作品一覧

  • 維新の正体

    維新の正体

    ビジネス・実用

    -
    1巻330円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔対談〕大阪どまりか、全国進出か 問われる政策・組織・党の顔 待鳥聡史×善教将大 ●政党は経営する時代 巨大与党と戦う武器はベンチャー精神 藤田文武 ●維新の組織風土と候補者集めの実情 松本 創 ●大阪のおばちゃんが惨敗した理由 谷口真由美 ●戦後日本政治の中の第三極政党 山本健太郎 ●新党成立と多党化を促す 政党助成という制度 濱本真輔 ●「お笑い」と維新の会に共通するもの 「コストカット」が生んだ大阪の政治風土 井上章一 ●与党のキーパーソンが語る 自民党の強み、野党との向き合い方 森山 𥙿
  • 大阪・関西万博 「失敗」の本質

    大阪・関西万博 「失敗」の本質

    ビジネス・実用

    4.1
    1巻968円 (税込)
    遅々として進まないパビリオン建設。肩透かしを食らう機運醸成。理念なき中、喧伝される経済効果。夢洲の開発にかける維新の思惑。過去の成功体験に引きずられながら、詰めが甘いまま進行してしまった大阪・関西万博。現状のまま開催されれば、「成功」とは到底言えないだろう。なぜこうした事態に陥ったのか。その真相を深掘りする。
  • 軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い

    軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い

    ビジネス・実用

    4.3
    1巻1,760円 (税込)
    真山 仁氏推薦! 「『遺族の責務』を探し続けた男が挑む不条理 闘う遺族を静かに寄り添うジャーナリストが辿り着いた 日本社会の欺瞞と脆弱」 「責任追及は横に置く。一緒にやらないか」 遺族と加害企業の社長。 相反する立場の2人は巨大組織を変えるためにどう闘ったのか。 あの事故から始まった13年間の「軌道」を描く。 <本書の内容> 乗客と運転士107人が死亡、562人が重軽傷を負った2005年のJR福知山線脱線事故。 妻と実妹を奪われ、娘が重傷を負わされた都市計画コンサルタントの淺野弥三一は、なぜこんな事故が起き家族が死ななければならなかったのかを繰り返し問うてきた。 事故調報告が結論付けた「運転士のブレーキ遅れ」「日勤教育」等は事故の原因ではなく、結果だ。 国鉄民営化から18年間の経営手法と、それによって形成された組織の欠陥が招いた必然だった。 「組織事故」を確信した淺野は、JR西日本自身による原因究明と説明、そして、組織と安全体制の変革を求める。 そのために遺族感情も責任追及も封印し、遺族と加害企業による異例の共同検証を持ち掛けた。 淺野の思いに、組織改革に動いた人物がいた。事故後、子会社から呼び戻され、初の技術屋社長となった山崎正夫。 3年半でトップを退くが、JR西日本という巨大組織を、長年の宿痾からの脱却へと向かわせた。 それは、「天皇」井手正敬の独裁に依存しきった組織風土、さらには、国鉄改革の成功体験との決別だった。 淺野と山崎。 遺族と加害企業のトップという関係ながら、同世代の技術屋ゆえに通じ合った2人を軸に 巨大組織を変えた闘い、鉄道の安全を確立する闘いの「軌道」を描く。 そこから見えてきたのは、二つの戦後史の「軌道」だった──。
  • 限界地方政治 ~民主主義崩壊を読み解く6つの視点~

    限界地方政治 ~民主主義崩壊を読み解く6つの視点~

    ビジネス・実用

    4.7
    1巻1,100円 (税込)
    荒れる選挙とモラルの欠如、民主主義は地方からぶっ壊れている! なぜ「無法者」が議員になってしまうのか?なぜ選挙が「デタラメ」にハックされてしまうのか? 近年、日本各地の地方自治体で、 ・学歴詐称や倫理問題を抱えた首長 ・ヘイトスピーチやデマを平然と垂れ流す議員 ・陰謀論や排外主義を主張して当選してしまう議員 が見受けられる。 かつて「泡沫候補」と呼ばれたユニークな候補は、もうその「面白さ」を失い、単に民主主義を破壊する存在になりつつある。 これらは単なる「人物の資質」の問題ではない。 人口減少、産業空洞化、外国人労働への依存、環境問題、文化摩擦、情報環境の劣化といった地方が抱える構造的問題が、 倫理なき政治家や分断を煽る勢力にとって“利用しやすい土壌”になっているのではないか? 本書は、地方議会・地方選挙の現場に赴き、その様子をつぶさに報じてきた6人の視点で、「なぜ地方から民主主義が壊れているのか」を多角的に検証した書籍である。
  • 地方メディアの逆襲

    地方メディアの逆襲

    小説・文芸

    3.9
    1巻924円 (税込)
    地方にいるからこそ、見えてくるものがある。東京に集中する大手メディアには見過ごされがちな、それぞれの問題を丹念に取材する地方紙、地方テレビ局。彼らはどのような信念と視点を持ってニュースを追いかけるのか? 報道の現場と人を各地に訪ね歩き、地方からジャーナリズムを問い直す。
  • 日本人のひたむきな生き方

