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ユーザーレビュー

  • 自分のあたりまえを切り崩す文化人類学入門

    Posted by ブクログ

    文化人類学という学問について、様々な分野からわかりやすく解説していました。
    日本人や家族、信仰など普段生活している中であまり意識を向けない部分ですが、少し見方を変えると人類学として考察できます。
    当たり前の事が、当たり前では無いことに気づく。本書を通して文化人類学が求めるものを感じられる内容でした。

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    2026年08月08日
  • 自分のあたりまえを切り崩す文化人類学入門

    Posted by ブクログ

    この本を読むと今まで自分が当然と思っていたことが必ずしもそうでないことがよくわかる。そしてほかの学問との接続点が多い感じがして、広がりがある一冊。「境界にあるものを穢れとする」や「宗教と宗教心の違い」あたりは特に面白い

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    2026年05月17日
  • 自分のあたりまえを切り崩す文化人類学入門

    Posted by ブクログ

    文化人類学の本を読むのは初めてだったけれど、非常に楽しく読んだ。知らないことを知れて楽しい反面、あまりにも自分が今生きている日本や令和と掛け離れた部分が多く「そんな世界もあるんだ〜と」豆知識を得るような読み方になってしまった。

    なんでマイナーな地域ばっかり取り上げるんだろう、と疑問を持っていたのだが、それが後半に解消されたのが良かった。すでに社会やコミュニティが形成されている地域の風習や文化を取り上げ、比較・考察するのは「社会学」らしい。文化人類学とはそもそも未開の地(のような場所)を研究するものなのだそうだ。全く知らず、なんとなく手に取ったのだがそれを知れて良かった。

    細かいことを言うと、家族、贈り物、宗教、呪術、日本人の章が面白かった。

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    2026年02月27日
  • 自分のあたりまえを切り崩す文化人類学入門

    Posted by ブクログ

    本書は、世界の異文化事例を紹介し、私たちの日常にある「常識」に問いを投げかけ、文化人類学的な視点を与えてくれる一冊です。既知の事例であっても、改めてその背景にある理論的解説を読むことで、より理解を深めることができました。

    特に興味深かったのは「アノマリー(境界にあるもの)」についての記述です。空間や概念の境目にあるものは、しばしば「不安で危険なもの」とみなされます。例えば「汚れ」という感覚は、物質そのものの成分による問題ではなく、それが「身体の内と外の境界をまたいでしまう」ことによって生じます。人間にとって「自分であって自分ではない」という矛盾した存在は、既存のカテゴリーに分類しきれない気持ち悪さを抱かせ、それが「汚い」という忌避感情に繋がるのだと理解できました。

    こうした現象を、フィールドワークを通じた身体感覚として体験する文化人類学者たちは、安易に他者を分断することはありません。彼らはあくまで各社会の特徴を捉えた上で、
    ①「人間の文化がいかに多様であるか」を問い、
    ②その多様性の深層にある「人間としての共通性」を探求し、
    ③「文化的な多様性がどのように変容していくのか」を記述しようとします。

    一度、慣れ親しんだ自文化の世界から切り離され、異なる言語空間で生活する。そのプロセスを経て初めて、これまで当たり前だと思っていた世界が決して自明ではないことに気づかされる。文化人類学とは、知的な刺激に満ちた、実に興味深い学問であると感じました。

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    2026年01月30日
  • 自分のあたりまえを切り崩す文化人類学入門

    Posted by ブクログ

    異文化の習慣と私達日本人の習慣の違いを知り、文化的な多様性を認めることができることを研究しているのが、文化人類学という学問だということがわかるような本の作りになっています。非常に面白いですが、表紙の絵のようなポップな軽い感じの文章ではなく、中身はしっかりしています。

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    2025年12月05日

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