文芸社作品一覧

  • 雪烏の伝説
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    1巻990円 (税込)
    長く精神科医として多くの人に接してきた著者が描いた心優しき人たちの物語4作品を収録。認知症の母、娘、息子がそれぞれを思いやる『のぞみ最終列車』。新型コロナウイルスで母親を亡くした16歳の娘が変わっていく『ゆずり葉』。過敏な心の奈美と、迷いから抜け出せない住職の関わりを描いた『0と1の間』。自らの命に代えて「雪の白」を織り続ける職人の物語『雪烏の伝説』。
  • 陽光(ひかり)きらめく生と死のはざまに
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    芸能界入りするきっかけとなった、高校三年生のときの京都“美しい装い1968年ミス着物コンテスト”。/今まで一人で頑張ってきたのだから、これからは僕が防波堤になるので一緒に新しい人生を過ごしませんか……。彼のプロポーズの言葉でした(「五か月の結婚生活」より)。/芸能界での活動や、母と夫の介護・看護、介護福祉士としての実体験などを綴った半生記。
  • 死神の城
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    1~3巻1,056~1,188円 (税込)
    荒れ果てて命の気配を感じない奇妙な土地に、ひとりの男がたどりついた。地に倒れた小さな命の光が、男の目の前で身体から離れていった。次の命へとつながるはずのその光は、死神のしもべが持ち去った。そして、死神のしもべは、男の命の光も狙っているようだった……。退廃的な異世界とシュールだけれどどこか愛嬌のあるキャラクターがおりなすファンタジーを、緻密なタッチで描いた絵本。
  • こころの環境 笑う子どもからのメッセージ
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    1巻1,089円 (税込)
    子どもは生まれながらに輝いているわけではありません。子どもたちの行動や環境との関わり方を観察し、子どもと大人の「こころの仕組み」を考え、新しい“こころの見方”を提案する。「環境の中に存在する特別な対象に対する関心(こころ)が高まると、その対象について情報を集め、対象のイメージ(こころの環境)を変更させてゆきます」(本文抜粋)
  • ノラねこのぼくのゆめ ノラシリーズ その1
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    まだ小さいのに、家族もいない、ひとりぼっちの子ねこ。いつもおなかをすかせていて、ときどき親切な子どもから食べるものをもらったりする。お気に入りの場所は、お日さまがぽかぽかとよく当たるあたたかなブロックべいだ。いつかは飼いねこになって、きれいな首輪をつけてもらいたいと思って夢みているが……果たして夢はかなうのか。町中の小さな命の輝きに目を向けたやさしい絵本。
  • 山かいじゅう と トトちゃん
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    山かいじゅうは、地球の精霊のようなものではないかと思います。起きてみると人間が増え、人工物が増え、人間以外の動物が減り、植物が減り、空や海や森は汚れ……。こんな状況を見て、山かいじゅうはどう思ったでしょうか──1000年のねむりからさめた山かいじゅう。そしておばあちゃんのためにお花をさがすトトちゃん。いっしょにお花を見つけることができるでしょうか
  • 毒の矢
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    「私は、幼い頃の母の温かい思い出を持っていない」……母の愛情を求めるたびに傷ついてきた幼少期の「私」の記憶、「私」に冷たくあたっていた母との確執、社会人になって手に入れた自由、結婚・出産、義母の壮絶な介護生活を経て、認知症を患った母と再び暮らし始めるまでの半生を赤裸々に綴る。この先への不安を抱えつつも、「なんとかなる」との力強さに心打たれる。
  • 魔女が奏でる狂騒曲
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    1巻1,089円 (税込)
    家の補修工事がきっかけで、父の後妻と長男夫婦の仲が険悪になったある家族の物語。長男の妻である遊子の視点で、泥沼に発展してしまった家族の50年間が描かれる。身内だからこそ、互いに求めるものや価値観が食い違った時には大きな諍いとなり、やがては絶縁に至る。一方、隣家の高齢女性とは、血縁以上の絆が生まれる。本書は、家族の在り方を考えさせられる作品。
  • 無心のつぐない
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    1巻1,089円 (税込)
    言葉は着地点を探す/自分の居場所にとどまることなく/飛び上がり/飛翔し/宙を舞い/風にもまれて渦を巻き/西風に散らされ飛んで行く/片や鮮やかな/片や病的な/赤い落ち葉のように/風にさらわれてゆく/宙を舞う言葉も/重力には逆らえない/言葉は着地点を/探すこともなく探し/あるべき場所に落ち着く/飛翔した言葉は/あるべき場所に落ち着く(「言葉は着地点を探す──」より)
  • 6ぽんのクレヨン
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    猫のねむちゃんは、足が不自由だから、いつも部屋でお絵かきをしています。そんな折、おばさんが車いすをくれました。さっそくお出かけしたねむちゃんは、道中でさまざまなハンディキャップをもつ猫と出会います。みんなハンディがありながらも個性的で自由で楽しそう。色彩豊かなイラストが美しく、多様性の時代、世界にはいろいろな人がいることを子どもたちに感じてもらえる絵本です。
  • アリくんバスにのる
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    ママにみおくられていえをでたアリくん。ベンチのうえのいいにおいのするリュックにひきよせられ、リュックのもちぬしのしょうねんといっしょにバスにのっちゃった! あれ、しょうねんはおりていっちゃった。どうやっておりたらいいの? たいへんだー! ──バスの中にとりのこされたアリくん。はたして無事に家に帰れるでしょうか。バスの乗り降りが学べる絵本。
  • エゾナキウサギのいっちゃんと天狗のだいちゃん
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    いたずら大好き、めずらしいもの大好きな、エゾナキウサギのいっちゃんが、花のみつをさがしているうちに仲間とはぐれてしまった「アサギマダラ」のアーサちゃんを、天狗のだいちゃんといっしょに、南の島に送り届けることになったのでした。さて、いっちゃんたちは無事に南の島まで辿り着けるかな? みなさんもいっちゃんたちみたいに、気持ちよく空を飛べたなら、って思いませんか?
