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Posted by ブクログ 2023年01月09日
資本主義の1仕組みを学ぶために社会人なら読んでおくと良い、但しファイナンスの基礎知識は前提となる。
書籍やMBA等で学ぶ”ファイナンス理論”が実世界でどのように影響しているかを、事例交えながら記載している。
理論で学ぶ”価値”や”不確実性”について、概念的な理解に留まっていることに課題感を感じてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年04月15日
今の自分にとっては、いろいろ整理するのにちょうどいい読みごたえの本
後半に進むにつれて、うなずく内容が増える。MAのとことか。
リアルオプションのとこはちょっと高尚すぎて中小企業では使わない。
P24 「借金が多いほうが企業価値が高くなる」というのは、企業価値をグローバル定義のEVと同じものと考...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年04月08日
『「和をもって貴しとする」だけでは済まない世の中は、持つ者と持たざる者の格差を広げ、不安、不満、開き直りを助長する。その苛立ちは暴動やテロにつながり、社会をますます不安定にする。
このような時代に強くたくましく前向きに生きていく人たちを育むには、どういう社会をつくればよいか?
「そのカギはバリュエ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月13日
心が折れそうになっても、ぜひ後書きまで読んで欲しい本。前半は極力平易にバリュエーションの意義や方法を解説してくれているが、後半は比較的専門的な内容。M&Aやデューデリジェンスの実務に少しでも関わっていないとイメージが膨らまない内容だろう。ただ、このような構成となった理由は後書きで筆者が自ら回...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月19日
2回目を終了。
尊敬する元ファンドマネージャーの推薦本であり、再読。1回目の時は殆ど分かっていなかった事が、
ファイナンスの基礎を勉強してから、個人投資家の視点で読むと、なるほどと納得できるところも多かった。「のれんの創造力=PBR」とあり、企業価値について深く考えさせられるきっかけとなった。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年05月21日
バリュエーションを日本語で言えば企業価値の評価。多くのファイナンスの本は数式の解説が中心だが、本書ではバリュエーションの意義、社会動向、限界等、考えるうえでの基礎に力点を置いている。ビジネススクールで教鞭を取っている著者だけに説明は分かりやすいが、初心者はまず一般的なファイナンスの教科書を読んだうえ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年03月09日
まず読みこなすにはファイナンスの基礎知識は必須。その前提でバリュエーション関連書の中でも良い出来だ。理論と実務の乖離を埋め、ファイナンス書で散見される「こういうものだ」ではなく「こういう理由で『こういうものだ』と考えている」という背景まで丁寧に説明されている。
PER=PBR×ROE、PBR-1=...続きを読む
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