作品一覧

  • 子どもが対話する保育「サークルタイム」のすすめ
    4.0
    1巻1,287円 (税込)
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 サークルタイムにチャレンジしてみませんか。 いま保育現場でサークルタイムが注目されています。子どもたちが輪になって日常で起こったこと、不思議に思ったこと、行事などについて話し合う活動です。子どもの主体性や協調性、話す力、聞く力、相手を理解する力が育まれるこの対話の時間は、保育者の子ども一人ひとりへの思い、関わりがあってこそ生き生きと展開されます。子どもは自分のことを本気で聴こうとする大人にしか本音を話さないからです。 子どもの対話を実践している4園を紹介。サークルタイムにいつから、どう取り組んでいるのかなどの基礎情報、子どもと保育者の言葉と共に写真を交えた実践記録からどのようなサークルタイムにしたらいいかを探ります。 ドキュメンタリー映画「こどもかいぎ」に登場する子どもの対話をゼロからはじめた園の保育者への取材。豪田監督の「こどもかいぎ」を撮ろうと思ったきっかけ、1年間の撮影を経て膨らんだ子どもの対話への思いにも注目。 「ミーティング」でおなじみのりんごの木子どもクラブ代表・柴田愛子先生と大豆生田先生の対話の力と子どもの魅力についての対談、東大名誉教授・汐見稔幸先生に著者が聞く、子どもの対話の意義と大切さも見逃せません。 (底本 2022年7月発行作品)
  • オネエ産婦人科
    3.8
    1巻1,485円 (税込)
    (あらすじ) 主人公は、人とのコミュニケーションが苦手だが、「胎児の声が聴こえる」という特殊能力をもった産婦人科医師・橘継生(32歳)。 勤めていた総合病院で、担当患者が“産後うつ”で自殺してしまったことをきっかけに、バーンアウトしてしまう。 心機一転、地方の小さなクリニック・尾音産婦人科でやり直すことになったものの、 そこは、人情味溢れる「オネエ」の助産師や筋肉マニアでノリの良いゲイの院長、とても男性だったとは思えない美人心理士など、 様々なジェンダーかつ強烈で愛すべき個性をもった人たちが働いているクリニックだった。 思いもよらない環境にショックを受ける継生だったが、自分の中に無意識にもっていた偏見に向き合いながらも、自身が抱えたトラウマを乗り越え、医師として、人間として成長していく……。そんな、たくさん笑えて、ホロリと泣ける“命と家族の物語”。 <カバー+本文&キャラクターのイラスト> 鈴ノ木ユウ(漫画『コウノドリ』作者) <推薦の言葉> ◎心の冷えた部分に、一枚、毛布をかけてもらえたような気持ちになれた。 ――放送作家 鈴木おさむ ◎そばに寄り添って、よく頑張ったねと言ってもらえれば、もっと泣くことができる。例えば、オネエ産婦人科で私が産んでいたとすれば、それはそれは力強いだろう。 ――歌手・作詞家 一青窈
  • うまれる
    4.1
    ドキュメンタリー映画『うまれる』の内容を掘り下げた書籍版。妊娠・出産・育児を通して、私たちがうまれてきた意味や家族のあり方を考える。公式ウェブサイトから参加者を募集し、応募した約200組の中から、様々なかたちで生命と向き合う四組の家族を中心にまとめている。虐待をした自分の親との関係に悩みながらも、新しい家族のあり方を模索し、父親・母親になる決心をした夫婦。待ち望んだ出産予定日にわが子を亡くし、その意味を問い続ける夫婦。障害を持ってうまれた子どもに戸惑いながらも、あたたかいまなざしを向け、懸命に育児に取り組む夫婦。切望していたものの子どもに恵まれず、新たな生きがいの道を探りはじめた夫婦――それぞれの家族にドラマがあり、生きるとは何か、家族とは何かを、心で感じさせてくれる。すべての生命が、そして自分の生命が、かけがえのない、奇跡的な存在であることを教えてくれる、魂のこもった感動のドキュメンタリー。

