身分の老若男女が大集合。
彼らはどんな衣服を、どのように着こなして働き、暮らしていたのか?
季節や場面に応じた彼らの着こなしを、オールカラーのイラストで徹底図解しました。
彼らの着こなしに込められた“粋”と“お洒落”へのこだわりも必見です。
どんな江戸人と出会えるのか、粋でにぎやかな江戸時代への旅にご期待ください!
これを読めば、時代劇や時代小説が100倍面白くなること間違いなし!
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Posted by ブクログ
わいってたまにテーマを持って選書をすることがあって、そういうときってタイトルを付けるようにしてるんですね
なんか楽しいただそれだけなんだけどね
でもって今は時代小説を読むためのちょっとしたお勉強をしてたりする
今回はその選書4冊目なんだが、遅ればせながら名付けました
題して「時代小説をもっと楽しむ大作戦ぐふふ」です
時代小説って江戸時代を舞台にしていることが多いので、今回もまた菊地ひと美さんにお世話になります
ひと美さんおなーしゃす!
『江戸の衣装と暮らし解剖図鑑』です
江戸時代は身分や職業、年齢によって衣服が分かれていたので、着ているものを見ればその人暮らしがわかる
そんな時代だったのよ
そして本書ではそれをビジュアルで見せてくらるので、時代小説を読んだときにイメージを膨らませやすくなるよね
あとやっぱ火消しがカッコいい!(;゚∀゚)=3ムッハー
そうそう最近は地道な布教活動により、一門でも時代小説を読む者が増えてきたので、時代小説が楽しくなる豆知識をちょっと書いておこう
今回は江戸時代の貨幣価値についてだ
今だったらいくら?ってやつね
ひと口に江戸時代と言っても260年もあるし、時々の景気みたいなんも影響するので、そんなにビシッとは算出出来ないんだが、ひとつの目安として1両10万円って覚えておくといいかもしれん
覚えやすいし
100両なら1,000万円
千両箱には一億円入ってるわけやな
あさひ太夫の身請け金は四千両なので、4億円やΣ(゚Д゚)
もっと小さい単位では、一文は約20円〜75円だそう
そば一杯は16文なので、300円〜1.000円になるらしい
ちなみにちなみに『銀二貫』はだいたい300万円な
そう考えると、あらためてめちゃくちゃ安い買い物やったやん!ってなって面白さが増す!と思うのはわいだけでないはず
Posted by ブクログ
江戸は長いんだな。イメージしてるのは割と後期が多かったんだ。絵で見るのはいい。そういえばこれの元絵はあれか、も楽しい。いろいろこの人の本を見てみたくなった。
Posted by ブクログ
カラーでかなり図版多く、わかりやすい。
ただそこまで幅が広くない気がした。4章であった出職(大工・左官)みたいな、普通の着物でない格好がもっと見たかった。
Posted by ブクログ
非常に参考になった。
江戸なので基本的に江戸に住む武士から町人、大奥の人などが対象になっている。
職業別に様々な服装が紹介されていて、「和服にはどのような種類があるか、町人や農民は何を着ていたか」を知りたかった身としては得るものが大きかった。
ネガティブな感想としては、
紹介されているのが浮世絵などを原点にした小さな絵図であるため細かい部分が分かりにくいこと、
農民や百姓の服装をより詳しく知りたかったが多く取り上げられていないこと、
素材や布の種類が名称だけ言われてもどういうものか都度調べないといけなくて大変なこと、
そして各和服の作りがどうなっているかは、さすがにこれではわからなかったことなどがある。
それぞれは今後別の資料を基に調べていく必要がある。
服飾だけでなく、多様な職業や、住まいや、身分や、年齢ごとの髪型の変遷などについても細かく触れられていて、新鮮な驚きに満ちている。
江戸時代は長いため初期~中期~後期と服装などに分かりやすく変化があった。知らなかったし意識していなかったけど、確かにあって然るべきだろう。
また、服の着合せ方や絵柄や髷の種類なども流行り廃りがあって、ピンと来ていなかった江戸時代の風俗がグッとリアリティを増してイメージできるようになった。