プロフィール

  • 作者名:乙野四方字(オトノヨモジ)

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作品一覧

  • 僕が君の名前を呼ぶから
    4.5
    1巻704円 (税込)
    10月7日、劇場アニメ2作同日公開『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』待望のスピンオフ長篇。別の並行世界を生きた、もう一つの栞の物語
  • ミウ -skeleton in the closet-
    値引きあり
    4.3
    1巻300円 (税込)
    就職を前に何も変わらない灰色の日々。あたしは何気なく中学の卒業文集を開き、『母校のとある教室にいじめの告発ノートが隠されている』という作文を見つける。それを書いた元同級生が自殺したと知ったあたしは、その子のSNSのパスワードを暴いてログインし、その子の名でSNSを再開した。数日後、別の元同級生が謎の死を遂げる。灰色の日々に、何かが始まった――。
  • 僕が愛したすべての君へ
    4.2
    1巻682円 (税込)
    人々が少しだけ違う並行世界間で日常的に揺れ動いていることが実証された世界――両親の離婚を経て母親と暮らす高崎暦(たかさき・こよみ)は、地元の進学校に入学した。勉強一色の雰囲気と元からの不器用さで友人をつくれない暦だが、突然クラスメイトの瀧川和音(たきがわ・かずね)に声をかけられる。彼女は85番目の世界から移動してきており、そこでの暦と和音は恋人同士だというのだが……並行世界の自分は自分なのか? 『君を愛したひとりの僕へ』と同時刊行
  • アイの歌声を聴かせて
    値引きあり
    4.0
    1巻300円 (税込)
    ポンコツAI、約束のうたを届けます。 大反響『イヴの時間』『サカサマのパテナ』の吉浦康裕監督 × 映画化決定『僕が愛したすべての君へ』『君が愛したひとりの僕へ』の乙野四方字 人気クリエイターのタッグでおくる、青春SFアニメーション公式ノベライズ! ☆☆☆ サトミが通う高校に転入してきた、変わった少女・シオン。 彼女が母によって製作されたAIだと知ったサトミは、それを知られまいと大奮闘。 幼馴染みのトウマをはじめとする仲間とともに、 いつしかシオンのひたむきな姿と歌声に心を動かされていく――。 『イヴの時間』『サカサマのパテマ』監督・吉浦康裕の世界を、 乙野四方字が色鮮やかに描き出す、歌って踊れるSF青春小説!
  • ラテラル ~水平思考推理の天使~
    4.0
    1巻671円 (税込)
    謎を解く事が生きがいの少年・鳩ノ巣論。 高校二年の一学期初日、新しいクラスで論の後ろの席になったのは、全身白ずくめの奇妙な女子生徒だった。 瑞平すすめ。 極限まで肌を隠し、合成音声で自己紹介する不可思議な少女。 アクシデントがきっかけで論がその肌に触れた瞬間、突如世界が暗転した。『天使』が支配する闇の空間に引きずり込まれた論は、その空間とすすめの謎を解き明かすため、『天使』が生み出す謎の【状況】の【解明】に挑む―― 『水平思考推理ゲーム』、【状況開始】!
  • 君を愛したひとりの僕へ
    4.0
    1巻682円 (税込)
    人々が少しだけ違う並行世界間で日常的に揺れ動いていることが実証された世界――両親の離婚を経て父親と暮らす日高暦(ひだか・こよみ)は、父の勤務する虚質科学研究所で佐藤栞(さとう・しおり)という少女に出会う。たがいにほのかな恋心を抱くふたりだったが、親同士の再婚話がすべてを一変させた。もう結ばれないと思い込んだ暦と栞は、兄妹にならない世界に跳ぼうとするが……彼女がいない世界に意味はなかった。『僕が愛したすべての君へ』と同時刊行
  • ミニッツ ~一分間の絶対時間~
    3.8
    1~5巻649~693円 (税込)
    私立穂尾付学園高校一年一組、相上櫻。 一分間だけ相手の心を読める 『ミニッツ』 能力の持ち主。 “一年生にしてこの学園の生徒会長になる”── そんな大それた野望を持つ櫻は、この 『絶対時間』 を利用し、クラス内で“頼れるが妬まれない、愛嬌のある委員長”という絶妙な立場を演じていた。 しかしある日、ふとした事がきっかけで、自身の秘密を生徒会副会長の琴宮遙に知られてしまう。櫻は、遥の弱みを握り返すため、彼女が提案する心理ゲーム 『馬鹿と天才ゲーム』 に挑む──。
  • 神獄塔 メアリスケルター ~光の在処~
    3.0
    1巻627円 (税込)
    地下監獄で生まれたマモルとヒカリは、幼馴染同士で助け合いながら生きていた。二人はある日、メルヒェンという化け物の〈人間狩り〉に遭遇し、紆余曲折を経たのち、地下深くにあるダンジョンに収容されてしまう。辛く苦しい日々の中で個性的な仲間と知り合った彼らは、やがて、化物たちを統べる孤独な王と出会う――。超話題のゲーム「神獄塔 メアリスケルター」と同じ舞台、同じ時間軸で描かれる、もう一つの脱獄劇。小説版オリジナルのキャラクターたちが、死にものぐるいで地下監獄からの脱出を目指す!
  • 君を愛したひとりの僕へ

