河邉徹の作品一覧
「河邉徹」の「ひだまりのストリート・ピアノ」「言葉のいらないラブソング」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「河邉徹」の「ひだまりのストリート・ピアノ」「言葉のいらないラブソング」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
お互いに好きなら一緒に過ごしたいと思うことは普通のことだけど、傷つけてしまうなら離れてしまったミュージシャンアキとアパレル会社員莉子。お互いに無いものを持っていて刺激になったり、傷つけてしまったりするけど、2人にとってはマイナスではなく、プラスになる。アキは、普通のミュージシャンで特別なものが一切ないことに悩み続ける場面は、誰もが自分の価値や存在意義で迷うことと同じだと思った。この本を読んで、お互いを尊重しあえて、出会ってよかったなと思えた人に出会えたことは、一生の宝物だと思う。言葉のいらないラブソングの歌詞は、すごく素敵な歌詞で歌が聴きたいと思った。
Posted by ブクログ
ショッピングビル「まーる」の広場に置かれた一台のピアノ。
ご自由にお弾きくださいという看板に促されるように、今日も誰かが音を響かせている。
5つの短編集になっているが、どれも心に染み込んでくる。
最初のシューズショップの店員さんが、聴いていたのは最後の曲に繋がっていたんだという…そう思うと改めて誰かの耳に残る曲というのは、その人の気持ちまで救うこともあるんだと気づかされた。
弾いた人も聴いた人にも、かかわる人々の人生に影響を与えていくピアノの存在価値をとても感じられた。
①「星に願いを」〜シューズショップのパート店員の悩み
②「バウムクーヘン」〜小学時代にピアノを弾くことをからかわれた
Posted by ブクログ
ストリートピアノというと、有名なYouTuberが上手に弾いて注目を集めたり、逆に下手な演奏で苦情のもとになる、そんなイメージ持っています。
この小説の中のストリートピアノはそんなイメージと異なり、生活の延長として、心の潤いとなるもの。ピアノの音にはその人が表れると言いますが、それを受け止め方にもその人の生活や悩みが表れます。
だから、特別に上手い演奏でなくても、聴き手の気持ちに触れ、心を動かします。
この本の中の
その人にとって当たり前にしたことが、誰かにとっての救いになることがあるんだろうね
という言葉がとても好き
この言葉こそがストリートピアノがある意味だと思うから