  • カラスのカーコ
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    あるとき、中学校にでかけたシゲじいは、隣の神社で、瀕死のカラスをみつける。カラスにけがをさせたのは、その中学校に通う男の子。親の愛を受けられずに積もった不満が、カラスにぶつけられてしまったのである。男の子は後悔の念に苛まれるが……。シゲじいとカラスの交流を主軸に、「命を大切にすること」「親は子供にたくさんの愛情を注ぐこと」を謳った絵本。全て実話に基づく。
  • さよならサンシャイン
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    1巻1,188円 (税込)
    山陰地方=サンシャイン地方の女ばかりの家に生まれ、アイデンティティを否定された子ども時代を経て、上京した秋香。東京の大学で文学や民俗学を学び、劇団に参加した後、山陽地方で教員として奮闘し実績を積みあげていくが、家族の問題や職場での嫌がらせ、体調不良に苦しむ。秋香は山陰地方への帰省を機に、新たな希望を見つけ、人生の後半を歩み出す決意をする。
  • そっくり劇場の殺人
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    1巻1,188円 (税込)
    有名人の「そっくりさん」ばかりが集まる奇妙な劇場があった。 ある夜、そこで殺人事件が発生! 殺されたのは誰? そして犯人は誰? 二転三転の末、読者が目にする驚愕の結末!! 表題作ほか、《その椅子に座った者は、必ず三日以内に死ぬ》という怖ろしい祟りを描く『黒椅子』、 そして華族の令嬢に忍び寄る恐怖を描く大正ロマン『光と影』ほか、 本格推理、変格推理の傑作ミステリー9編を収録! <収録作品> そっくり劇場の殺人/サーカス/予言者/黒椅子/王妃の涙/カナコ~KANAKO~/透明人間/彼女の名前/光と影
  • ぼうしの旅
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    おばあちゃんにもらったお気に入りのぼうしをかぶって、手紙をポストに出しに行ったみかちゃん。でも、強い風がふいて、みかちゃんのぼうしは、どこかへ飛ばされてしまいました。ぼうしはどこに行ったのでしょう? 多くの優しさに包まれて、ぼうしはさまざまな動物たちの手をわたっていきます。ぼうしを持ち主に返そうと、いろいろな工夫をする動物たちの姿に、心がほっこりする絵本です。
  • ボクの名前はそうぞうりょくゆたか I'm Yutaka.
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    こぼれた土に、ボクの髪がまざった夜キミが現れた──どこまでも広がってゆく自由なイメージ。想像力と意外性を刺激されるヴィジュアル。あなたが心を合わせてページをめくれば、不思議なひとときが味わえる。鉢植えのボンセレンシスとボクの、出会いと別れのファンタジックな物語。ふたりの摩訶不思議で親密な交流をシュールリアリスティックな表現で描いた日英バイリンガル絵本。
  • 暁の航跡
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    1921年(大正10年)、海軍大臣加藤友三郎は首席全権としてワシントン軍縮会議に向かった。「ロシアのバルチック艦隊を潰滅させた連合艦隊参謀長自らが海軍軍縮案に賛同する発言に、各国全権、海軍軍人、新聞記者を始め満場の人々は深い感慨と大きな僥倖に満たされ、惜しみない賛辞を贈ったのである」(本文より)。海相でありながら“軍縮”を行った友三郎が見ていた国の未来とは。
  • 短・俳 落穂ひろい ~癒し系ユーモア評~
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    1巻1,188円 (税込)
    目にとまった短歌や俳句にコメントを付すという趣味を20年以上続けてきた著者が、書籍化にあたり、その中から114編を厳選して収録。作品の良し悪し、或いは表現の巧拙といった専門家が評するような技術的な事柄ではなく、短歌や俳句を愛するが故の視点で、作品の背景にある作者の感情を捉え、そこに寄り添うことを大切にしながらもユーモアを交えた解説エッセイ集となっている。
  • 円満な相続のためのあれこれ話
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    【相続というのは、陸上のリレー競技と同じように、これまで走ってきた選手(被相続人)が、次の走者(相続人)へとバトンを渡すことです。上手なバトンパスを行うためには、被相続人(親)は、相続人(子)のことを考え、きちんと相続手続きを把握しておくことが大事です】(「はじめに」より)。相続を争続にしない! 専門税理士による次世代へスムーズにバトンを渡すためのアドバイス。
  • MUSIC WORLD バイオリン姫と魔法のシンフォニー
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    むかしむかし音楽で会話をする4つの国がありました。弦楽器の国「ゲンガク国」、管楽器の国「カンガク国」、鍵盤楽器の国「ケンバンガク国」、打楽器の国「ダガク国」。4つの国はそれぞれの文化をつくり、平和にくらしていたのですが、あるときカンガク国のトランペット国王とクラリネット姫が、ケンバン国にさらわれてしまい──!? 平和を祈る著者が描く、壮大な物語。
  • リサーチャー クニオ
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    1巻1,386円 (税込)
    設立間もない小さなリサーチオフィスの探偵クニオのもとに失踪人探しの依頼が舞い込んだ。依頼人の詳細は不明。アシスタントと共に東奔西走するクニオだが、謎だけが深まっていく。物語が展開するにつれて、思わぬ人間同士のつながりが明らかになり、最後はまさかの結末に……。ミステリーの中に垣間見える不可思議な人間の精神こそ著者が描きたかったテーマでもある。
  • 青空バルコニー
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    1巻1,386円 (税込)
    親から受け継いだ会社を経営する河野達也は、家族を大切に思いつつ、妻以外の女性と親密な関係を持っていた。その裏で妻は自分の夢を諦め、親の介護問題も抱えていた。ある日、達也が幸せの象徴と思っていたバルコニーでの夫婦の食事中に、妻から別居を切り出される。娘にも次々と問題が降りかかり、達也はこれまでの人生を顧み、これからの生き方、家族の形を模索する。
  • 八瀬秘録
