森生明の作品一覧
「森生明」の「バリュエーションの教科書―企業価値・M&Aの本質と実務」「Investment Banking 投資銀行業務の実践ガイド」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「森生明」の「バリュエーションの教科書―企業価値・M&Aの本質と実務」「Investment Banking 投資銀行業務の実践ガイド」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
「会社の買収」についてなんとなく物騒なことだというイメージだけ持っていましたが、この本を読むとだいぶイメージが変わりました。
株式会社という仕組みが、社会を変える意欲を持った起業家を支援するとともに、それを支援したいパトロンのハードルを下げる役割があり、世の中に活力をもたらすための枠組みとのこと。
ハゲタカファンドがやっている(悪い)買収の意味もよくわかり、そういった外国のファンドに狙われないためにも正しい株価にしておくことが必要で、会社はその成果を正しく株主にアピールする活動が必要ということがよくわかりました。
会社に値段をつけることが正しいか正しくないかではなく、それを正しく算定してお
Posted by ブクログ
企業価値評価の世界ではバイブル的な位置付けの本。
M&Aの際に投資銀行が行うバリュエーションの実務や考え方のエッセンスが濃密に詰め込まれていて、噂に違わぬ良著だと感じた。
筆者があとがきに「なるべく素朴で原理的な質問を掲げ、普通に読んで納得のいく説明をすることを心がけた」「この本の内容が資本主義や米国流「なるほど」と理解され」と書いているとおり、ファイナンス入門書では手が届かないような細かなポイントまで抑えられており、コーポレートファイナンスはもちろん、資本主義経済そのものに関わる感覚が磨かれる一冊。
以下学びメモ
・指標の関係性
EBITDA=EBIT(営業利益)+減価償却費
NO
Posted by ブクログ
今の自分にとっては、いろいろ整理するのにちょうどいい読みごたえの本
後半に進むにつれて、うなずく内容が増える。MAのとことか。
リアルオプションのとこはちょっと高尚すぎて中小企業では使わない。
P24 「借金が多いほうが企業価値が高くなる」というのは、企業価値をグローバル定義のEVと同じものと考える限り、そのとおり。
⇒のれん価値を含めての企業価値を創造するにあたり、資金の調達方法は借金でも出資金でも構わない。
「借金が多いほうが株主価値が低くなる」もそのとおり。
P49 つまり、PERは(r-g)の逆数であることがわかる。
P159 DCFが重用されているのは、「あなたが買収したらど