作品一覧

  • 今日のわたし
    4.3
    1巻1,500円 (税込)
    【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます】ベストセラー『村上ラジオ』の銅版画、『模倣犯』の装画、自ら企画した雑誌「アルネ」を手作りで発行するなど、話題を提供しつづける人気イラストレーターであり、エッセイストの著者。好きな仕事に全力投球しつつ、おしゃれや生活の工夫に一家言あるそのライフスタイルに多くのファンがいる。本書は、40歳からの20年は働きざかりだったけれど、60歳からはどうなるんだろう、と思っていたという著者が、60歳になる直前から63歳直前までの微妙な気持ちと、仕事、夫、愛犬、友達、大好きな家、そして何より自分自身といい感じに暮らすためにどんなふうにしているかをイラストもたっぷりに綴ったエッセイ集。夫婦の会話、歯や体の変化のこと、面白くて効果のある健康法、おしゃれな友達たちの話、簡単で本当に美味しいもの、身のまわりを片づけること、など。年をとることはせつないけれど、いつだって感じのいい毎日を過ごすコツがつまった本です。
  • 村上ラヂオ(1~3)合本版(新潮文庫)
    -
    1巻1,991円 (税込)
    公園のベンチで食べる熱々のコロッケパン。冬のゴルフコースをスキーで走る楽しさ――。オーバーの中に子犬を抱いているような、ほのぼのとした気持ちで毎日をすごしたいあなたに、ちょっと変わった154のエッセイを贈ります。柿ピーの諸問題、楽しいレストランでの大惨事(?)から、きんぴら作りに最適なBGM、そして理想的な体重計の考察まで、小さなドラマが一杯! ※当電子版は新潮文庫版『村上ラヂオ』1~3巻をまとめた合本版です。
  • 村上ラヂオ(新潮文庫)
    4.0
    1~3巻605~737円 (税込)
    公園のベンチで食べる熱々のコロッケパン。冬のゴルフコースをスキーで走る楽しさ――。オーバーの中に子犬を抱いているような、ほのぼのとした気持ちで毎日をすごしたいあなたに、ちょっと変わった50のエッセイを贈ります。柿ピーの諸問題、楽しいレストランでの大惨事(?)から、きんぴら作りに最適なBGM、そして理想的な体重計の考察まで、小さなドラマが一杯!

ユーザーレビュー

  • 村上ラヂオ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ⬛︎思慮深くておちゃめなおじさま
    村上春樹さんの小説は学生時代に読もうとして挫折し、それ以降遠ざかっていました。しかし、各所から「小説は苦手でもエッセイは好き」「氏のエッセイはいいぞ〜」というお声をたくさん聞いて今回拝読。結果、とっても面白くて、暑い日に飲むビールみたいにゴクゴクっと読んじゃいました!!

    一つの物事を多角的な視点で見て考えを広げる様はもう流石というか。(柿ピーの話とか、きんぴら作りに合う音楽の話とか)それでいて文体はユーモラスで、クスリと笑ってしまう表現も多くて、なんだかそれが可愛らしい。おちゃめなおじさまという感じ。(怒られそう。すみません。とっても褒めています。)

    印象

    0
    2025年03月01日
  • 村上ラヂオ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    村上春樹さんの感性が好きです。
    日常をこんな風に考察しながら楽しく過ごしてみたい。小話の展開がどれもクスっと笑えて面白い。細やかな表現もやはり美しい。

    「僕はしばらく立ち止まって、そのつやつやとした精悍な羽と、クールでワイドな瞳にじっと見とれていた」/ (セントラル・パークのはやぶさ)

    0
    2025年01月31日
  • 村上ラヂオ3―サラダ好きのライオン―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ノーベル賞を受賞したら大騒ぎになるだろうから、その前に青田買いでフライングして村上先生のエッセイを調達。今年も残念ながら受賞ならずでしたが、この本は読んで正解。ま、エッセイに関しては文句なしに面白い大先生。そういえば20年来、ほっぽり出したままになっている「ねじまき鳥」にそろそろ手を出そうかな〜という気分にしてくれました。

    0
    2024年10月23日
  • 村上ラヂオ2―おおきなかぶ、むずかしいアボカド―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ある程度 いろんな物事が終わった時(〆切に追われていた仕事とか)
    私の場合 ふと読みたくなる。そして、その後村上春樹さんの文章のリズムが
    頭の中に残って、こう言う風に感想にも(  )とか使いたくなるのだ。

    なんて心地の良い言葉のリズムと比喩なんだろう。
    いつも思う。

    そして、新鮮なサラダをボールいっぱいバリバリと食べたくなる。

    0
    2024年01月05日
  • 村上ラヂオ3―サラダ好きのライオン―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    村上春樹さんのエッセイに、僕は音楽を感じる。
    音楽が、言葉のリズムのなかに含まれていて
    心地よいのだ。ちょっと疲れていて、長い文章は
    読みたくないなというときに僕は読む。

    すると、少し心が軽やかになって
    笑顔が昨日より増える気がする。

    0
    2023年12月18日

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