小倉孝保の作品一覧
「小倉孝保」の「踊る菩薩 ストリッパー・一条さゆりとその時代」「かなえびと 大野寿子が余命1カ月に懸けた夢」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
私の感想として強く残ったのは、保さんがとても明るく、おっちょこちょいな性格でありながら、心の奥では常に貧しさや劣等感を抱えて生きてきた男性だったという点だ。
保さんの人生には不幸がつきまとっていたように見えるが、その一方で、周囲には確かに人の優しさがあった。人びとの思いやり、妻の深い愛情、そして保さん自身の前向きさが、幾度となく困難を乗り越えさせてきたのだと思う。
人生の大半を読み書きができないまま歩んできたにもかかわらず、人として実に立派に生き抜いてこられたその姿は、静かに、しかし確かに心を打つ。
「35年目のラブレター」とは、単なる一通の手紙ではなく、妻の優しさに支えられ、娘たちの成長に
Posted by ブクログ
とっても素敵なお話+.。*♡
和歌山県の山間部に生まれた西畑保さんの実話です
先に映画を鑑賞しました(配信で)
なので思いっきり鶴瓶さんで読み進めたけど、どちらも本当に良かった。
映画ではあまり描かれなかった西畑さんの幼少期が、この原作では丁寧に記されており、それがあまりにも過酷で苦しい。
その暮らしはとても貧しく、小学校もほとんど通わず、読み書きの出来ないまま大人になった。
〝日本料理の板前として働き、35歳で結婚し二人の女の子に恵まれた〟
この文章を見るだけなら、ごく普通の幸せな人生のように思えるが、読み書きの出来ない西畑さんにとってはとても大変な毎日だった。
〝書く〟場面