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    八瀬一族の巫女の血をひく少女ユキは、菓子屋の見習いをしながら京の動向を窺っていた。菓子屋を贔屓にしている青年に、後に新選組隊士となる沖田総司がいた。ユキの丹精こめた菓子を通じて、ユキと沖田は少しずつ心の距離を縮めていく。そんな折、倒幕運動の混乱に乗じて呪術使いの出雲の一族が京で暗躍しているとの情報が入り……。それぞれの思いが交錯する幕末群像ストーリー。
  • 明日を打つ 三人の若きボクサーの闘い
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    1巻1,386円 (税込)
    「そやけど、わいの試合なんか観に来てくれる人、そないにいるやろか」「お客さんはな、生き様を見に来るんや。派手なパフォーマンスなんかいらん。自分らしいボクシングしたらええんや。あんたを応援したいと思う人は、ぎょうさんいてると思うで」(本文より)。ボクシングに賭ける若者と、彼らを支える人たちの絆を描ききった、熱気の伝わる物語。
  • あるエスぺランチストの夢 エスペラントで発信する「将棋」「図書館」の世界
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    I地球語を広める……大学における「国際語」教育─その理念と現状─/平和と世界友好のエスペラント語 ほか/II将棋を楽しむ……奇跡が奇跡を呼び全国制覇達成/ねんりんピック奮闘記/2度あることは3度ある ほか/III図書館を考える……レファレンス・サービス発展のために/図書館学課程の位置づけに関する一考察/図書館員養成カリキュラムの改定に向けて ほか(もくじより)
  • 子育てのヒント ~奮闘中のあなたに~
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    中学の校長先生を経て認定こども園の園長先生にリクルートした著者が、数年にわたって「園だより」に寄せた文章のなかから、子育てのヒントになる情報や子育ての極意、児童教育の現場に携わる人間だからこそできるアドバイスなどをセレクションした役立つ一冊。子どもは毎日成長していきます。「それ早く知っておけばよかった!」と、あとで後悔しないために役立つ本。
  • 浮かぶ瀬もあり 河童の川流れ
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    焼け跡世代と呼ばれる年代の職人気質の男が書いたエッセイ集。人はいかにして育てればいいのか、社会に対する是非論は何を基準とするのか、趣味の家庭菜園を通して得られる土の哲学、などを自在に綴っている。自分を磨いて社会の役に立つ人間になっていくことを究極の生き方としてメッセージしているが、その時々の社会背景も相まって、職人という仕事の苦労や喜びも知らされる。
  • それぞれの満洲
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    1巻1,584円 (税込)
    1945年8月12日、当時の満洲国・麻山において団長・貝沼洋二率いる開拓民465名が集団自決した「麻山事件」。この、歴史に埋もれ去られそうになっている事件をきっかけに、さまざまな人の、さまざまな「満洲」を、膨大なる資料を繙き、回顧した意欲作。世界が傾きかけている、「過ち」が現実になる前に、ぜひ読んでおきたい一冊です。
  • だんじりの走る城下町にて ~一口馬主始めました編~
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    1巻1,584円 (税込)
    「こまっちゃん、一口馬主を始めてみんか?」「いいですよ。やってみますよ」まだこの時点では一口馬主が底なし沼のような一度ハマると抜け出せないとんでもない趣味だとは思ってもみなかった。酔っぱらいの弾みで出た一言は翌日後悔することが多い。今日は断るのが無理なら一回持ち帰って考えてみますと返事をするつもりだった。それが気がついたときには口から言葉がこぼれ落ちていた。
  • 君を夏の日にたとえようか
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    1巻1,584円 (税込)
    歯科医・園田の妻、恭子が転移性乳がんステージIVと診断された。絶望する園田だが、乳がんの勉強を始め、恭子を守り生き抜くことを決意。一方、恭子はつらい副作用に耐えながら懸命に闘っていた。だが、あるとき脳に転移が見つかり……。乳がんで最愛の妻を亡くした著者による私小説。リアリティーと臨場感あふれる闘病記を軸に妻への愛を描き、綺麗ごとだけではない夫婦の姿が涙を誘う。
  • 私の忘れられない論文風3物語
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    1巻1,584円 (税込)
    第一次世界大戦後の日本は経済発展をとげたが、昭和に入り世界恐慌の影響を受けて大不況となった。その後は、15年戦争の戦時経済で産業と社会の構造が大きく変化してゆく。そして、敗戦の混乱から高度成長へ──。明治から平成まで、近・現代の日本経済・社会と米価政策の変遷を分析した学術論文集。30年前に書かれた論文ながら、著者の鋭い指摘は現在もその意味を失っていない。
  • KAWAII COOKIES BOOK 必ず作れる アイシングクッキーの教科書
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    アイシングクッキーの基礎を沢山詰め込んだレシピ本! お菓子作りをしたことがなくても大丈夫! 難しい技術は使わず初心者でも可愛く作れるようによくある失敗の解決策をQ&Aで掲載。Instagramで大人気のキュートな通販専門お菓子屋さんMOMOCREAMの代表齋藤鮎美がお届けするアイシングクッキーの教科書。可愛いものが好きな人は必見!
  • 黒猫の漫画家 スタンラン
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    19世紀末は「ベル・エポック(美しい時代)」と呼ばれフランスの首都パリの繁栄を謳歌した時代。街はアール・ヌーヴォーのポスターで彩られていた。その代表画家の一人がテオフィル=アレクサンドル・スタンラン。猫を愛し「猫の画家」と称された彼の描くユーモラスな黒猫の絵を中心に、同時期に活躍した8人の画家作品も含め全72作品を収録。本書は日本で初めてのスタンラン画集となる。
  • チョウに想うこと 国内に棲息する223種を収載した情緒的蝶類図鑑
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    1巻1,980円 (税込)
    計223種のチョウを採集した背景と共に写真を添えて紹介する、圧巻のチョウ採集記・図録。採集歴半世紀にわたる著者による、日本に生息する二百数十種のほとんどを網羅した渾身の一冊。それぞれの蝶に対する想いや採集時の想い出が読み物として簡潔にまとめられており、“採集”“蒐集”という行為へのロマンや興味を掻き立てる、チョウ採集記の決定版!
