作品一覧

  • 弾丸スタントヒーローズ

    弾丸スタントヒーローズ

    小説・文芸

    3.5
    1巻616円 (税込)
    千鶴は冴えない大学二年生。ある日、父から「双子の嗣美が怪我をした」という突然の連絡が。駆けつけた先は、なんと映画の撮影現場だった。そこで美作という女性スタントマンに出会った千鶴は、成り行きでスタント・チームに所属することになる――。幼い頃の火事の記憶、母親との葛藤、姉妹の確執を乗りこえて成長していく、一人の女性の物語。共感と感動と癒しの青春×家族×お仕事小説!
  • ギンカムロ

    ギンカムロ

    小説・文芸

    3.9
    1巻616円 (税込)
    花火には、二つしかない。一瞬で消えるか、永遠に残るか。幼い頃、花火工場の爆発事故で両親を亡くした昇一は、高校を卒業後、一人東京で暮らしていた。ある日、祖父から電話があり、四年ぶりに帰郷する。そこには花火職人として修業中の風間絢がいた。十二年前に不幸な出来事が重なった。それぞれが様々な思いを抱え、苦しみ、悩み、葛藤していく。花火に託された思いとは――。希望と再生の物語。
  • ヴァンダル画廊街の奇跡

    ヴァンダル画廊街の奇跡

    ラノベ

    3.7
    1~3巻627~715円 (税込)
    人は誰もが、心の中に一枚の絵を持っている──。 統一された政府により、様々な芸術が規制を受け始めた世界。しかし、そんな世界各地の壁面に封印されたはずの名画が描き出される事件が起こる。 『 Der Kunst Ihre Freiheit! (芸術に、その自由を!)』 絵とともにそう書き残していく<アート・テロリスト>を、人々は敬意をこめて「破壊者(ヴァンダル)」と呼んだ。 政府を敵に回すという危険を冒してまで彼らが絵を描く理由とは。そして真の目的とは──? 第16回電撃小説大賞、<金賞>受賞作!
  • はしたかの鈴 法師陰陽師異聞

    はしたかの鈴 法師陰陽師異聞

    小説・文芸

    4.0
    1巻649円 (税込)
    死の匂いに満ちている平安京。陰陽師寮に属さない法師陰陽師・芦屋道満と狩衣に指貫姿の鷂。彼女はすべてを記憶する特殊な力を持っていた。ある日検非違使に絡まれた美しい女を助けると、彼女は行方が分からない夫を探しているという。不穏なものを感じ真相を調べることに──。さらに、時が狂うという摩訶不思議な事件、安倍晴明との邂逅、謎の白き蝶紋に苛まれる道満の過去。謎解き平安京、開幕!!
  • 特急便ガール!

    特急便ガール!

    小説・文芸

    3.9
    1巻649円 (税込)
    上司をぶん殴って一流商社を辞めた元OL、吉原陶子。同僚のツテであるバイク便運営会社に身を置くことになるが……職場の人々はとんでもなく個性的なメンツばかりだった! 常に寝ぐせがついたままの社長・如月。強面で口の悪い“人間カーナビ”・菅野。少女趣味な女性ライダー・さおりん。そして、宣伝部長・大谷さん(オカメインコ)――。若干引きつつも長距離の荷物を手持ちで運ぶ 「ハンドキャリー便」 担当として仕事を始めた陶子だったが、あるときそんな彼らの個性をも凌駕する 「ある能力」 を身につけてしまい―― !? 荷物をめぐって東奔西走! 異色のヒューマンドラマ。
  • スプラッシュ!

    スプラッシュ!

    小説・文芸

    3.0
    1巻693円 (税込)
    1レース1分50秒、賞金最高額1億円――水上の格闘技、ボートレース。ある事情からレーサーの道を選んだ若手選手・渡来陸は、デビュー戦でフライング事故を犯して以来、スランプに陥っていた。しかし、彼のファンを名乗る女性・壱橋六花とのある一日の出会いを境に、かつての情熱を取り戻し、勝利を重ね始める。だが時を経て、彼の目の前に再び壱橋が現れた。新人女性レーサー……つまり、陸のライバルとして――!!  果たして彼女の思惑は? その超・攻撃的な走りの裏に隠された秘密とは……!? 水上に人生を賭けた二人の戦いの物語が今、幕を開ける。
  • ドラフィル! 竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄

    ドラフィル!