    日本人のひたむきな生き方

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    北海道とジンバブエ、福島、千葉と静岡、東京、滋賀、兵庫、佐賀。いずれも私たちのすぐ隣にいてもおかしくない「ふつう」の人たちだが、平坦な人生など一つもない。……この7人の人々に共通するものを敢えて挙げるならば、「自分にはこの道しかない」と信じた者の強さ、この本の題名に冠したひたむきさであろう。囲に流されず、自分の務めを果たしてきた普通の日本人7人の物語。
  • ふたつの震災 [1・17]の神戸から[3・11]の東北へ

    ふたつの震災 [1・17]の神戸から[3・11]の東北へ

    小説・文芸

    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    1995年1月17日。巨大地震が阪神・淡路を襲った。神戸の街は壊滅し、多くの人が命を落とした。神戸新聞の記者だった西岡研介と松本創は、自身も被災者となりながら、取材をこなす。だが、二人が打ちのめされたのは、強烈な無力感だった。そして、2011年3月11日、東日本大震災が発生。「震災から逃げた」「何も学べなかった」――。悔恨を胸に抱いた二人の記者が、東北の被災地に向き合う。

ユーザーレビュー

  • 限界地方政治 ~民主主義崩壊を読み解く6つの視点~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白い内容でした、書き手が6人に分かれて、それぞれ興味のある、伊東市と田久保市長の当選の背景から、次に参政党とは何であるのか、3章では、地方で強固な地盤を築いた維新について、4章では立花孝志を中心にSNS選挙の負の側面を強調しながら、立花孝志が参考にした3章と関連の深い一人の政治家の名前を挙げて、立花孝志の選挙ハックを問題視し、5章では安芸高田市など地方の選挙と自治の解説があり、6章で本書の命題の締めくくりがされています。この章ごとに内容が違うのに、SNS選挙という一つのテーマを追うことで、読み物として連続した物語になっている点が本書の大きな魅力です。

    だからこそ、地方の政治に思うことがあり、特に兵庫について吐き出したい感情があるので、勢い文章を続けます。
    ここから、兵庫問題について、語りたくなった内容をつらつら書きます、関連していても本書そのものから少し遠く、私の記憶の整理のための文章になるのでネタバレにチェックを入れておきます
    まず6章では、判明分として死者を2名とされていましたが、これには不満があります。
    おそらく、告発をしたのちに亡くなれた元西播磨県民局長と、立花孝志の誹謗中傷の的となり、故人への名誉棄損で逮捕される事件の被害者である元県議の竹内英明さんを死者数2で数えているのでしょうが、もう少し多く感じています
    元西播磨県民局長の告発文書は、多くの事項を述べた内容ですが、いの一番目は、斎藤知事が五百旗頭真理さんを急な解任の通告で死に追い詰めたという内容で始まり、文書の中で人事のルールを斎藤知事が乱していることを問題視しています、正当な告発として考えるなら、死者に算入されても良いものとは思いました
    また、優勝パレードを担当した職員も亡くなっているので、これも兵庫問題として死者数に加えても良いものと思います。
    それで、言いたいのが、こういう指摘をしたくなる私みたいな人が、別の側の主張を聞かずに言いたいことを言いに来るのが、地方政治をより混乱させているだろう、という点です。
    いい人材は東京に行くじゃないですか、稼げるから、地方に収まるってことは、縁故が個人の能力より大きな利益をもたらすか、そもそも能力がないか、本当に地元が最高か、になってしまうじゃないですか、それを東京の基準で、つらつら問題点を挙げて限界だとか言い切られると、弱るしかできないじゃないですか、実際に対応とか出来ないし、改善しようもない乏しさと縁故でハマった既定路線の中にいるんだから、変えようはないですよ。
    だから、記事として面白くなるからって、起きた出来事を物語として感情に訴える形に仕立てた内容から語る視点から離れて、
    当たり前のことだけ挙げて、考えなおす必要があるわけです。
    五百旗頭真理さんは享年80歳です、その急死に何の不思議があって、誰かのせいにできますでしょうか
    竹内元県議は、慕っていた御母堂と死別してから、お亡くなりになりました 母親の死の三か月ほどのちに、竹内英明さんはお亡くなりになりました、心痛のほど甚だしいことだと思います。
    死を誰かの責任にしたくなる気持ちは分かりますし、その背後に陰謀や加害者の影を感じて怒りを抱く気持ちも分かります
    理論が予感させてくれる万物を分解して理解できる全能感は心強いです、物語が想起させてくれる新しい視点の解釈は、より強い感情で、事件への関心を高め、起こった問題の重要性を高く感じさせてくれるでしょう。
    ただ、それらは賢い人たちが味付けした演出された姿であって、まずは、起きた出来事の要素を一つずつ拾う必要があると思います。
    ながながと、関連のうすい文章を続けましたが、つらつら書いた内容は置いておいて、
    この本は良い本で、面白かったですよ。