  • 家康の秘密
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    1~2巻462~528円 (税込)
    岡崎市に越してきたら殺人事件に遭遇してしまい、美幸は気が気ではなくて……『家康の秘密』。平泉に行った歴史マニアの吉経は、従妹の失踪事件に巻き込まれ……『義経伝記 殺人迷路』。相変わらずお騒がせコンビが行くところ、また殺人事件が起きて……『ユッキーとフッチーのミステリー事件簿 第二話 遺跡の里殺人推理』の現在と悠久の昔とが複雑に錯綜するミステリー3編を収録。
  • 孤高の扉/終戦までの真実
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    1巻462円 (税込)
    主人公礼美にセレブな元同級生奈津から電話がかかる。過去を含め仲良しだった同級生数人の間で次々と事件が起きる。そして竜也と再婚していた礼美にも魔の手が……。/大樹は、老人ホームにいる祖父、小吉を見舞うのが楽しみ。福祉大学の学生バイト、ゆり江に会えるからだ。ある夜大樹は時空を超え、終戦間近の時代へタイムスリップし、若き小吉に会う。/異質な2作を合わせた作品集。
  • ユッキーとフッチーのミステリー事件簿
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    1巻528円 (税込)
    ユッキーとフッチーのデコボココンビ、第四弾!! 伊豆に出かけた二人。途中でお世話になる旅館の娘・愛美を見てビックリ、フッチーとそっくりだったのだ。そこから始まる誘拐劇。そしてロベルトを招待して訪れた竹島では、花嫁の入水自殺が起こって──。二人の行く先々で起こる事件の数々。解決の糸口をつかめるのか!? 特殊詐欺事件を扱った『第二の人生はオレンヂ色』も同時収録。
  • 雑賀乱る 反骨の兵たち
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    戦国時代、大名の支配から脱した民の国が存在した。それが紀州の雑賀である。地の利を生かした貿易で栄えるその国の莫大な富を狙い、天下統一を目論んで織田信長が圧倒的勢力で侵攻。大坂・石山本願寺における一揆を端に発し、雑賀の存亡をかけた信長と攻防が始まっていく。「織田は強い、その織田を破った俺達はもっと強い」。本書は雑賀衆の活躍を描いた歴史群像小説。
  • 太陽と月のシンフォニー
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    1巻539円 (税込)
    教育改革に燃える雅は仕事に邁進していたが、ある日妹の華から母の死を知らせる電話がかかり……『太陽と月のシンフォニー』、行方不明の父を探す幸人の前に、脈々と受け継がれた血の呪縛が迫る『卑弥呼の祖国は何処に?』、毎度お騒がせコンビ、ユッキー&フッチーが、ついにフランスへと進出!? 『ユッキーとフッチーのミステリー事件簿 第三話』……特色あふれた短編3作を収録。
  • 死への旅列車
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    記憶喪失のエスポワールは列車に乗って旅に出る。最初に下車したのは遊園地の町。パレード楽団の団員試験を受ける少女レーヴの練習に協力することに。1週間後、レーヴと親との和解を見届け次の水族館の町へ。そこで出会ったのは、愛し合っているのにそばにいられない恋人たち。3つ目は映画の町。降り立つ町で出会う人々と交流しながらエスポワールの記憶の断片がよみがえっていく。
  • HSC不登校の小学生 ~学校や会社以外にも居場所はあるよ~
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    1巻792円 (税込)
    「僕は今、学校というみんなが行っている場所に行けないし。行かない。理由は、HSC(Highly Sensitive Child)だからだ(本文より)。小学5年生の男の子による、不登校の経験とホームスクールでの学びや未来への思いが綴られています。ぜひ親子で読んでほしい一冊です。(帯には「#不登校は不幸じゃない」発起人 小幡和輝氏による推薦文をいただきました)
  • 20万円から始めよう 自分投資への第一歩 Jリートであなたもプチ資産家に!
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    1巻847円 (税込)
    ファイナンシャル・リテラシーの基本を身につけ、賢い投資家として、マイナス金利時代でも豊かに暮らすための実践的指南書。投資というと難しく、リスクが高いもの・資金がないとできないもの、と二の足を踏みがちな初心者でも、安全安心な資産形成の道はある。その代表格であるJリートを、NISA・ジュニアNISAに非課税枠を活用して運用する。その注目銘柄の選び方を学べる一冊。
  • ふぁーふぁさんのワクワク2つのおはなし
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    祈りがとどきますように──。宇宙動物園を舞台に初めての出会いを描いた「流れ星にのって… ~シロクマさんとペンギンさんの物語~」、思いがけず助けを求められたリスとネズミ夫婦を描いた「よくばリス」。「出会い」について描かれた2作品が収載されている。作者の想いがギュッと詰まったホッコリ温かな贈り物のような物語絵本。あなたにも、ワクワクする出会いが訪れますように。
  • イザナギ・イザナミ 倭の国から日本へ 1
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    『古事記』や『日本書紀』は、何を伝えようとしているのか。記紀の世界を暦年で綴る物語。紀元前82~62年。春秋戦国時代、祖国を滅ぼされた倭人達は、朝鮮半島南部にたどり着いた。その一部は、日本列島各地に倭人の国を築く。倭人の宗主国を自任する「高天原」。瀬戸内海を囲む「葦原中国」。イザナギとイザナミの運命は……。古代史の謎にせまる歴史小説、『倭の国から日本へ』第1巻。
  • ソクのいた日
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    1巻880円 (税込)
    散歩のあとの毛繕いをしながら、応援してあげようと思うんだ。僕の大切な家族だから(本文より抜粋)。子どもが不登校になった夏休み明け、母さんは動物愛護センターにいた僕を、新たな家族として迎えてくれた。僕の名前はソクラテス。柴の子犬だ。空中分解寸前だったうちの家族は、転居をきっかけに心機一転、生活を立て直すはずだった。ところが、現実はそう甘くはなくて──。
  • ぼくたち ひよこ さんきょうだい
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    まねっこ まねっこ たのしいな! いつでも どこでも なかよし なかよし。ぷー、ぴー、ぺーは、仲の良いひよこ。あれあれ、ぴーだけ、ほっぺが赤くなってきたよ! ぬりぬり? かきかき? ぷーとぺーは、どうするかな? ぴーのまねっこして、かきかき、ぬりぬりしてみよう! 癒されるかわいらしいひよこきょうだいと一緒に、まねっこ遊びが楽しめる絵本。
  • 月へ行ったウサギさん
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    タヌキのポン太君と、ウサギのピョン太君は、お月様をめざして、いっしょにジャンプの練習をしています。ところがある日、山火事が起きてしまいます。ポポン、ポンポン、ポポン、ポンポン! ポン太くんははらつづみでみんなに知らせたのですが──。はたしてふたりはいつかお月様のところへ行けるのでしょうか。あきっぽい性格のタヌキと、努力家のウサギの物語。
  • 子どもが危ない!