    小説・文芸

    3.8
    1~3巻693~737円 (税込)
    音大を出たけれど音楽で食べていく当てのないヴァイオリニストの青年・響介。叔父から紹介されて彼がやってきたのは竜が舞い降りた―― と思われる程に何もない町、竜ヶ坂の商店街の有志が集まったアマチュアオーケストラだった。 魚屋のおっさんから女子高生、スナックのママまで、激烈個性的な面子で構成されたそのアマオケを仕切るボスは、車椅子に乗った男勝りの若い女性、七緒。彼女はオケが抱えている無理難題を半ば強引に響介へ押し付けてきて―― !? 竜ヶ坂商店街フィルハーモニー。通称 『ドラフィル』を 舞台に巻き起こる、音楽とそれを愛する人々の物語。
  • キーパーズ 碧山動物園日誌

    キーパーズ

    小説・文芸

    3.8
    1巻693円 (税込)
    都内某所にある『碧山動物園』の飼育員を務める青年・鳥羽晴樹は悩んでいた。絶滅危惧種の肉食獣・アムールヒョウのガイア――。彼女を見るために幼い頃から動物園に通い詰め、その想いを胸に飼育員となった晴樹は、彼女の余命が僅かと知り、その死と、そしてその後の自分との向き合い方を見失っていたのだ。だがある日、悩む彼の前に不思議な少女が現れた。柵から逃げた暴れ馬をたちどころに落ち着かせ、知らないはずのその馬の名前まで言い当ててみせた彼女はなんと『動物の言葉が分かる』というが――? 動物たちと人の《いのち》の繋がりを描いた感動秘話。
  • 星降プラネタリウム

    星降プラネタリウム

    小説・文芸

    4.0
    1巻704円 (税込)
    新入社員の昴が配属された先――それは、渋谷のプラネタリウム施設だった。希望とは違う所で働くことになった昴が「人は何のために星を見るのか」その答えを知るために、故郷を捨てた己と向き合っていく。
  • 美の奇人たち ~森之宮芸大前アパートの攻防~

    美の奇人たち

    小説・文芸

    4.0
    1巻715円 (税込)
    『目指せ、不労所得!』 祖父からアパートを一棟もらえることなった女性・朱里。しかし、芸大前にあるそのアパートは、卒業しても花開かず、くすぶり続ける芸術家崩れどもの巣窟だった。引きこもりの写真家、親の脛かじりのオペラ歌手、借金まみれの陶芸家――。孤独死した父親が売れない画家であり、芸術家によい印象がない朱里は、リフォームのためにも彼らの追い出しを決意する。が――。朱里は気付いていく。彼らの中に、決して揺らがぬ“魂”があることを。
  • 超特急便ガール!!

    超特急便ガール!!

    小説・文芸

    4.1
    1巻715円 (税込)
    上司をぶん殴って一流商社を辞めた、元OLの吉原陶子。いきなり目覚めた 「ある能力」 に相変わらず振り回されながらもバイク便会社・ユーザービスの風変わりな同僚たちとともに、手渡しで荷物を運ぶ 「ハンドキャリー便」 担当として騒がしい日々を送っていた。自転車メッセンジャー便担当の天然新人が加入したり、社長がスリ被害に遭ったり、過去に一件だけ起こった 「配送事故」 問題が再浮上してきたりと、事件が絶えない中……陶子自身にまさかの引き抜き話が降って湧き、大きな岐路に立たされることに―― !? 荷物を巡って東奔西走! 異色のワーキングコメディ。
  • 【合本版】ドラフィル! 全3巻

    【合本版】ドラフィル!

