山出高士の作品一覧
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
今回は知ってたつもりで間違えて覚えていた言葉がいくつかあって、勉強になりました。
例えば「銀ブラ」。
銀座をぶらぶら散歩することがもともとの意味だと思っていましたが、銀座でブラジルコーヒーを飲むことで、発祥は銀座の「カフェーパウリスタ」だそう。同店で銀ブラ証明書にスタンプ10個溜めると、コーヒー1杯無料ですって。芥川龍之介も通ったらしいです。
「丼勘定」は、店先に置いた丼に小銭を入れて、お釣りなどのやり取りをしていることだとばかり思っていましたが、職人の腹掛けに付けた物入れのことを「丼」というのですって。知らなかった。
表紙の写真は「長い物には巻かれろ」。
てっきりぐるぐる巻きにまかれるイメージでしたが、実際にやってみたら、それでは10年修行した像使いが一瞬しか持たないそうで、写真のように鼻に腰を下ろす形で巻かれたのではないかと結論になったようです。
由来を知るって、楽しいよね。
Posted by ブクログ
以前「くらべる値段」という本を読みましたが、それと同じシリーズです。
同じものでも東西では異なり、その異なる理由まで解説してくれているという息抜きしたい時にドンピシャな一冊。
僕は関東出身なので、西のちらし寿司には生の魚介類を使わないとか、西のひなあられには醤油で味付けされているとか、西の落語(上方落語)では見台とひざ隠しを置くとか、西の文化に色々な発見があり興味深かった一方で、今の時代ではあまり違いがなかったり、東西という使い分けがされていないケースも多いようです。
同じものでも2通り楽しめるならそれだけ人生も豊かになるので、こういう違いは残っていって欲しいなと改めて思いました。それを残すのも大変なのは重々承知の上ですが。
Posted by ブクログ
先月『似ていることば』を読んだ時から気になっていた続編。前作では誰でも知っているような日本語ばかりだったが、今作ではちょっとマイナーな英単語もいくつか出てきた。buntingとかfowlとかは知らなかった。
『英語は日本語よりも動物を区別する』というのは以前からなんとなく知っていた。この本でも触れられていた
ape/monkey, bird/fowl, rabbit/hare, cock/hen, cow/ox/bull, frog/toad, lobster/prawn/shrimp, mouse/rat, tortoise/turtle
の他にも、思いつくだけで
alligator/crocodile/caiman, pig/boar/hog/swine, hound/dog, snake/viper/pythonなど、大きさや毒の有無、野生か家畜か、使役用途の違いなどで細かく分けるし、幼体が成体と全く違ったり(dog/puppy, cat/kitten, rabbit/bunny, cow/calf, sheep/lamb, horse/foal)食肉になると全く名前が変わったり(cow-beef, pig-pork, sheep-mutton)する。いかに動物と近く暮らしてきた民族の言葉なのかが分かる。対して稲とお米は同じriceで区別しないし、キノコも全てmushroomだ。牧畜民族と農耕民族の違いなのだろうか?でもフクロウもミミズクも同じowlだし、傾向はあったとしてもそんな単純な話でもないのだろう。
今回も知らないことばかりで勉強になった。写真も違いが視覚的に一発で分かるものばかり。子どもにも読ませたい本だ。