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    “危険”は、ほらっ、そこにもあそこにも──。熱湯をこぼして……、ちょっと目を離し……、ボタン電池をのみ込み……。〈社会の宝〉子どもたちの健やかな成長を目指す実用書。「子育てをしていく過程では様々の危険な場面に遭遇します。保護者の皆様は常に子どもの行動を見守り、充分に注意して、子どもを事故から守って下さい」(「あとがき」より)
  • 笑顔の守り番
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    1巻880円 (税込)
    「ご主人が車で交通事故を起こされまして……」夫と娘2人の幸せな日常に突然訪れた夫の事故の連絡。夫の意識は戻るも頭を強く打ち、記憶や行動に後遺症が残ってしまう。早紀は夫の突飛な行動や日常に振り回されつつも、両親の助け、娘たちの明るさや小さな気遣いに支えられ、家族の笑顔を守っていくことを強く誓う。困難に直面しつつも、家族の絆で乗り越えていく温かな希望の物語。
  • 雪と花
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    やさしい姉の雪と、活発だが少々わがままな妹の花は、自然豊かな村で両親や村人たちの愛情を受けながら成長していきます。村に新たにやってきた少年と言葉を交わした雪の態度に変化を感じた花は、寂しさから思わず傷のある雪の顔を揶揄します。しかし、夢の中でなぜ雪の顔に傷ができたのかを知るのでした。神社に祀られた女神さまから真実を聞かされた花は……。やさしい姉妹の成長物語。
  • オムライスかいぎ
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    オムライスになるために、ケチャップライスを包み、さらに上からケチャップをかけられるたまごたち。「わたしたちはもうオムライスにはなりません! 生まれかわるのなら、オムレツになりたいのです」──突然のたまごの宣言に、洋食屋さんのキッチンはおおさわぎ! 人気メニューのオムライスを守るため、食材やお皿たちが輪になって、いざ、会議がはじまります!
  • きっかけは珈琲カップのなかに
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    1巻968円 (税込)
    レトロな街の一角にひっそりと佇んでいた喫茶店。初めて足を踏み入れた「私」を包むのは深い珈琲の香りと「店主」の温かな歓迎だった。そんな優しい店主と話していると、話題は二人が経験した「いじめ」になる。辛い記憶を互いに語りつつも、明日に向かう希望を見出していく。傷ついた心に温かく寄り添う優しく深いひと時を、珈琲とともに──。
  • バーバラ、バルバラ、バーバレラ
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    1巻968円 (税込)
    バーバラがぼくたちのクラスに来たのは五月の連休明けだった。担任に紹介されたあと、彼女はいきなりこう言ったのだ。「わたしのことはバーバラと呼んで」一同、顔を見合わせた。ぼくとミチアキも、もちろん。だって彼女、目が大きくて多少バタ臭い感じはあるけれど、どこからどう見ても日本人だし、名前もいましがた「吉澤七海」と紹介されたばかりなんだもの。なにがバーバラなんだか。
  • みんな さくら色
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    毎年、美しい花を咲かせていたしぶた川沿いのさくらの木。「今年のさくらは へんですよ」カラスに言われて、和尚さんは「木のお医者さん」を探すため手紙を二通託し、山へ向かわせました。手紙は「さくらの木をすぐに助けてください。でも、お礼はできません」と、「さくらの木が枯れそうです。なおったら、言うとおりのお礼をします」という二通。果たしてさくらは……。
  • 髪と家族
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    1巻968円 (税込)
    42歳の大学職員の「わたし」は、仲の良い叔母・祐子がウイッグを買うのにつき合ったのをきっかけに、髪について考えるようになる。ある日、母の淑子のがんが再発し、入院することになった。離婚後、女手ひとつで自分を育ててきた母に対する想い、そして別れた父に連絡をとることへの戸惑い──「髪」を通し、3人の女性たちが老いと向き合う姿を軽やかに描写した小説。
  • ふぁーふぁさんのホッコリ3つのおはなし
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    深呼吸からはじめよう──30年間、心の病気と闘ってきた著者。家族に支えられ、自分と向き合い、心に映った風景が、3つの小さなおはなしとして実りました。1話目「つかれちまったシロクマさん」、2話目「Change the World ~アヒルのマーさんの場合~」、3話目「よろこびの樹」。ささやかなキッカケが、訪れますように♪ そっと語りかけ、寄りそうオムニバス絵本。
  • 桜色の七日間
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    1巻1,001円 (税込)
    市長候補の瑠璃子も支える仲間も、政治は初めてのドシロウト。しかし、生活に密着した瑠璃子の声は、次第に市民に届き始める。辛いこと、哀しいことがあったって、歯を食いしばって懸命に生きる人々の心に、呪文のように響く言葉。幸せそうに見えたって、誰もがみんな戦っているのだ。シロウト陣営が巻き起こす七日間の選挙運動を描いた、みんなの心を再生する痛快草の根ストーリー。
  • あおいさばくで
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    いのちのきらめきは みんなおなじ──。海から届いた、小さなイワシくんからのメッセージ。大人にもぜひ読んでいただきたい美しい絵本です。/ぼくは いっぴきの いわし。あおいうみのなかで くらしている。ぼくは きょうも みんなとおよぐ。いきをあわせて すごい スピードで。ぼくは いっしょうけんめい ついていく。(本文より)
  • アサガオのひとりごと
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    過去の不幸や他人からの心ない言葉に傷つきながらも努力を続けてきたけなげなヒロインが小説家になるという夢を叶え、素敵な恋も成就させるまでを、陰ながら応援するアサガオの語りで描いた絵本。夏の始まりとシンクロして展開していく恋の展開は爽やかで、かつロマンティック。読んだあとに希望を感じさせ、心地良い余韻が広がるハッピーな物語になっている。
  • いつだって、今ここから
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    人生には、自分の力ではどうにもならない、運命の渦のようなものがある。あとで悔やむこともあるが、それでも前を向いて進み続けた著者が、第二の人生を楽しめるようになった今、人生を振り返り、たくさんの出会いや悲喜こもごもの出来事から得た気づきを丁寧に綴る。著者曰く、人生は様々な偶然と、幾ばくかの必然から成り立っている。全てが糧になり、私を形づくってくれている。
  • バクがみた夢
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    ひとりぼっちのバクは人間たちの夢をたべてくらしていました。ある夜、教会の屋根の上で居眠りをしたバクは海の夢をみていました。バクは深い深い海の底にいました。そこで、バクが出会ったのは……。夢をたべて生きているバクがみた夢とはどんな夢だったのでしょうか。お母さんに出会う冒険を描いた絵本。ふぁーふぁさんが贈るファンタジックな物語。
  • ハリさんの針仕事
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    ハリネズミの「ハリさん」が仲間とつれだって散歩に出かけた時、落ちていた「針」を見つけるという、ウィットに富んだ場面から始まる絵本。自分たちのハリかと思ってお互いに背中を点検し合う姿も愛らしくほほえましい。やがて、それが「縫い針」だと気づいたハリさんたちが一本の針でどんなものを作っていくのかが見どころの、水彩画で描かれたハートフルな一作となっている。