    小説・文芸

    -
    1巻2,167円 (税込)
    音大を出たけれど音楽で食べていく当てのないヴァイオリニストの青年・響介。叔父から紹介されて彼がやってきたのは竜が舞い降りた――と思われる程に何もない町、竜ヶ坂の商店街の有志が集まったアマチュアオーケストラだった。 魚屋のおっさんから女子高生、スナックのママまで、激烈個性的な面子で構成されたそのアマオケを仕切るボスは、車椅子に乗った男勝りの若い女性、七緒。彼女はオケが抱えている無理難題を半ば強引に響介へ押し付けてきて――!? 竜ヶ坂商店街フィルハーモニー。通称『ドラフィル』を舞台に巻き起こる、音楽とそれを愛する人々の物語。 ※本電子書籍は、『ドラフィル!』全3巻を1冊にまとめた合本版です。

ユーザーレビュー

  • ドラフィル! 竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄

    Posted by ブクログ

    商店街有志のオーケストラのコンマスとしてやって来た響介。彼の前に現れたのは車椅子の女性指揮者だった。
    ここしかないだろうという終着点に向かって、盛り上がり貫く構成にガツンとやられました。こういうの好きです。

    0
    2026年06月12日
  • ギンカムロ

    Posted by ブクログ

    夏になると思い出す、どこか優しい物語です。

    とある事故をきっかけに家業である花火から逃げ続けていた主人公が過去と向き合い、再び花火と関わっていくようになる定番なお仕事物語、、といってしまえばそうなのですが、「花火」の描写がもの凄く丁寧で、読んだ後には花火を観たくなってしまう一品です。

    ちなみにタイトルは「銀冠」という花火から来ているとのことで、開いた後に枝垂桜のようにひろがってくる種類になるのかな、個人的には一番好きな花火の種類だったりします。余韻に浸れるのが好きなのかなといったところ、ついつい、見上げて、見入ってしまいますかね。

    0
    2025年07月01日
  • 星降プラネタリウム

    Posted by ブクログ

    故郷から逃げた主人公が何の因果かプラネタリウムの解説員になり、故郷と向き合う話。

    なぜ人は星を見るのか。それぞれの答えがあってそれぞれの物語がありました。素敵です。

    0
    2024年05月12日
  • 星降プラネタリウム

    Posted by ブクログ

    望まぬ配属先であるプラネタリウムの解説員になった新卒のお話

    離島で育った渡久地昴は地元に後ろめたい想いがあり、高校卒業後は一度も実家に帰ることもなく就職した
    新卒研修を終えて発表された配属先は渋谷のプラネタリウム施設
    望んでもいない初めての仕事をする昴は、「人は何のために星を見るのか?」という問いを通じて自らの過去と向き合う事になる


    プラネタリウムの職員のキャラが濃い……

    面接で昴の出身地に目をつけ、プラネタリウムに引き込んだ、星柄のネクタイをしている館長の賀陽
    普段から感情に乏しい様子で、解説のときは能面のような表情で溌剌と流暢に話す、星の魔女と陰で言われている望月彗子
    プログラマで厨二病ロッカーの土崎
    「漆黒のフォーマルハウト」「隻翼のベテルギウス」というネーミングはとても痛々しいけどビジュアル系ド真ん中なんだろうか?
    赤門の大学を退学した宇宙バカでギャルな金原ひかり

    他の主な登場人物としては
    プラネタリウムに一人で何度も来ている小学生の翔
    特定の夏の星座にこだわる音楽プロデューサーの浅海イチタカ
    肉眼では見えない十等星をプラネタリウムで見れないかという相談をしてきた看護師の柏木明美
    昴が子供の頃にお互いに約束をした速水天音


    夏と秋の話でちょっとうるっときた


    まずは、春のエピソード
    星座の数が88個というのは知らなかった
    というか、有名なのが88個であって、もっとマイナなのが他にもあると思ってた
    あと、日本で見られない星座が4個しかないというのも驚き
    逆に、南半球では見られない星座の数はどうなんだろ?
    星座なんて、昔のヨーロッパあたりが起源なので、北半球の高緯度の中天あたりの星は見えないのが多そうな気がする

