作品一覧

  • あやうく、未来に不幸にされるとこだった
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    「いま、あなたは幸せですか?」 実は、最近の調査では、自信をもって「幸せだ」と答えられる人は 2割もいないのです。 この数字を見てもわかるように、 多くの人が悩みや不安を抱えています。 私たちと同じように、昔から人々は常に悩み、 さまざまな不安を感じてきました。 そして、過去の偉人たちは、 こうした悩みや苦しみが自分自身の「未来」から 来るものだと気づき、対策やアドバイスを残しています。 日常の中で幸せを感じるためのヒントや考え方です。 この本では、先人たちの知恵を私たちの生活に合わせて 「即役立つ」ように整え、気楽に試せるようしました。 毎日の生活の中でのちょっとした不安や 疑問に向き合い手がかりが、 きっとこの本の中に見つかるはずです。 ~~人生をラクにするコツが満載!~~ ●無理してサブスクに入っていた方がお得? ●考えすぎると何を悩んでいるのかがわからなくなる ●心に無理・無駄があるのは“いい人”の証拠 ●「手放せない」と思い込んでいるのはなぜか ●自分とは、「変える」のではなく、「変えて」もらうもの ●いい人であることを意識的にやめてみる ●人間としての成熟とは「期待しない」こと ●SNSは単なる道具と考える ●モノが心に与える影響を甘く見てはいけない ●心の整理は、モノの整理から ●「考え事をしていたら、家に着いていた」そんな人は要注意 ●現在が残念な時ほど、もっといまに集中する ●老後の「2000万円足りない」は本当? ●「ただ貯めること」も、実は無計画でしかない ●ときには直感を信じてみることも大事 ●「折れない人」というのは、結果を気にしない人 ●成長という言葉にこだわらない ●不安とは、自由であること
  • AIアシスタントのコア・コンセプト - 人工知能時代の意思決定プロセスデザイン
    4.0
    ※この商品は固定レイアウトで作成されています。お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいたうえでのご購入をお願いいたします。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Amazon Echo、Google Home、Clova WAVEなど、各社から様々なスマートスピーカーが発売されています。これらの会話型AIアシスタントは、これからのビジネスをどう変えていくのでしょうか? 本書では、社会学的な知見を土台に、AIアシスタントがもたらす大きな変化をひもとき、50個のコア・コンセプトとしてまとめて丁寧に解説しています。視覚型から会話型のインターフェイスへ、意欲後から意欲前の行為選択へ、CRMからVRMモデルへと抜本的な刷新が起こり、消費者の購買行動プロセスや流通・広告のあり方が大きく変化する可能性を持った今、これからのサービス構想に必要となる「新たな語彙」と「新たな見方」を提供する一冊です。 AIが社会を変えるのではない。社会の様々なインターフェイスが変わることで我々の意識が変わるのだ。本書では、今後の社会を考えるうえで下敷きにすべき重要なことが余すところなく網羅されている。 津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)