  • 成功の法則 幸せになるには
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    私たちは普段、脳の5%程度しか使っていないが、催眠にかけると最大95%までの範囲を使うようになる。これは科学に基づいた事実である。催眠に入ると、普段は覚えていないようなトラウマの原因(幼い頃の些細な出来事など)も思い出せる。これが催眠療法の醍醐味である。「幸せに生きる」をテーマに、ニューヨークで活躍中の日本人催眠療法士が人生における本当の成功を説いた幸福論。
  • 大丈夫! 今からでも遅くない「挑戦」
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    「もう歳だから……」と年齢を理由に諦めていませんか? 70代で公認心理師試験に合格し、開業カウンセラーとして活躍する著者のエールとアドバイスが詰まった自己啓発エッセイ。/今からでも遅くはありません。自己肯定感を高めましょう! どんな時も生きていける強みを持つことが重要なのです。「人生を変えたい!」と本気で思えば、貴方は変わることができます。(本文より)
  • 訪問介護事業は消滅する 介護の神髄
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    1巻1,056円 (税込)
    「介護の社会化」の美名のもとでヘルパーはなぜ現場を去っているのか。20年間の経験と継続から、ヘルパーも利用者も困らせる欠陥だらけの悪しき制度を様々な角度から検証していく。そして、問題をクリアにし、安心して暮らせる未来に向かい、さらなる発展につなげるべく、家族介護の本格的導入と「兵役」ならぬ「ヘルパー役」制度の早期実現を提案する。
  • ほしのこ
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    毎夜、夢を届けるのがお仕事の「ほしのこ」たち。夕暮れの公園で、ほしのこたちの世界へ突然入り込んでしまったカオルは、ほしのこたちとお月さまで楽しくあそんだり、おしゃべりしたりしていた。あそびながら、ほしのこたちの仕事についてもいろいろ教えてもらったカオルは、ある夢のことを思い出していた。カオル少年と「ほしのこ」たちの楽しい夜のファンタジー絵本。
  • 椅子がない
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    1巻1,089円 (税込)
    私は 捨てようと思った者たちを また 自ら 拾ってしまった……。楽天的でワンマンな夫と、そんな夫を溺愛する姑と共に弁当店を営むのり子は、夫と姑からの心ない言動に耐え、苦しい経営の中でも必死に歯を食いしばって生きてきた。相手には明かせず、明かすこともなかった時々の思いは、嫁という立場から解放されて初めて詩の中に素直に吐露できたのではないだろうか。
  • 黄昏時のパッチワーク
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    「呼んでいたからさ、君の色が。君がボクを必要としてくれたから、ボクは存在できた。ボクは君と踊ることができたんだ」「少しだけ翼を休めて、ボクと物語の世界で踊らないかい。今の君の色は何色かな」───不思議な男『パッチワーク』と、パパ・ママとけんかをして家を飛び出した少女マヤの交流を通じて、素敵な色(おもい)を隠しているあなたへ贈る物語絵本。
  • 寛大なる不寛容 ザーリップ朝第十五代当主「皇帝らしくない皇帝」トナレイ・イリウスの伝記
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    「一人が不快そうな顔で、奇しくもトナレイ最晩年のときと同じ厳しい口調でのたまう。『そんなことは、どうでも良い【テイス・トン・レタム・タ・リヤ】』いかなる異論も封殺する、すばらしい言葉である」(本文より)。「俺は医者に殺される」──皇帝以前に父親であり人間であった男の生まれる前から死後までの物語。架空世界? いや、この「世界」での話である。
  • 雇用FUFU
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    少子化対策と称して国家が一夫多妻制を導入。その結果、結婚できるのは経済力のある一部の限られた男性のみになり、大多数の男は生涯独身という格差のある社会に変わってしまう。その一方で、夫を専有できなくなった妻たちのために、雇われて〈夫〉や〈父〉を演じる仕事である「雇用夫父」が、新たな国家資格となった。妻たちとそれを支える男たち。果たして彼らの未来は……。
  • 吾唯知足(われただたるをしる) 明治から平成を生きて
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    経済的な理由で自ら軍人を志した稔は、将校として新京に赴任、終戦を迎えた。ソ連マルシャンスクの大ラーゲリで捕虜生活を送り、復員後は郷里山梨で宝石販売業に従事。彼の信条は、己を知ること、健康に、規則正しく生活し、何事も腹八分で満足できる余裕を持つこと。それらを貫き、真摯に生きた男の人生を、世界で争いの絶えない今、平和への思いを込めて、孫の監修で刊行する。
  • 縮緬の押し絵 猫が教えてくれたこと
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    猫と遊ぶ、猫と生きる、そしてぬくもりに救われて今ここに存る。コロナ禍を過て、また世界情勢を耳にする中、昨日と同じ今日を生きる事の有難さを痛感する毎日です。これは分として与えられた命を静かに調和し、命を全うする猫の姿に似ています──今にも動き出しそうな生き生きとした猫の姿を描いた、縮緬の押し絵作品集。
  • 秘愁 綾に織り成す
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    1巻1,089円 (税込)
    池袋の割烹で出会った秋元幸夫と、一緒に暮らし始め、入籍した美江子。幸夫は居酒屋の女社長をはじめ、複数の女と関係を持ち、美江子は自殺未遂するまでに追い詰められた。だが美江子の妊娠を機に「すべてを清算した」と幸夫は彼女の元に戻ってくる。転勤に次ぐ転勤、双子の死産、幸夫の故郷・北海道への移住──前作『秘愁』に続く、一組の男女の一途な愛と死までを細やかに書き切る。
  • 文学かるた
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    1巻1,089円 (税込)
    「こんな夢を見た。」【ヒント】1 明治41年(1908)朝日新聞に連載/2 幻想文学のテイストが濃い作品/3 現在(明治)・神代・鎌倉・100年後の夢の世界が描かれる──さて、「作品」と「作者」は? 発案した「かるた」は形を変え、ここに遊び心溢れる「日本文学いざないの書」に! 「大人のかるた 戯言短歌形式 江戸四十八手」付き。
  • よだかの星
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    「ああ、つらい、つらい。僕はもう虫をたべないで餓えて死のう。いやその前にもう鷹が僕を殺すだろう。いや、その前に、僕は遠くの遠くの空の向うに行ってしまおう。」みにくい姿のよだかは、他の鳥たちから嫌われ鷹にはおどされる。そしてそんな自分は虫を食べて生きていることに絶望し、空の向こうへと飛び立つが……。よだかの深い悲しみを描く宮沢賢治の名作童話の絵本。
  • 続・Hyde時々Jekyll
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    1巻1,144円 (税込)
    Hyde(俺)の脳髄を震わせ汁を溢れさせた女たち……死に損なった女、ソープ嬢になった女、ジェネレーションギャップの女、俺をハメようとした女、殺されかけても懲りない女、そして仮面の表と裏の狭間で葛藤する女……まったく俺の周りの女どもは退屈させないで楽しませてくれるぜ。人生楽しいわ。HydeとJekyll、二つの顔を持つ男の、官能と背徳の自叙伝、堂々の完結編!
