作品一覧 2023/08/25更新 一人称研究の実践と理論 「ひとが生きるリアリティ」に迫るために 試し読み フォロー 一人称研究のすすめ 知能研究の新しい潮流 試し読み フォロー 身体が生み出すクリエイティブ 試し読み フォロー 「こつ」と「スランプ」の研究 身体知の認知科学 試し読み フォロー 知のデザイン 自分ごととして考えよう 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 諏訪正樹の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 身体が生み出すクリエイティブ 諏訪正樹 クリエイティブであることは、発想をリープできること、新しい視角から現象のフレーミングができること。 そのためには、身体感覚に意識的に神経を研ぎ澄ませて、言語化を試みることを積み重ねると良い。理屈に頼るだけでなく、自分自身がシチュエーションに入り込んでみたときに、躰が、無意識が、何を感じ何を行うかを想...続きを読む像してみること。 Posted by ブクログ 「こつ」と「スランプ」の研究 身体知の認知科学 諏訪正樹 ふだん自分がぼんやりと考えていたことが明文化されていて面白かった。情報と、実感と、それを再現するための意識のお話(というざっくりした理解) 何年後かに再読したらもっと面白そう。 Posted by ブクログ 「こつ」と「スランプ」の研究 身体知の認知科学 諏訪正樹 たとえば本書では、野球のバッティングの上達には、体感を言葉にすることが大事だとされる。足の踏ん張り、身体の開き方や、肘の折りたたみ方など、バッティングする際の身体の体感を意識して、どうやっているかを言葉にしてさらに意識する。すると、言葉で意識したことによって修正点が見つかり、それを身体に試すことにな...続きを読むる。そして、それがどのくらい成功したか、どのくらい失敗したかをまた言葉にして意識し、さらに修正していく。それでうまくいっても、状況や環境や自分の肉体の調子が変わればまた、その方法ではうまくいかなくなりますから、また言葉で捉えなおすということが繰り返されます。また、感じていることを言葉にし、それを行動にフィードバックすると、さらに感じることが変わって、また言葉が変わります。さらにさらに、その変化した言葉によって、行動もまた変わっていくという繰り返しになります。これを進歩とか洗練というのかは、本書では書かれていませんが、先鋭化という問題も含めて、言葉で突き詰めていくという本書の方法の筋はいたってわかりやすい直線的な方法のようにも感じられます。しかし、突き詰めた先に袋小路が待ち構えていてもそこでストップせずに、たえず変化していくものだという、言葉と身体の相互作用のダイナミックさを説いているのがよかったです。おそらく、袋小路は「スランプ」なんです。とすると、先鋭化というものも「スランプ」なのかもしれません。「スランプ」だって言葉にしていくことをやめずにいることで乗り越えられやすくなる、というようなことも本書には書いてあります。先鋭化したものを辿っていって言葉で解きほぐし、基礎の段階から再定義しなおすなど、言葉をさらに紡いでいくことによって、先鋭化すら乗り越えられるんじゃないか、という可能性をこのあたりから感じました。きっと性急じゃなければ、光は見えるのです。 Posted by ブクログ 身体が生み出すクリエイティブ 諏訪正樹 AI時代が到来するがAIが苦手とするのはクリエイティブ。論理を積み重ねた帰結はAIが得意とする。論理を跳躍する結論や発想がクリエイティブといえ,それは人間が自らの身体(運動)を通して世界に関わり,世界を識ることであり,ごく普通の営みなのかもしれない。人は機械になろうとして機械になれない自分を嘆く。人...続きを読むが人らしい認識をすること,そのプロセスの解明に面白さがある。 Posted by ブクログ 身体が生み出すクリエイティブ 諏訪正樹 「考える枠」を超えることの難しさ 人間の製造欲求 補助線を引く 関係づけと着眼 デザイン固着論 現出ー現出者 Posted by ブクログ 諏訪正樹のレビューをもっと見る