小林武彦の作品一覧
「小林武彦」の「なぜヒトだけが老いるのか」「なぜヒトだけが幸せになれないのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「小林武彦」の「なぜヒトだけが老いるのか」「なぜヒトだけが幸せになれないのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
勉強が足らず理解出来ないところもあったけれども、とても面白く、また魅力的な着眼点に満ちたアンソロジーだと思う。
博士たちが愛してやまない論文を紹介している。
実にシンプルである。
しかし、博士たちが愛しているだけあって、その多様さは目を見張るものがある。
博士たちは論文を愛している。博士いわく……
その論文は美しい。
その論文は執筆した科学者の野心と信念が詰まっている。
その論文はこの分野においてすばらしく重要だった。
その論文は卓越した面白い他にない着眼点でもって作成された。
その論文は結果的には誤謬であったが、この論文があったからこそ反証的に研究が進み発展した。
その論文はいまは亡き仲間が
Posted by ブクログ
今までありそうで(あったかもしれないが)見つけられていなかったテーマ。いろんな分野の先頭を走る研究者が各々愛する論文を語るという、極めて興味深く面白かった本。各々の研究テーマが違うのはもちろん、各々の研究者の感性や語り口がそれぞれ全く違っていたのも面白かった。一般向けに少し噛み砕いてくれている人もいれば、専門用語もりもりで愛が溢れている人もいた。どちらも素晴らしいと思う。いわゆるオタク文化にも通ずるところがあると感じた。専門家から見た「私見を含んだ」サイエンス的エッセイは非常に面白かった。
大学時代を振り返ると、論文を読むのは嫌いではなかったし、面白かったがやはりどこかタスクの一つになっていて
Posted by ブクログ
生物学、遺伝子などを研究する著者が、『生物はなぜ死ぬのか』『なぜヒトだけが老いるのか』に次ぐ、生物としての私たちの存在の意味を考えるシリーズの三作目と位置付ける一冊。
本書で、著者は、「幸せ」=「死からの距離が保てている状態」と定義し、生物にとっての幸せとはどういう状態のことで、ヒトは進化の中で、その幸せになれなくなった背景やその処方せん、未来への警鐘を鳴らします。
「幸せ」になる方法は、すでに遺伝子に刻まれているとし、
原動力は、生存本能と生殖本能に尽きる。生存本能の一つの形として、ヒトは集団の中で生き残るために、空気を読み、自分の位置を認識し、集団から追い出されないように、他の人より少しだ