  • 「神話のメモワール」 ─僕は神話の横顔に触れたのかもしれない─
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    1巻1,188円 (税込)
    1970年代の終わり、大学生の私は偶然、あるスナックに入る。そこは大人の世界に迷い込む最初の入り口であり、やがてお互いの心が相互溶融しているかのような体験をする、ある特別な女性との出会いが待っていた。人生の真の意味と目的は、自分自身の神話を体験することだろうか。姉と慕った彼女との10年間と、記憶の封印、そして復活した縁…二度と帰らぬ日々を照射して描いた物語。
  • おなかのプール
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    プールあそびが苦手なりょうくん。だから幼稚園で、みんなはプールの時間に楽しそうにしているけど、りょうくんはポツンとひとりで見ているだけ。そんなりょうくんが、水の中を冒険する!? ふとんの中にもぐりこんでお母さんの大きなおなかの近くまで行くと、小さいけれど、誰かの声が聞こえてきた……。ママのおなかを冒険したりょうくんの成長を描いた絵本。
  • おもちぺったん
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    楽しいもちつきがはじまるよー! そーれ! ぺったんぺったんぺったんこ♪ 保育園でもちつきが行われる様子をユーモアたっぷりに描いた絵本です。子どもたちは初めてのもちつきにワクワク&ドキドキしながら、どんどんどんどん伸びていくおもちに大はしゃぎ! 「ぺったんぺったんぺったんこ♪」とつい口ずさみたくなるリズミカルな本文で、日本の伝統行事を楽しく伝えます。
  • しあわせなクリスマス
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    毎年クリスマスには、サンタさんにお手紙と缶ジュースを用意してきたヨシ君とナーちゃんのなかよしきょうだい。でも今年はママが変な提案をしてきました。どうやら世界中のプレゼントをひとり占めする計画のようです。せっかくのクリスマスなのに世界中の子どもたちを悲しませたくない……。さあ、ヨシ君はどうするのか。子どものやさしい心の成長を描いた、心あたたまる素敵な絵本。
  • はなくそほじりむし
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    鼻ほじりと鼻くそを口に放り込むことが癖になっていた「ぼく」と、突然あらわれた「はなくそほじりむし」の攻防を描いた絵本。ある日、「ぼく」が鼻の穴に入っていた指を抜くと、その指が大きな虫のようなものに変わっていて「はなくそほじりむし」と名乗った。それからというもの、鼻を勝手にほじり、ほじった鼻くそを「ぼく」に食べさせようとする。「ぼく」は断固拒否していたのだが……。
  • 改めて、自らの人生を顧みて
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    戦中生まれの一人として、著者は「戦争とは何か」の答えを、多くの書物にあたり、探し続けている。ビジネスマンとして、経営者として活躍した人生を振り返るとともに、著者の仕事人生に大きな影響を与えた『戦艦大和の最期』の作者吉田満をめぐる考察のほか、「ポピュリズム」「戦争とメディア」等について、書物を繙きながら独自の見解を示していくエッセイ。
  • 母の隣の席
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    61歳で夫を看取ってからも、気丈に働き、一人暮らしを続けていた母。しかし、働き者でしっかり者の母にも、やがて抗えぬ “老い”が訪れる……。ケアハウス、老人ホームへの入居を経て、94歳で亡くなるまでの介護の日々が看護師として長年働いていた著者の視点から綴られるエッセイ。さらに医療や介護に従事してきた著者ならではの、リアルな看護・介護の現場の様子を綴る。
  • ほかならぬあのひと
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    ここ10年余りに書きためたものをまとめた一冊。“税理士という職業柄、向き合うことの多いひとの人生”、“人生を豊かにするものについて”、“視座の移転を可能にするものとは”、“強く影響を受けた文人や思想家(仙厓和尚、宮沢賢治、中村哲医師、坂口安吾、中村天風)”、“茶道の稽古で思いをめぐらす禅語の世界”など。滋味豊か、存分に味わいたいエッセイ集。
  • 世界文化遺産 煌めく軍艦島の殺意
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    1巻1,232円 (税込)
    最初の犠牲者が九州の軍艦島に残した謎のダイイングメッセージにより、捜査は山陰の氷ノ山の麓を走る若桜鉄道沿線へと拡大。レアメタルをめぐる利権争いも浮上し、第二、第三の殺人も起きてしまう。環境省自然保護官である菅野鉄雄と金井桂の名コンビがさまざまな圧力にも屈せず、事件に立ち向かう、世界遺産を舞台にした旅情ミステリーシリーズの第3弾。
  • 明日またね
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    家族、友人、仕事、社会……周囲のものに常に興味を持ち、可笑しさを見出してきた著者による壮快エッセイ。「明日という言葉は、明るい日と書きます。今日楽しければ、明日も楽しく、今日苦しくても、明日は明るい日になりますように。」──著者より。
  • 癌のあとさき 暮れ泥(なず)む
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    人はそれぞれ生きてきたように死んでゆく。死に方も一つでなく人それぞれである。だから他人が他者の生死を云々することはできない。まして人の命は何より大切に守るべきだと凝り固まった人道主義者の押し付けがましい正義漢ぶりが、自殺や自死を天に背く行為だと蛇蝎の如く忌み嫌い否定する。しかしそれは、実のところ「自分」の生命だけが大切だと言っているのである。
  • それは俺がやる! 明治を創った男たち
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    1巻1,320円 (税込)
    明日の「輝かしき日本」の理想を掲げて、数多くの「偉人」が輩出された「明治」という時代。熱烈なファンを持ちながらも、あまりにも煩雑で分かりにくいとも言われるこの時代を、もう一度整理、整頓し、その功罪の検証、評価を行った意欲作。戊辰戦争、西南戦争、明治十四年の政変、辛亥革命など、名前は知っているけれどその内容は……という若い方必読の一冊です。
  • ゆめこシリーズ 想い出の走馬燈【朗読データダウンロード付】
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    いつやら見た時のままに、あの時の心のままに、あの時の心に感じたものを書きとめました。現在、核家族化が進み、人間関係の希薄化が、さまざまな社会問題を引き起こしています。今の子どもたちに物語を通して心のふれあいを感じてもらい、何か大切なものに気づいてもらえたらと思っています。(著者より)著者による朗読(5時間)つきの童話集。 ※紙版付属のCD-ROMと同内容の朗読データ(MP3形式)を弊社ウェブサイトよりダウンロードいただけます。
  • Transformation 「16人の戦士」
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    世界の平和を維持する役割を代々担ってきたソフィア家の末裔・エンドリアは、幼い頃から剣術、武道、魔法の訓練に励んできた。15歳で難関のパイロット養成学校へ入学、個性豊かな仲間たちと切磋琢磨しながら力をつけ、絆を深めていった。そんなある日、エンドリアたちのもとへ出撃ミッションが……。学園生活、アクションなど、盛りだくさんのSFエンタメノベル!
