窪田新之助の作品一覧
「窪田新之助」の「対馬の海に沈む」「日本発「ロボットAI農業」の凄い未来 2020年に激変する国土・GDP・生活」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
たまにノンフィクションを読むと、こんなスゲー作品にぶち当たったりするから、読書ってのは油断できない。
この本は、対馬の海岸沿いの道から1台の軽ワゴンが転落事故を起こすところから始まる。被害者の西山は農協のライフアドバイザー(LA)として日本一の成績を何度も取ってきた有能な営業マンだった。
この西山の不正を取材するうちに、西山の陰に隠れた本当の悪人が暴かれていくが、その正体とは…ってのがクライマックス。この結末自体は、フィクションで時々ある(デビルマン、X-MENなんかもこういうテーマを含有していたな)パターンなんだけど、これノンフィクションやで。著者の虚飾とかバイアスがあったにせよ、事実を
Posted by ブクログ
JA共済部門で営業成績日本一になったJA対馬支店の職員は共済金22億円を横領して自殺した。
住民が3万人の島の職員が日本一なんてありえるのか、という疑問がまず浮かぶ。そして何年にもわたるそれほどの額の横領が一人でできるはずないとも。
調査を進めるうちに事件の詳細が明らかになっていく。自殺した職員は支店で天皇と呼ばれ、支店長以上の権力を持ち、協力者から成るグループを作り、横領を黙認されていた。背景には過酷なノルマと報奨金があった。
どんどん共犯範囲の規模が広がっていく展開に唖然。支店に留まらずJA長崎、さらには対馬の契約者たちも加担していた。詐欺によって営業成績を水増ししてるのは自殺した職
Posted by ブクログ
対馬の海に沈んだJA職員。
彼が、死ななければならなかった罪とは…。
地を這う緻密な取材に引き込まれてしまった。
JAという大きな組織のなかで、何故見過ごされていたのか…これは一人だけでやれるものではないとわかる。
一般に日本の組織は、閉鎖的で同調圧力が強く、年長者が頂上に立つピラミッド型をなし、そこに所属する個人は、考え方から行動に至るまで組織の影響を受ける。
このようなムラ社会の構造は、まさにJAでこそ強固に築かれているように思えて…
頷かざるを得ないことに、JAでは縁故採用が基本だということに今更ながら驚く。
特に対馬となると…けっして多くの人口でもなく狭い。
不正に気づき、正す者