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ユーザーレビュー

  • 自分のあたりまえを切り崩す文化人類学入門

    Posted by ブクログ

    本書は、世界の異文化事例を紹介し、私たちの日常にある「常識」に問いを投げかけ、文化人類学的な視点を与えてくれる一冊です。既知の事例であっても、改めてその背景にある理論的解説を読むことで、より理解を深めることができました。

    特に興味深かったのは「アノマリー(境界にあるもの)」についての記述です。空間や概念の境目にあるものは、しばしば「不安で危険なもの」とみなされます。例えば「汚れ」という感覚は、物質そのものの成分による問題ではなく、それが「身体の内と外の境界をまたいでしまう」ことによって生じます。人間にとって「自分であって自分ではない」という矛盾した存在は、既存のカテゴリーに分類しきれない気持

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    2026年01月30日
  • 自分のあたりまえを切り崩す文化人類学入門

    Posted by ブクログ

    異文化の習慣と私達日本人の習慣の違いを知り、文化的な多様性を認めることができることを研究しているのが、文化人類学という学問だということがわかるような本の作りになっています。非常に面白いですが、表紙の絵のようなポップな軽い感じの文章ではなく、中身はしっかりしています。

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    2025年12月05日
  • 自分のあたりまえを切り崩す文化人類学入門

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    文化人類学というものを本書で初めて知りました。日常にある素朴な疑問を、世界各地の多様な文化と事例により紐解いていく内容でしたが、どれも興味深いものでした。学生の頃にこんな講義があったらぜひ聞いてみたかったです。
    全く別なところに住んでいても、意外な部分で文化や風習における共通点があるものですね。面白いです。

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    2025年08月07日
  • 自分のあたりまえを切り崩す文化人類学入門

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    文化人類学が問う「あたりまえ」を平易に解説してくれるめちゃ良書。
    いくつかポイントはあったけど、「私たちがあたりまえと思ってることって何だろう?」がやはりキーかな。

    学びになった内容は多いけど、穢れ/タブーとされるのは、カテゴリーの間にあるアノマリーだというダグラスの論理は驚いたな。
    境界が異例なものを作り出すのは井戸や川に代表されるけど、あれはそういう理屈だったのかと。道祖神はある意味その不安定さから人を守るために開発された神だったのだなぁ。

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    2026年02月08日
  • 自分のあたりまえを切り崩す文化人類学入門

    Posted by ブクログ

    入門として、わかりやすく、そして興味をそそる書き方で、とても良かったです!
    いかに自分に固定概念があるか気付かされる!

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    2026年02月04日

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