    Posted by ブクログ

    「僕を愛した全ての君へ」とセットで読むと、結末やところどころの台詞の意味合いが変わってくる作品で面白かった。
    「気が狂うまでに誰かを愛せるって、羨ましい」という一文が、自分にはとても刺さった。
    もう一つ別のスピンオフ作品があるので、そちらも読んでみたい。

    0
    2024年06月27日
  • 僕が愛したすべての君へ

    Posted by ブクログ

    自分の生きる世界と同じ時間軸で並行世界が存在していることが日常のお話。

    一番心に刺さったのが「全然知らない人が幸せであることが、僕はこんなにも嬉しいことなんだ」という一文。

    人それぞれ幸せを感じる瞬間は異なるのだろうけど、自分以外の誰かの幸せを喜べるくらい自分に余裕がある人生を生きたいと思える作品だった。

    もう一つの作品も読もうと思う。

    0
    2024年06月10日
  • 君を愛したひとりの僕へ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「君を愛したひとりの僕へ」では並行世界の自分・相手は同一人物ではないと考え、「僕を愛した全ての君へ」では並行世界でも同一人物という考えになっていて、実際タイトルにも考え方が反映されているのがすごい。しかも、どちらも愛する人(人は違うけれど)によってそれぞれの考え方になっているというのも面白いところだなと...‼︎

    「僕を愛した全ての君へ」でわからなかったとこ、何も気にせず読んでいたところも、「君を愛したひとりの僕へ」の伏線(⁇)、並行世界で起こっていたことだと結びついていくのが本当に読んでいて面白かったし、交互に何回でも読みたい!!

    どちらもあまり長くなくとても読みやすく書かれているの、読

    0
    2024年04月29日
  • 君を愛したひとりの僕へ

    Posted by ブクログ

    僕が愛したすべての君へ
    →君を愛したひとりの僕へ
    の順で読んだ。

    ◎理解のしやすさやハッピーエンドを求めるなら
    君愛→僕愛

    ◎伏線回収や切ない感じが好きな人は
    僕愛→君愛
    の順に読むのがおすすめ!

    2作品どちらから読んでも良くて、
    どっちを先に読むかによって
    感じ方が変わるっていうのが面白かった!

    私は友人とお互い逆から読んだんだけど
    感想や考察を言い合うのが楽しすぎた!



    【2つを読んだ感想】 ⚠︎以下ネタバレあり

    読み終えて少し余韻に浸ってた。
    なんとも言えない喪失感。
    正直ハッピーエンドでは無い。
    寧ろ切なさ、寂しさが残った。

    「僕愛」で読んだ暦と和音との話
    これは実は暦

    0
    2024年04月09日
  • 僕が愛したすべての君へ

    Posted by ブクログ

    友人が君愛→僕愛の順で読んでたから
    私はこちらから先に読んだ。

    【僕愛だけ読んだ感想】

    ・並行世界の自分は自分なのか。

    ・並行世界はこの世界で選ばなかった”未来への可能性”

    さっきまでここにあったのにと思うことが私も多々ある。私たちは並行世界を常に行き来しているという概念が非現実的だけど、それもあり得るのかもって思えて面白かった。

    「君を愛したひとりの君へ」を読むのが楽しみ!

    この作品は2冊読んで1つのお話だと思うので
    もう一つの方にちゃんとした感想を書こうかな。

    【追記】
    私的にはこっちから読んだ方が面白いんじゃないかなって思った。記憶を消して逆からも読んでみたいな。

    0
    2024年04月09日

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