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  • 感情で釣られる人々 なぜ理性は負け続けるのか
    4.0
    1巻748円 (税込)
    近年、日常生活の様々な場面において、理性よりも「感情」に訴える主張が注目を集めている。それは、SNSの炎上や、職場での過剰なサービス精神の強要、選挙戦で感情的に訴える候補者が有利になりやすいといった現象にも見られる。本書では、国家や企業、共同体が、巧妙に感情的な共感を引き出し、献身や購買といった形で人々を動員している実態を詳述。そして、もっともらしいだけで中身のない議論に騙されず、感情で釣られないための対策として、「冷静に考える」ための条件や環境を整える方法を示す。注目の政治社会学者による革新的論考。【目次】はじめに/第一章 自分で決められる? 感情で釣られる人々/第二章 マーケティングの中の「自分らしさ」/第三章 感じる政治/第四章 私たちはどういう社会を生きているのか/第五章 自分自身を知る(釣る)ために/あとがき/読書案内 参考文献にかえて
  • データ管理は私たちを幸福にするか?~自己追跡(セルフトラッキング)の倫理学~
    3.6
    1巻968円 (税込)
    スマホなどを通じて日々のさまざまな事柄(体調やタスクの進捗など)を測定し、新たな気づきと解決策を生み出そうとする「セルフトラッキング」のムーブメント。一見すると個人主義的ないし利己的な行為だが、他者にも、そして社会にも裨益する関係主義的で利他的なものにはなりうるのだろうか。最新のテクノロジーを私たちが「巧く生きる」だけではなく、「善く生きる」ための方法の一つとして捉え直す。橘玲氏推薦!
  • 善意という暴力
    3.6
    1巻815円 (税込)
    「不謹慎だ!」「間違っている!」「その人の身になってみろ!」――自分は「善いこと」をしていると思って発するこれらの言葉。しかしその正体は、自分と異なる意見を否定し、相手も自分と同じように感じるべきだという押しつけにほかならない。なぜ善意は暴走して人々の自由を抑圧するのか? 「許せない」「かわいそう」など、人々が「感情」で動く社会はなぜ危ないのか? 気鋭の政治社会学者が、現代の病理を社会システムと個人の心性(メンタリティ)の両面から鋭く分析し、変革のための方法と理念を提示する。
  • SENSE インターネットの世界は「感覚」に働きかける
    3.5
    人間はラクな方法に流れる。 そして、戻れない ★ネットの「勝ち組」は何をしているのか★ ・なぜVTuber事務所の時価総額が、親会社のフジテレビを抜いたのか ・なぜClubHouseはメジャーにならなかったのか ・なぜYouTubeはライブへ移行しているのか インターネットの世界の進歩は、今までの延長であると思っていませんか? しかし、現在決定的なことが起こっています。 それは、今、ネットはあの手この手で人の「感覚」を刺激しており、そこからは逃れられないということです。インターネットの技術の進歩もそれを可能にしています。 この本では、現在のユーザーの姿や、感覚を刺激するとはどういうことか、具体的にビジネスの現場でどう使われているのかを見ていきます。また、感覚を中心にしてインターネットで生まれている新しいものとは一体何かなどを、実際に人気のあるYouTubrやVTuberを例にして理解します。人間が感覚を刺激されることにいかに弱いのかがわかってくるはずです。
  • 人工知能時代を<善く生きる>技術
    -
    1巻715円 (税込)
    いつでも・どこでも・何でも・誰でもネットに接続され、日々、膨大な量の情報が交わされている。これを人工知能で分析することで近未来を予測し、適切な対応を講じる「あたらしい技術」の導入が進む。この技術は生活を便利にする一方で、終わらない仕事を増やし、人間関係に疲れる世の中に変えていく。本書では、技術と人間の関係を根本から問い直し、近代が前提としてきた人間中心主義を批判しながら、「技術による解放論」のビジョンを示すことで、いかに<善く生きる>かを問う! 【目次】はじめに/序章 私たちを揺るがす「あたらしい技術」/第一章 魂を支配するテクノロジー/第二章 それでも、つながらずにはいられない/第三章 人間と「あたらしい技術」は共存できるのか/第四章 <善く生きる>技術/第五章 失うことで未来は開ける/おわりに/主要参考文献

ユーザーレビュー

  • あやうく、未来に不幸にされるとこだった

    Posted by ブクログ

    「不安の91.4%は実現しない」の
    「残り8.6%が不安でしょうがない人」にオススメ。

    作者のいらない経験談や、自分を救ってくれた妻・夫が出てこない、科学に基づいた本。
    ネットでただ検索するだけでは足りない「気づき」を得られて良かった。付箋たくさん貼りました。

    0
    2025年01月28日
  • あやうく、未来に不幸にされるとこだった

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「幸福とは、未来の“目標”ではなく、いま生きていく上での“取り組み方”なのだ」の一文に、目が覚めるような感動を感じました。「未来にある幸福」を求めて、今迷ったり苦しんだりしてるのは、正しい間違いではなく1つの視点だったとしても、これこそが拭えない不安の大元になっているとは思いませんでした。
    色んなところで目にしてきた「“今”にフォーカスする」ということが、自分の心の声を信じて行動に移して、そこで初めてやめるか続けるかを見ていく、予想の範疇を超えない“不安”ではなく、現実的に対処出来る今の“恐怖”にするとということなどを、研究や偉人の言葉などを元に、難しい現代を生きるメソッドとして示してくれてい

    0
    2024年03月02日
  • 感情で釣られる人々 なぜ理性は負け続けるのか

    Posted by ブクログ

    知らず知らずのうちに情報操作に引っかかってしまったり、社会や周囲のムードに流されやすいことを情けなく思っている身であるがゆえに、この本は心に沁みるものがあった。とはいえ、たまたま衆議院選挙の直後に読んだので、感情に翻弄される日本の政治が哀れに思えた。

    0
    2017年11月14日
  • 感情で釣られる人々 なぜ理性は負け続けるのか

    Posted by ブクログ

    ■ダニエル・カーネマンは人間が何かしらの情報を処理する過程は,感情(システム1ファスト),理性(システム2スロー)の二つのシステムからなっており,理性(システム2)は期待されるほどには優れておらず,むしろ感情(システム1)に左右されていることを明らかにしている。
    ■「選択肢が増えすぎると人はむしろ何も選べなくなる」(決定回避の法則)
    ■人間の欲望は社会的,文化的,政治的な様々な理由により影響を受けるし集団の中の人間関係にも左右される。
    ■1920年代のイギリスでは労働者が仲間意識(感情的紐帯)を持つことが生産性を向上させることが明らかになり,既にどうしたら感情的な繋がりが生み出せるかということ

    0
    2017年03月08日
  • 感情で釣られる人々 なぜ理性は負け続けるのか

    Posted by ブクログ

    行動経済学×政治社会学。アダム・スミスからエマニュエル・トッドまで。まるでイギリスEU離脱やトランプ当選後に書かれたような文章があるが、刊行はそれより前。

    0
    2017年01月29日

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