豊田義博のレビュー一覧

  • 実践! 50歳からのライフシフト術 葛藤・挫折・不安を乗り越えた22人

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    ライフシフトの実例が数多く掲載されていて非常に参考になる理由ただ、出版がコロナ前なのでそれぞれどのような状況になったか知りたいところ。

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    2023年01月23日
  • 実践! 50歳からのライフシフト術 葛藤・挫折・不安を乗り越えた22人

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    ライフシフトは誰にでもできるという結びの言葉に勇気づけられる。ライフシフトを成し遂げた人たちは必ず、5つのステージを通るという分析は納得感がある。
    ①心が騒ぐ
    ②旅にでる
    ③自分と出会う
    ④学びつくす
    ⑤主人公になる
    これを読み、ふと以前読んだ「リーダーシップの旅」を思い出した。人生とは自分自身を主人公としたリーダーシップの旅であるという考え方とも一致している。私もいわゆるミドル世代となり今後の人生をどう生きるかについて、「心が騒ぐ」状態になっているわけだが、本書に記載されている変身資産を活かす方法の10カ条のうち、「とにかくやってみる」から手をつけてみたい。

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    2020年03月28日
  • 就活エリートの迷走

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    ネタバレ

    「求める人材、ってどの社も一緒じゃないか」「なんでキャリアの多様化がい有れている時代なのに、新卒採用は一括なの?卒業してから就活、っていう道がもっと広まるべきだ」

    就活をしたことのある人なら、一度はこんな疑問を抱いたことがあると思う。
    そんな疑問に、ここ数十年の時代背景の変化を踏まえて著者が分かりやすく解説している。

    また「就活エリート」を、そのような疑問を産むことになった現在の就活をめぐる動きに飲み込まれた人として扱っている。
    そしてその動きを良い方向に動かすために企業と大学は何ができるか、について述べている。
    筆者が大学に課す要求は無茶なところがある(彼は、大学を学問をする場所とはあま

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    2014年01月27日
  • 就活エリートの迷走

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    『就活』の問題点を社会学的なアプローチで分析してて、なかなか興味深く読めた。 

    企業側から出される過剰なエントリーシートや、それに対応するための深い自己分析により、 
    就活生たちは乏しい社会経験の中から「やりたいこと」を決め付けてしまい、 
    結果的に雇用のミスマッチ→早期退職といった会社側にデメリットをもたらすとは、なんとも皮肉なもんだ。 

    最終章にもある通り、就活でも何でも横並び、といった風潮を変えていったほうが、 
    世の中に多様性が生まれて楽しくなると思うんだけどな。 

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    2012年03月30日
  • 就活エリートの迷走

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    「就活の現状とそれに対応したのが就活エリート」
    就活と言うゲームにハイスコアを出すのが就活エリート。しかし、あくまで就活だけ。各企業の面接に自分自身をチューニングして面接を勝ち抜いたため、入社してからは、会社と自分のズレが出ているという実態が書かれている。
    企業に合わせて内定もらうのではなく、自分に合った企業に入りましょうということ。

    就活に疑問を持ったときや、就活のヒントを掴むときに読む一冊。

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    2012年02月01日
  • 就活エリートの迷走

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    就職活動でやりたいことを強く自己暗示することで就活というゲームに勝つことができたにも関わらず、就職した後にズレを感じて辞めてしまう就活エリートが増えている、という話。
    空気を読んで相手に合わせるタイプが就活エリートになるらしいから私にはある意味関係ないけど、就活に違和感を感じている人は読んでみると良いと思います。

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    2012年01月04日
  • 就活エリートの迷走

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    ネタバレ

    本書は硬直した就活における、就活生の現状や行動特性を描いている。
    本書によると就活生はその場で面接官の人物を見抜き、その場で人格をつくりあげるという。(注:私はできませんが、何か?)
    なぜ若者がこのような行動を取るか、取れるのかという若者論に近いところまで踏み込んで解説している。
    また、会社説明会で就活生が涙するという現象も取り上げている。その原因説明会で流すVTRが感動するドラマになってりるためだ。これに対し、筆者はだめなところもきちんと伝えるべきだと主張している。この提案については(実行は難しいが)面白い提案である。

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    2011年06月22日
  • 就活エリートの迷走

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    一言でいえば、何事もほどほどにということですね。就活というのもひとつのゲームと割り切って、ESや面接で言ったことにこだわらないことです。所詮はうそも方便と言うことで、うそをついた自分がだまされてはいけません。

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    2011年06月15日
  • 就活エリートの迷走

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    就職活動における画一的・硬直的な採用制度のせいで一部のエリート(新入)社員は入社後に焦燥感を抱き、他方でエリートになれなかった(と感じ入る)諦観層も生み出している。

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    2012年02月12日
  • 若手社員が育たない。 ――「ゆとり世代」以降の人材育成論

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    Z世代を始めとして、ジェネレーションギャップを感じる根源的な理由に言及されており、育成の手法を体系的に見られました。

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    2023年12月29日
  • 実践! 50歳からのライフシフト術 葛藤・挫折・不安を乗り越えた22人

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    自分も間もなく50歳になろうとしていて、そんなときにこの本を読んで、いろんな人のいろんな活動に刺激を受けました。
    行動力、実行力のある方ばかりの事例が並んでいる気がして、自分にここまでできるだろうかという思いが強いです…