    0
    2026年09月23日
  • 限界地方政治 ~民主主義崩壊を読み解く6つの視点~

    Posted by ブクログ

    かつて泡沫候補と呼ばれた候補が当選、パワハラ認定を受けながら再選される知事、脱法行為も当たり前、地方政治が壊れる様を克明に知らせるルポ。ただのお騒がせだけでなく税金がそこに使われ、意味のない政策が蔓延る。果たして私達は選挙に行くだけで何かを変える事が出来るのか。

    0
    2026年08月27日
  • 軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最近、脱線事故現場の近くにたまたま行ったことで、祈りの杜にも伺った(本来は、目的を持って伺うべきだったと反省している。)
    資料館の情報を見て、自分の前情報をも元に、日勤教育を良しとしていたこと、大組織の怖さみたいなものを再認識していた。その後もいろいろネットで事故のニュースを読んでいたりしたが、少し体系的に事故のことを知りたいと思って読んだのがこの書である。

    事故というものを、これまでは、日勤教育とそんな文化を良しとしていた組織が悪いと思っていたが、全く違う視点を持てた。

    淺野氏という方の被害者意識を置いて、事故を社会化するという視点。大企業相手に対話の糸口を、自分の言葉で話せる人を探していたということ。
    そして、被害者側だけからではなく、JR内部、井手氏のインタビューや、淺野の何が企業の人に呼応し融解したかがわかること。
    これが本で残ることの意味合いがすごく大きい。

    自分が毎日乗る電車の前提、背景を思い計り、自分も安全にということをもっと関心を持たねばと思ったり、組織に属することで同じように責任回避や本質が見えなくならないかに意識が向くようになった。
    多くの人に読んでほしい一冊。

    0
    2025年10月25日
  • 大阪・関西万博 「失敗」の本質

    Posted by ブクログ

    松本創編著. 2024. 大阪・関西万博「失敗」の本質. 筑摩書房 / ちくま新書 (1808).

    - 結果的には万博行った後に読み切ったことになる。行った直後に交通機能麻痺の事件が起きて(2025-08-13)、不謹慎ながら維新および万博協会が無策すぎて笑ってしまった。

    - 色々な問題点が語られているが、特に
    (1) CFOが2024年まで割り当てられておらず、割り当てられたときにはもう予算の大半が肥大仕切った後だった
    (2) 電通の非協力は東京五輪汚職事件が直接のきっかけではあるものの、電通が自民党以外の政党および大阪府・大阪市に対して相対的に冷淡であり、謹慎期間が解けた後も万博に非協力的だった
    (3) 松本人志スキャンダル直後から吉本が公的事業への進出に完全に及び腰になった
    (4) 司令塔の役目を果たすべき人物がおらず、その役目を果たすべきだった石毛博行事務総長が極めて無能だった
    などの指摘が興味深かった。

    (1) … 同書 pp. 149–151
    (2) … 同書 pp. 112–126
    (3) … 同書 pp. 138–146
    (4) … 同書 pp. 146–149

    この4つの指摘部分は全部3章(西岡研介による)に入っている。他の部分が面白くない・重要でないわけではないのだが、気になっていた「こういう感じだろう」に対して「実はそうでもない」部分と「もっとひどい」部分が特に多かったのがこの民間企業の関わりの部分だったので、特に印象付けられた。

    とても良い本だったので★5としたが、個人的には「では大阪関西万博にとっての失敗の“本質”とは結局どれが要因として一番大きいのか」については適切に回答できているか、よくわからなかった点は気になった。もちろん、情けないレベルの欠陥が大小無数にあることはよくわかったのだけれど。

    ----
    以下余談:
    ところで、2027年には自民党およびその盟友たる電通肝煎りの「横浜花博」(2027年国際園芸博覧会;神奈川県横浜市・旧上瀬谷通信施設跡地にて開催)があるらしく、それを大阪関西万博2025より盛り上げていこうという動きすらあるらしい。しかしこの座組は結局東京五輪2020(からの2021)のやり方と同じなわけで、ある意味で出力としては統率力が弱くてぐだぐだに終わりそうな大阪・関西万博2025の方が、結果的に現場の direction の自由度が高くて良い面もあるのかもしれない。東京五輪の開会式直前のごたごたみたいなことが来年から再来年にかけて聞こえてこないか、今から気になるところだ。

    0
    2025年08月23日
  • 軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い

    Posted by ブクログ

    2025.06.09
    ノンフィクションの要諦は抑えた筆致にあるというのがわたしなりの評価基準。
    その意味でも本作は凄まじい、痛ましい、切ないこの事故を抑えた筆致で丁寧に描いていることに好感が持てる。
    また抑えた筆致で魅力が伝わる人をその対象に選んだところにも巧みさがみえる。
    自分も大組織に属するから非難できないが、組織人はどうしても組織防衛をまず考えてしまう。その性から逃れられない、

    0
    2025年06月09日

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