  • アメリカビジネス28年 私の仕事 こんなこともあった
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    アメリカ人は働かない? いえいえ、よく働きます! アメリカで倒産寸前の零細中小企業の「健全化」を成し遂げた経営者が見出した「働く」ことの意義とは。「人は皆、幸せなら一生懸命に働くのです。レイオフなどせず、ボーナスが誰にでもそれ相応に出るようになれば、皆一生懸命に働いてくれますし、従業員の定着率も技量も、成果も上がっていきます」(本文抜粋)
  • 昭和二十年、二十歳の日記
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    【風が強く、焼け跡の灰を吹きまくって、焼け跡を歩く自分に吹きつける。けれど快かった。なつかしかった。生まれたときからの自分の家に立っていると思うと、たとえそれが灰燼と帰してしまっていても、その一片の灰はかつてのなつかしい我が家のものであり、またなつかしい香をもっていた】(四月二十七日の日記より)。昭和20年に20歳だった普通の女子が戦時下に綴った想い。
  • 青春日記
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    1巻1,386円 (税込)
    特段の志もなく私立高の臨時教員になった僕は、職場で美しく聡明な葎子と出会う。ウーマンリブ運動が起こったものの保守的な考え方の人間も多かった1970年代、現実を見据え、クールなところもある25歳の葎子と、今を楽しみたいロマンチストの僕。性の悦びに溺れつつも、二人がすれ違っていくのは必然だった──。戻らない青春の一ページを、それぞれの日記を通して描く。
  • ルベン・ダリオ物語全集
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    1巻1,408円 (税込)
    19世紀末、イスパニア文学世界に現れた文芸運動であるモデルニスム。その「父」といわれる、中米ニカラグアの生んだ最大の詩人、ルベン・ダリオの、「青…」「冒涜の散文」「ニカラグアへの旅」等に掲載された作品を中心に、日本での未発表作品を含めた86作品を収録。独特の言葉のリズム感、音楽性、きらめく色彩感覚から作り出されるエキゾチックで幻想的な世界をご堪能ください。
  • 秘められた宝は…
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    1巻1,408円 (税込)
    人々の死、そして自らも病と死の境を経験した主人公の柊が、独特の国民性を持つ日本人の伝統・文化の中で、人間として、医師として、キリスト者としての生き方・考え方を深く見つめる小説。柊は結核や肺アスペルギルス症、その後もさまざまな病気や事故に見舞われながらも力強く生き抜いていく。その彼が若い頃たどりついた「宝」とは? 長ずるに及んで分かってきた宝の箱の中身とは?
  • 私のまわり道 音楽から医学へ、そしてまた音楽へ
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    幼い頃からピアノに親しんでいた著者は、京大医学部に入学後も、音楽と深く関わる青春時代を過ごした。卒業後は眼科医としてドイツ留学も果たしたが、音楽への思いを諦められず、ついにドイツの音楽大学へ入学。その後は長い海外生活の中でその腕を磨き、多くの音楽家たちとの交流を持ち、演奏家としての地位を確立した。軽やかに前向きに挑戦を続けた聡明な一女性の半生を記した自伝。
  • ぼくの色
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    【なにぃ/おれさまの顔がこわくて見れないだと/それはな/おまえの心にやましいことがあるからだよ/図星かな?/おまえがそれに気付いたら/もう一度 出直して来いよ/そしたら にらめっこしてやるよ/にらめっこしましょう アップップッ てな/楽しみに待ってるよ】(「閻魔さま」より)。のびやかで生命力あふれる画に、強く共鳴する文章を添えた作品。
  • リタイア、そしてアラスカ
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    1巻1,584円 (税込)
    中途半端な英語に決着をつけるため、30年続けた塾をたたんで海を渡った。そしてかの地で偉業を成した先人、フランク安田の足跡を辿る。本書はカナダ・ビクトリアでの留学生活、そしてその後のユーコン・アラスカの旅の様子を、経営していた塾の元教え子たちに現地からリアルタイムでレポートするブログが大元になっている。カナダからアラスカの地の果てまで──おやじは荒野をめざす。
  • 薬草天女図鑑
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    1巻1,584円 (税込)
    シャクヤク、ユキノシタ、クチナシ、ネムノキ、ガマ……身近な草木のなかには、さまざまな効用を持つものがあります。そんな薬草13種を取り上げ、その薬草に寄り添う薬草天女の楚々とした姿を繊細に描いた美しい詩画集です。各薬草については、その薬効や花言葉、そして詩が一篇ずつ添えられています。ページを開けば穏やかに癒やされる、心が鎮められ、整えられていくような1冊です。

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