作品一覧

  • 就活エリートの迷走
    4.1
    1巻770円 (税込)
    エントリーシートを綿密に作りこむ。面接対策をぬかりなく講じる。まるで受験勉強に勤しむような努力をして、超優良企業へと入社していく「就活エリート」。新卒者の勝ち組たる彼らが、いま、多くの職場で、戦力外の烙印を押されている。「スター願望」ともいうべき偏狭なキャリア意識に自縄自縛となり、スタートラインでつまずいているからだ。採用試験では高い評価を得たはずの就活エリートが、なぜ、入社後に迷走するのか? リクルートで長年にわたって就職情報に携わり、採用現場の表と裏を熟知する著者が、就活のあり方と若者のメンタリティを分析する驚愕のレポート。
  • 若手社員が育たない。 ――「ゆとり世代」以降の人材育成論
    3.8
    まじめで優秀、なのに成長が見られない。そんな若手社員が増えている。「ゆとり世代」とくくられる彼らは、なぜ育たないのか? 成長する者と成長しない者の差はどこにあるのか? 彼らが成長する秘訣は何か? 本書はそんな疑問に答えるべく、若手社員の世代的特徴、現在の職場環境、大学での経験など問題の背景を探り、彼らが育つ改革プランを提案する。リクルートで学生・企業双方を長年研究してきた著者が成果をまとめた、渾身のリポート。
  • なぜ若手社員は「指示待ち」を選ぶのか? 職場での成長を放棄する若者たち
    3.5
    意識は高いが、目標は無難。まじめだけど、気が利かない。一見矛盾する若手の深層心理を知って自分から動く部下を育てる。まじめで優秀、自己実現志向で、意識と意欲も高い一方、報告・相談ができず、指示待ちでリスク回避志向な現代の若手社員たち。そんな彼らは、実は最初から職場での成長を“放棄”している!?――本書では、一見矛盾した若者の実態と彼らが生まれた背景を、30年以上にわたって日本の若者を見つめ続けてきた著者が丁寧に解説。「最近の若手社員が何を考えているのかわからない……」と若手育成に悩む管理職・マネジャーたちに向けて、職場で「生き生きと働けていない」新人・若手を、「自分から動ける人材」にするための処方箋を提示する1冊。

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  • 実践! 50歳からのライフシフト術 葛藤・挫折・不安を乗り越えた22人
    3.9
    1巻1,430円 (税込)
    人生に起きる変化を楽しむ、有意義に公私混同する、“見えない資産”を大切にする──〈人生100年時代〉の後半戦を豊かに生きる、ライフシフター達から抽出された法則性とは? 「人を育てる」「好きを仕事に」「社会に貢献」など、8つの価値軸に目覚めた22人の転身物語に生き方を学ぶ。 ◆一切、きれいごと抜き! 5つのステージを通る、旅の仲間と出会う、自分の価値軸に気づく、変身資産を活かす。 転身ストーリーからわかる「100年ライフ」の新法則。 ◆これが「ライフシフト」の鉄則! (1)とにかくやってみる (2)どんなことからも学ぶ (3)学んだことを捨てられる勇気を持つ (4)違和感を大切にする (5)みんなと同じじゃなくても平気 (6)3つ以上のコミュニティに所属する (7)有意義に公私混同する (8)自分についてよく知る (9)自身の人生時間を自分でマネジメントする (10)人生に起きる変化を楽しむ ◆身につまされるエピソード多数……でも、希望が湧く! ライフシフトを実現する5つのステージ 1、心が騒ぐ 2、旅に出る 3、自分と出会う 4、学びまくる 5、うまくやる はじめに 50歳は「人生の正午」 序論 「人生の主人公」になるための8つの価値軸 本編 自分の価値軸を見つけた22人の転身ストーリー 結論 ライフシフト実践のための4つの法則

ユーザーレビュー

  • 実践! 50歳からのライフシフト術 葛藤・挫折・不安を乗り越えた22人

    Posted by ブクログ

    ライフシフトの実例が数多く掲載されていて非常に参考になる理由ただ、出版がコロナ前なのでそれぞれどのような状況になったか知りたいところ。

    0
    2023年01月23日
  • 実践! 50歳からのライフシフト術 葛藤・挫折・不安を乗り越えた22人

    Posted by ブクログ

    ライフシフトは誰にでもできるという結びの言葉に勇気づけられる。ライフシフトを成し遂げた人たちは必ず、5つのステージを通るという分析は納得感がある。
    ①心が騒ぐ
    ②旅にでる
    ③自分と出会う
    ④学びつくす
    ⑤主人公になる
    これを読み、ふと以前読んだ「リーダーシップの旅」を思い出した。人生とは自分自身を主人公としたリーダーシップの旅であるという考え方とも一致している。私もいわゆるミドル世代となり今後の人生をどう生きるかについて、「心が騒ぐ」状態になっているわけだが、本書に記載されている変身資産を活かす方法の10カ条のうち、「とにかくやってみる」から手をつけてみたい。

    0
    2020年03月28日
  • 就活エリートの迷走

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「求める人材、ってどの社も一緒じゃないか」「なんでキャリアの多様化がい有れている時代なのに、新卒採用は一括なの?卒業してから就活、っていう道がもっと広まるべきだ」

    就活をしたことのある人なら、一度はこんな疑問を抱いたことがあると思う。
    そんな疑問に、ここ数十年の時代背景の変化を踏まえて著者が分かりやすく解説している。

    また「就活エリート」を、そのような疑問を産むことになった現在の就活をめぐる動きに飲み込まれた人として扱っている。
    そしてその動きを良い方向に動かすために企業と大学は何ができるか、について述べている。
    筆者が大学に課す要求は無茶なところがある(彼は、大学を学問をする場所とはあま

    0
    2014年01月27日
  • 就活エリートの迷走

    Posted by ブクログ

    『就活』の問題点を社会学的なアプローチで分析してて、なかなか興味深く読めた。 

    企業側から出される過剰なエントリーシートや、それに対応するための深い自己分析により、 
    就活生たちは乏しい社会経験の中から「やりたいこと」を決め付けてしまい、 
    結果的に雇用のミスマッチ→早期退職といった会社側にデメリットをもたらすとは、なんとも皮肉なもんだ。 

    最終章にもある通り、就活でも何でも横並び、といった風潮を変えていったほうが、 
    世の中に多様性が生まれて楽しくなると思うんだけどな。 

    0
    2012年03月30日
  • 就活エリートの迷走

    Posted by ブクログ

    「就活の現状とそれに対応したのが就活エリート」
    就活と言うゲームにハイスコアを出すのが就活エリート。しかし、あくまで就活だけ。各企業の面接に自分自身をチューニングして面接を勝ち抜いたため、入社してからは、会社と自分のズレが出ているという実態が書かれている。
    企業に合わせて内定もらうのではなく、自分に合った企業に入りましょうということ。

    就活に疑問を持ったときや、就活のヒントを掴むときに読む一冊。

    0
    2012年02月01日

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