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  • おなかのあかちゃん、もういいか~い?
    -
    1巻1,595円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【紙本は、フリップによるめくりしかけで構成されています。電子版は、しかけ機能の再現が難しいため、本来の見え方と異なることをお了承ください。】 ママのおなかにあかちゃんがやってきた。みえないけれど、かくれんぼしてるのかなぁ? 米粒ほどの小さな赤ちゃんがスイカサイズに成長し生まれるまでを楽しく学べる絵本。おなかの赤ちゃんと、その誕生を心待ちにする家族のユーモラスなやりとりに、命の誕生への喜びがあふれます。ドキュメンタリー映画監督、豪田トモ初の絵本。
  • 「こどもかいぎ」のトリセツ ―すぐできる!対話力を育む保育
    4.5
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもが輪になって対話活動をする「こどもかいぎ」。明確な答えや結論は出さなくとも、「正解のない世界」で生きていくための対話力や、自分も他者も大切にする人間性を育む絶好の場だ。映画『こどもかいぎ』の監督が「こどもかいぎ」実践のノウハウ、コツを集大成した一冊。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。

ユーザーレビュー

  • 「こどもかいぎ」のトリセツ ―すぐできる!対話力を育む保育

    Posted by ブクログ

    こども会議という遊び、ゲーム的に場をセッティングして、子どもの自主性、意見を考えて発言する機会を作る試み。
    こうすべきというルールはないが、大原則として
    ①最後まで話を聞く。否定しない。
    ②参加者全員の発言機会を作る。発言者が偏らないようにバランスをとる。
    ③話さない子も尊重する。話さなくても、自主的に会議に参加し、内面の変化があることを見守る。
    という姿勢は求められている。
    私自身、2008年頃に障害者の発言機会を大事にする取り組みをしていたことがあり、この本を読んで子どもの立場でも大切だと気付かされた。

    0
    2024年02月21日
  • 子どもが対話する保育「サークルタイム」のすすめ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    子どもが主体となって話し合いを行い、心の中で思ってる事を素直に発言したり、遠足の行先を皆が納得するように考えたりしていて面白いと思った。
    子どもの安全基地となれる様な場を対話で作ることが出来るのだと学ぶ事が出来た。
    年少から年長くらいの年代で対話(会議)が成立している事に驚き、そういった場を作って行きたいと思った。

    0
    2022年08月11日
  • オネエ産婦人科

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私の中で
    出た!公共交通機関で読んじゃいけないシリーズ!

    めっちゃ泣いた、嗚咽しそうになりました。

    最初は、面白く読んでたけど最後はヤバかった。
    涙、ボロボロで嗚咽しそうなのを声を殺して読みました。

    最近、読んだ中での私の中での大ヒット作品です。
    この本が星5なら他の一つ下げなきゃって思うくらい私の中では大好きな作品です。

    読みやすさももちろんですが、すごい母親の気持ちを代弁してくれるような文もあり。

    旦那さんにむかって
    あなたは子どもを産むことも育てることもなにもわかってない〜に続くセリフ、母親なら「うん、うん」って思う人多いんじゃないかな?

    人は、幸せになるために生まれる。その

    0
    2020年02月07日
  • うまれる

    Posted by ブクログ

    ”2010年秋、銀座シネスイッチを皮切りとして封切られるドキュメンタリー映画「うまれる」。その映画の上映時間内に収まりきらなかった企画のきっかけや取材での裏話などが、監督・豪田トモさんの自然体な語りで、ギュギュギュッと凝縮されている一冊。

    両親へ「自分を生んでくれたこと」への感謝を、息子に「生まれてくれたこと」への感謝を、妻に「一緒に生きてくれている」ことへの感謝の想いが湧いてきた。
    (同性として、伴真和さんの「お父さんになった宣言」にとても共感!)

    これからお子さんを出産されるご家族にはもちろん、すでにパパになっている地元の仲間にもオススメしたい。”

    0
    2019年08月15日
  • うまれる

    Posted by ブクログ

    映画もあるらしい。なんとかトリソミーという、ダウン症のような赤ちゃんの話もあり、著者自身の心境の変化などもあり、とても感動的だった。

    0
    2013年08月05日

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