パンドラ 下作品一覧

  • 武蔵野線の姉妹 完全版(上)
    完結
    4.7
    全2巻946円 (税込)
    S県N市の高級マンションに住む美少女姉妹“(通称)ラン”と“(通称)パンドラ”。ニート生活を営んでいた二人だったが、ある日パンドラは、重大な決意をする……! 「姉さん、私働きに出ようかと」「働く……だと!? 我々姉妹において働くという行為は七つの大罪の1つだったはず!」。幻の残念社会派萌えコメディが、完全版で登場! 「邪神ちゃんドロップキック」とのコラボエピソードも収録! ※本作は「武蔵野線の姉妹」旧版を再編集し、一部エピソードを追加描き下ろししたものです。旧版と同一の内容が含まれます。
  • 貸し込み(下)
    -
    1巻825円 (税込)
    人間とは、これほど救いがたいのか?奇妙な外国送金と香港の匿名口座――不正融資金はどこに消えた!? 本書に盛り込まれた感情のキーワードは「ひりひり」感ではないか。……金融のようなある意味、信用や裏切りが取引の要になっている世界では、ひりひりするような人間関係、状況ってたくさんあると思う。黒木さんの作品には、そんなわたしたちが知らないビジネスパーソンたちの感情が宿っている。……「経済」小説ではなく、経済「小説」と力説したい気持ちの由来、お分かりだろう。(松坂健 本書「解説」より) 【目次】 第7章 証人尋問、第8章 国会議員、第9章 外国送金伝票、第10章 爆弾炸裂、第11章 ジョーカー登場、第12章 パンドラの匣、第13章 判決、第14章 ポツダム宣言、第15章 プライベート・バンク、エピローグ 【著者】 黒木亮 1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。都市銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資をめぐる攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。主な作品に『巨大投資銀行』『メイク・バンカブル!』『地球行商人』など。早稲田大学時代は箱根駅伝に2度出場し、『冬の喝采』で自身の競技生活を描いた。1988年から英国ロンドン在住。
  • 星くず英雄伝(1)放浪惑星の姫君
    3.5
    仲間と共に。いま、少年の「伝説」が始まる。 意志の力で物理法則さえねじ曲げ、超人的な活躍をしてのける《ヒーロー》。 ここはそんな《ヒーロー》が数百人もひしめきあっている世界。 16歳の少年ジークが営む「星間万業SSS」は、四人のスペシャリストたちに支えられていた。美女&美少女揃いの彼女たちは、あらゆる面において経験豊富! そんな彼女たちにジークはたじたじとなる毎日。 だが危機のときには立場はまったく逆転する。ジークの指揮のもと、命さえ預けあい、 固い信頼で結ばれたチームワークを発揮する。そんな彼らのもとに“お姫様”が助けを求めてやってきた。姫様の依頼は、星一個救ってくれだって!? 《ヒロニウム》の輝きに導かれて、いま、少年の「伝説」が始まる。 完全書き下ろし、SSSの仲間たちとの出会いを描く。『社員採用試験(前編)』も特別収録!

