窪田新之助の作品一覧
「窪田新之助」の「対馬の海に沈む」「人口減少時代の農業と食」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「窪田新之助」の「対馬の海に沈む」「人口減少時代の農業と食」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
運命の中に生きる人間の無力感を強く感じた。
JAの職員であった西山の巨額横領事件。読み始めた頃は、この横領事件の裏に西山の巨大な悪意があるのかと思っていたが、読み終えてみて、もう悪意があったかどうかなんてどうでも良いと思った。もし西山が善意を持って仕事に邁進していたとしても、同じ結末になったのだろうと考えている。
隣り合ってはいるが噛み合ってはいない大きい歯車たちの隙間に、西山という小さい歯車が入ることで、全ての歯車が噛み合って巨大な動力になってしまう。そんな話だった。
西山の死も、もしかしたら最初からそうなる運命だったのかもしれないし、歯車としての運命に精一杯抗った結果なのかもしれない
Posted by ブクログ
読んでいて気分が悪くなってきた。
組織として腐っている。そして誰も責任を取っていない。取らされていない。
よく平気な顔をしてのうのうと生きていけるなと思う。
無理なノルマを押し付ける上層組織が一番悪い。その無茶に悪事に手を染めてでも従っていかなければならない下の者は本当に悲しい。悪事を見て見ぬふりをして保身に走るのが悲しい。
そんな中でも告発する人がいたのは救いだ。尊敬する。でも左遷されたり、酷い目に遭わされたり。
悪い人が大手を振り、威張ったり、儲けたりするのが本当に悔しいが、今も昔も、地域でも国でも普通のことなのだろう。
「ムラ社会」に「田舎のヤンキー」
さもありなんという感じだが、日本