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    2021年10月10日
  • 就活エリートの迷走

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    他の就活本と違った視点で、批判だけでもなく、極端に賛成するわけでもない中立的な書き方がよかった。就活する上で、あまりのめり込みすぎるのもよくないというふうに思えた。少し安心するような本だった。

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    2021年06月01日
  • なぜ若手社員は「指示待ち」を選ぶのか? 職場での成長を放棄する若者たち

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    最近の若者になる直前の生徒たちを預かる身としては、とても参考になりました。彼ら彼女らが、職場に出てこんな感じで行動しているんだなぁと実感します。一番ぴんときたのは、リスク回避傾向が強いと言うところです。確かに問題と解答を一緒に配ると、丸付けの直前にちらっと解答を見て直すのが最近の高校生の行動として印象的です。バツがつくのが嫌なんですね。

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    2021年06月01日
  • なぜ若手社員は「指示待ち」を選ぶのか? 職場での成長を放棄する若者たち

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    かたや、生産性向上をめざして、新しい組織を論ずる書もあれば、やや後ろ向きの本書のような書もあります。人にどんな物差しをあてて、どの方向に導いていけばいいのか。巨大な森を手探りですすんでいくようなもどかしさを覚えます。

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    2021年05月19日
  • 若手社員が育たない。 ――「ゆとり世代」以降の人材育成論

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    ゆとり世代の部下や後輩の言動にもどかしさを覚える今日この頃。この本を読んでそのあたり、すっきり整理された気がする。
    保守的な考え方を変えなければ。
    個人的には、引用されていた、
    仕事そのものが人を動機づける程度=
    (技能多様性+タスク完結性+タスク重要性)➗3✖️自律性✖️フィードバック
    という部分が興味深かった。
    自律性(職務遂行の自己裁量度)、フィードバック(結果、成果の反響)のどちらかが0だとモチベーション0になってしまう。ちゃんと、評価してあげないと。

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    2020年07月26日
  • 実践! 50歳からのライフシフト術 葛藤・挫折・不安を乗り越えた22人

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    ネタバレ

    読書記録です。まだの人は読まないでね。

    遥か昔、年子の育児をワンオペで疲れきっていた頃「一番可愛くてべったりできて楽しい時期よ。あっという間に終わるから」と言われても怒りしか沸かなかった。今、同じセリフを言いそうになる自分を必死に止めているのに。体験談って、読んでモチベーション上げられるか、そりゃアナタは運が良かったからだよ…とさらに落ち込むのか。遥か昔も現在も、後者のまま成長できない私。ただ、命を預かって育てていくのと、自分のために自分を変えていくのとでは、今の方が気が楽だよな~ってぐらいには励まされた本です。構成上、書ききれない(苦しいこと)も(たくさん)あっったんだろうな、と思えるぐら

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    2019年09月15日
  • 就活エリートの迷走

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    エントリシートやグループディスカッション、集団面接に数ある個別面接を勝ち抜き、いくつもの内定と希望先企業の内定を確保して入社する「就活エリート」。しかし、彼らは、実際に企業に入ると「自分のやりたかった仕事ではない」「5年後、10年後の自分のキャリアが想像できない」などまさに迷走するという。「この会社であなたがやりたいことは何ですか?」に代表される選考上の質問、エントリーシートの影響とは?
    シャインの有名な理論とは、ビジネススクール(大学院生)に対する指針。他にも、いくつかの参考になりそうな著書も示されている。
    とはいえ、最後に示されている著者のいくつかの提言は、どれも実際には実現性が困難な事、

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    2018年07月24日
  • 若手社員が育たない。 ――「ゆとり世代」以降の人材育成論

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    どちらかというと、この若手社員のカテゴリに入っている気がします。
    企業文化や自己成長など、様々な観点から分析が進められています。
    ダイバーシティ的にも、パラダイムシフトをしないといけない部分は多々あるような気がしますね。

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    2017年10月08日
  • 若手社員が育たない。 ――「ゆとり世代」以降の人材育成論

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    いわゆる「ゆとり世代」である「今どきの若手社員」の特徴として、真面目で勤勉だが、待ちの姿勢でリスク回避志向であることを挙げ、若手社員が「育ちにくく」なっている現状について指摘する。しかし、その要因は、若手社員自体にあるというよりも、彼らを「育ちにくく」している環境要因があるとして、職場の学習環境の劣化を指摘する。そして、もはや機能しなくなっている「個社完結型『採用・育成』システム」を抜本的に見直し、「社会協働型『育成・活用』システム」を構築すべきだと提言する。具体的には、異質な他者との関わりを軸とした「産学協働教育」などの大学教育改革、企業内の人材活用システムの再構築として「大卒人材のキャリア

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    2016年12月25日
  • 就活エリートの迷走

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    タイトルの「就活エリート」とは「就活というゲームに勝ちつつも社会人生活のスタートにつまづいてしまう学生」のことをいう。
    就活というイベントを通して今までの人生をひとつのストーリーに仕立て上げ、やっとのことで見つけた「やりたいこと」をもって社会人となったこの「就活エリート」たちは、入社後の業務と自分のやりたいこととのギャップに気づき、早期退職をしてしまう、ということを問題としている。
    この問題に対し、現在の「就活」の構造を明らかにした上で改善策を提案している。

    日本社会の変革や求められる人間性を新卒雇用という観点から書いた面白い本。

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    2015年10月06日