講談社 - 東京裁判作品一覧
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3.0マッカーサーは日本の無実を知っていた! 戦争犯罪人の汚名を着せられながら命と引き替えに守った日本人の誇り! 東京裁判の主席検事キーナンやGHQ最高司令官マッカーサーに論戦で勝利した東條英機の人間像に迫る。 ●戦争は、その国の育んできた歴史を凝縮する。その国のインテリジェンスの総体であり、ヒューマニズムの総体でもある。事実、大東亜戦争を戦った東條、ルーズベルト、チャーチルは、それぞれの国の最高の教育を受けて育った。いいかえれば、東條と向き合うことは、日本の国柄と向き合うことでもある。そして東條と向き合うことは、今の日本の素晴らしさを知ると同時に、日本の抱える課題解決に向けての示唆を得る手段でもあるのだ。 (「あとがき」より)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 未公開の「東條手記」が証明する! 開戦決定前夜、天皇親臨「会議」での争点――東條はこの議事録を他の手記と同様に破棄、焼却することもなく保管していた。なぜ、そうしたのか。いつの日か敗戦後の日本を背負っていく日本人に「真実」を伝えたかったのではないか。 ●東條は東京裁判に口述書を提出した。そのなかで陸海軍合同軍事参議官会議が、天皇親臨のもとに行われ、天皇の発言はなかったことを証言している。……(中略)検事から質問があれば会議内容を公にすることを覚悟し、メモや資料を集め議事録を再現するという周到な用意をしていた。ところが法廷では検事側の追及がなく、会議内容を明らかにすることもなかった。しかし、東條はこの議事録を他の手記と同様に破棄、焼却することもなく保管していた。なぜ、そうしたのか。いつの日か敗戦後の日本を背負っていく日本人に「真実」を伝えたかったのではないか。――(本文より)
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