    銀河鉄道の夜が、実際の夏の星座の通りというのは知っていた
    アンタレスの話も
    それらを組み合わせて、自己犠牲と人の幸せというテーマにしたのはズルい
    こんなん泣けちゃうに決まってるじゃん

    魚座の傍の旦那さんの名前がついた十等星の意味
    柏木さんはネガティブな理由と言っていたけど、確かにネガティブな要素はあるものの、結局はポジティブな要素と受け取れる
    母子の傍に寄り添う、ねぇ……

    冬は自分の過去との決着
    まぁ、プロローグの前振りと途中の展開からこうなるのは予定調和ですかね

    冒頭の言葉
    星が生まれる場所を知っているか――それは星の魔女の指先からだ
    というのが、配属されたプラネタリウムのことだけではないような意味で示唆されているファンタジー要素は好き
    本当に、この宇宙も高位の次元のシミュレーションである可能性は否定できないですしね


    「人は何のために星を見るのか?」という問いの答えは人それぞれの理由があって面白かった
    個人的には、最初に自分で考えた答えが天音の理由と同じだったので、オチとしては弱く思った
    何を当たり前の事をと言った感じ
    ってか、夜空って自然と見上げるものじゃないんですかね?
    私は仕事帰りに、今日は満月かな?とか、月がものすごい細いなぁとか思いながら空を見上げて、ついでに他の星も見ますけどね
    世間一般の人はそんなに夜空を見ないものなのか?


    あと、おばあちゃんの言葉も、最初に知ったときにも昴が感じたような意味で言ったんじゃないと思った
    昴は自分の地元が寂れていくことの意味をわかっていない
    自然が残ったところで、人がいなくなれば故郷はなくなるんだよね



    星降村のモデルは福岡の星野村でしょうか
    標高が高くて、人口も少ないので光害の影響が少なく、それでいてアクセスもしやすいんだっけか?

    あと、コズミックホール渋谷のモデルは五島プラネタリウムかな
    もう閉館してしまったけどね

    ちょっと調べたら、今も渋谷にコスモプラネタリウム渋谷というプラネタリウムがあるみたい
    だけど、カール・ツァイスⅣ型投影機という共通点から推測するに、やはりモデルは五島プラネタリウムでしょう

    カール・ツァイスⅣ型投影機は名古屋市科学館でも使われていたものだし、見たことがあるので若干の親近感
    今はこの作中と同じように、光学式のカール・ツァイスⅨ型とデジタル方式の併用になり
    カール・ツァイスⅣ型は常設展示されていた気がする


    プラネタリウムや星空をテーマにした作品といえば
    小説なら、瀬名秀明「虹の天象儀」
    マンガなら、小池田マヤ「すぎなレボリューション」
    アニメなら、「恋する小惑星」(これも原作は4コママンガだけど、アニメの方が有名か?)
    を思い浮かべる

    「虹の天象儀」は舞台が五島プラネタリウムだし、カール・ツァイスⅣ型投影機も登場するし
    今作では天象儀をタイムマシンのように表現していたけど、実際にタイムスリップする物語だったりする
    あと、未来の天象儀も登場してて、今のデジタル方式っぽい事も表現してたなぁ
    今作でも流星群についての言及があったけど、プログラムにないだけであって、その辺のプログラムを作れば再現ではないだろうけど擬似的な現象は表現できるんじゃないですかね?
    うーん、時代は移り変わり、技術は進歩してるんだなぁと思う

    0
    2023年02月24日
  • ギンカムロ

    Posted by ブクログ

    『 星降プラネタリウム』がおもしろかったので気になっていた作家さん。これまた大好きな花火がテーマということで読んでみました。

    花火が美しく見えるのは、花開いたその数秒間の裏にある、関わった人達の目に見えない想いがあるからなんだろうね。
    芯の強さを感じる物語。
    カバーのイラストも美しい。
    これも出会えたことに感謝の一冊です。

    0
    2020年10月10日

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