中野康司の作品一覧

「中野康司」の「エマ」「高慢と偏見」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • エマ(上)
    4.1
    1~2巻1,100~1,210円 (税込)
    エマ・ウッドハウスは美人で頭が良くて、村一番の大地主のお嬢さま。私生児ハリエットのお相手として、美男のエルトン牧師に白刃の矢を立てる。そしてハリエットに思いを寄せる農夫マーティンとの結婚話を、ナイトリー氏の忠告を無視してつぶしてしまう。ハリエットはエマのお膳立てにすっかりその気になるのだが――。19世紀英国の村を舞台にした「オースティンの最も深遠な喜劇」。
  • 高慢と偏見(上)
    4.3
    1~2巻990円 (税込)
    元気はつらつとした知性をもつエリザベス・ベネットは、大地主で美男子で頭脳抜群のダーシーと知り合うが、その高慢な態度に反感を抱き、やがて美貌の将校ウィッカムに惹かれ、ダーシーへの中傷を信じてしまう。ところが……。ベネット夫人やコリンズ牧師など永遠の喜劇的人物も登場して読者を大いに笑わせ、スリリングな展開で深い感動をよぶ英国恋愛小説の名作。オースティン文学の魅力を満喫できる明快な新訳でおくる。

ユーザーレビュー

  • 高慢と偏見(下)

    Posted by ブクログ

    今までこの本を知らなくて本当にもったいなかった!当時の人が書いたので、イギリスの風習とか生活がそのままに描かれていて、今の人が描くなんちゃってではないのがまず良いです。
    どっちがどうかは読む人によって変わるかもですが、高慢だったヒーロー(大金持ち)と偏見をもって接していた主人公が恋して幸せに暮らしましたとさ、ENDで大変良かったです。

    1
    2025年09月07日
  • 高慢と偏見(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    しばしば出会う明らかなオマージュ作品。
    読みたいけど、原典を読まずしては十分に楽しめないという判断が働き手に取れない。
    そろそろ原典を読んでみようかと手に取るパターン。

    イギリスの中流〜貴族階級を舞台とした女性目線の結婚を巡る日常小説。
    これが、200年も前の小説かと思うと驚愕以外の何物でもない。

    まず、幕開けの章での5人の娘達の父親ベネットの物腰の可笑しさに心を掴まれる。
    田舎町に転居してくる良家の男に、娘の誰かを何としても結婚させようと節操なく湧き立つ妻を前に、ひょうひょうと乾いたユーモアで立ち回る。
    あ、これは読めるなと早々と確信。

    ところどころに古めかしさだったり、お国柄特有の不

    0
    2025年08月30日
  • 高慢と偏見(上)

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    映画みたけど全然覚えてなかった。
    原作と内容ちがったのかな?
    もっと高尚な話かと思ったけど、読みやすく面白くってどんどん読み進められた。
    皮肉屋な主人公に好感もてた。

    0
    2024年05月17日
  • 高慢と偏見(上)

    Posted by ブクログ

    大学生の頃初めて読んだ大好きな作品。当時、読後はきゅんきゅんして、授業の一環で仕方なく購入した小説(原文も購入)がこんなに面白いとは!!と衝撃だった。
    それから年月が経って、久々にダーシー氏のきゅんが欲しい〜と今回再読。変わらずダーシー氏にはきゅんとさせられた(笑)個性的で滑稽な人物がたくさん出てきておかしいし、話はテンポが良くめちゃくちゃ面白い。200年前の小説とは思えない。見事すぎる。

    0
    2024年01月23日
  • エマ(下)

    Posted by ブクログ

    欠点だらけだけど完璧なエマ

    彼女が読者に愛されるのは
    間違ったことをしても反省できるから

    彼女の精神的成長と結婚するまでを
    登場人物たちと見守っている気持ちになった

    0
    2023年10月30日

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