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  • シャークロアシリーズ 炬島のパンドラシャーク〈下〉
    -
    「人食い鮫ヴォイド」が死の直前に産み落とした遺産――“カナデ”がついにその姿を現した。 カナデはサメとは思えない驚異的な知能と戦闘力で己の存在を狙うテロ組織『カリュブディス』の敵を次々と喰い殺していったが、人間の域を遙かに超えた強さを持つ女傭兵・イルヴァとの激闘の末に敗北する。 瀕死の重傷を負い、海に流されたカナデ。しかし、流れ着いた先でのある少女との邂逅により、物語は一気に動き出す。 己の正体は希望か災厄か。その答えを求め、最凶は捕食し進化する――。 『デュラララ!!』『バッカーノ!』著者・成田良悟が放つ究極の“B級サメ小説”ついに完結! ※収録話:第10歯~第18歯(最終話)
  • パンドラ(上)
    3.0
    出世をあきらめ、家族に捨てられても、たったひとり癌特効薬の研究を続けてきた医師鈴木。長い歳月をかけ、やっと発見した新薬が、様々な人間の欲望に火をつける。スクープを追う新聞記者、利権を狙う製薬会社、その功績を奪い取ろうとする厚生労働省……。人類悲願の薬は、開けてはならないパンドラの箱だったのか? 衝撃の医療ミステリー。
  • PANDORA[上]
    -
    大学三年生の慎一は、セフレとして付き合っている極上の男・琉徃に密かに恋心を抱いている。「三人でヤりたい」という琉徃の言葉に思わずうなずいてしまった慎一だったが、そこに現れたのは――!? ユウが描く衝撃のボーイズ・ラブ!!
  • パンドラ・アイランド(上)
    3.8
    職業、保安官。41歳の元刑事が、孤島の島で遭遇した事件とは。柴田錬三郎賞受賞作! 東京から七百キロ、小笠原の先にある一見平和でのどかな南の楽園・青國島。その島に、一人の男がやってきた。高州康彦、41歳、元刑事。彼の仕事は“保安官”。司法機関のないこの島での治安維持が任務だ。都会での生活に疲れ、妻とも離婚し、平穏な暮らしを求めてやってきた。そんな高州の願いは、一人の老人の死によって打ち破られた。泥酔して海に転落した草引の死に疑問を抱く高州。島特有のしきたり、排他的な島の人々……さまざまなものが捜査の行方を阻む。第十七回柴田錬三郎賞受賞作。
  • パンドラの少女 上
    4.0
    【2017年7月公開・映画『ディストピア パンドラの少女』原作】その少女の名はメラニー。大好きなジャスティノー先生と教室で会えるのを心待ちにして、独房で過ごしている。移動はいつだって車椅子だ。兵士に、手足と首をストラップで厳重に固定されて――。人間の精神を失い、捕食本能だけで行動する〈餓えた奴ら(ハングリーズ)〉によって、滅亡の淵にある世界。だが、メラニーのような奇跡の子供たちが、荒廃した街で発見される。世界を救う鍵を求めて、ロンドン北の軍事基地で子供たちの研究プロジェクトが進められていた――その日までは。一気読み必至のエンターテインメント!
  • ピンク・トライアングルの男たち【電子改訂版】 ナチ強制収容所を生き残ったあるゲイの記録
    -
    ヒトラー政権下における同性愛男性の迫害・虐殺の真実 ナチ党支配下のドイツで、ピンクの逆三角形を胸につけさせられて強制収容所で命を落としたゲイの人々。奇跡的に生き残った著者による封印された歴史に迫る衝撃の書。 【目次】 序文 第1章 「頽廃的」の廉で逮捕、有罪宣告 第2章 ザクセンハウゼン・オラニエンブルク強制収容所へ 第3章 ザクセンハウゼン、拷問・虐待強制収容所 第4章 フロッセンビュルク強制収容所 第5章 ポーランドの少年、ジプシーのカポ 第6章 SS収容所指揮官〈ほこりちゃん〉 第7章 拷問、死体焼却 第8章 ピンク・トライアングルのカポ 第9章 収容所売春宿、ディルレヴァンガーSS囚人師団 第10章 終焉、帰郷 付 【著者】 ハインツ・ヘーガー 強制収容所で奇跡的に生き残り、匿名で自らの恥辱に満ちた体験を語る。 伊藤明子 1943年生まれ。訳書に、『死を招く援助』(亜紀書房)、共訳『チェルノブイリは女たちを変えた』(社会思想社)、『1945年・ベルリン解放の真実』『パリは女』(パンドラ)ほか。
  • 真夜中のすべての光 上
    3.0
    ――涙が出ました―― 騙されたと思って 72ページまで読んでください。 講談社NOVEL DAYSリデビュー小説賞 受賞作 ☆☆☆ 泣いたのは、一度だけだった。 最愛の妻・皐月を27歳で失った彰は無感動な日々のなか、 仮想都市プロジェクト『パンドラ』に惹かれて参加する。 都市の奇妙な人々から、妻との思い出に向き合うきっかけをもらった彰は、 やがて『パンドラ』を巡る巨大な疑惑に巻き込まれていく――。 愛する人を失っても、もう一度立ち上がる力をあなたに。 選考委員を涙させた圧巻のリデビュー作。

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