飛鳥山作品一覧

  • 完本 密命 巻之一 見参! 寒月霞斬り
    5.0
    佐伯泰英の時代小説第一作。すべてはここから始まった! 豊後相良藩二万石の徒士組・金杉惣三郎は、14年ぶりに江戸に入った。 何者かによって奪われた相良藩の蔵書の中に、幕府の怒りに触れるもの――切支丹本が混ざっていたという。事が明るみに出れば藩の取り潰しは免れない。 固い絆で結ばれた藩主・斎木高玖からの密命を帯び、真相を探るべく脱藩を装って、江戸での浪人生活をはじめる惣三郎。江戸の市井でさまざまな人々と縁を結びながら切支丹本の行方を探ってゆくと、そこには藩主の伯父である斎木丹波の影が。 密命を果たすため、東奔西走する惣三郎。そんなある日、国許に残してきた子供たち、清之助とみわがさらわれたと知らせが届く。惣三郎は子供たちと藩を救うため、剣を振るう! *この電子書籍は祥伝社文庫から刊行された「完本 密命」を底本としています。
  • 犬侍の嫁 居眠り同心影御用4
    -
    北町奉行所同心の蔵間源之助は桜の名所飛鳥山で、かつて道場で竜虎と謳われた剣友が花見客の弁当をあさる姿に驚愕。訊けば、二十年務めた弘前藩を出奔し、妻を離縁して江戸に来たという。三百石の御馬廻りにまで出世した男がなぜ野良犬侍と蔑まれるのか。同じ頃、弘前藩御納戸頭の斬殺体が柳森稲荷で発見された。
  • 鬼平梅安 江戸暮らし
    3.8
    自分の屋敷で、庭に咲いた桜をながめながら静かに酒を酌む、それが長谷川平蔵のような武家の花見ですよ。ワーッと上野や飛鳥山へ繰り出して大騒ぎするのは、もっぱら下町の長屋の連中~「鬼平の花見」より。――握り鮨の起源、昔の船宿、大石内蔵助の好物の牛肉、お女郎に教わった朝飯、鯉料理など。時代小説の人気キャラクター達が生きる江戸の風物や食文化が鮮やかに蘇る。食通作家の粋なエッセイ集。
  • 関東 古墳探訪ベストガイド 改訂版
    完結
    -
    全1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 古代に思いを馳せながら古墳を散策。 ★ わかりやすい古墳実測図掲載! ★ 関東60カ所の古墳・古墳群を厳選。 ★ 写真と再現図で詳細にご紹介します。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 東京都 * 白旗塚古墳 * 伊興遺跡 * 飛鳥山1号墳 ・・・など全22項目 ☆ 神奈川県 * 兜塚古墳 * 稲荷前古墳群 * 長柄桜山古墳 ・・・など全5項目 ☆ 千葉県 * 龍角寺古墳群 * 公津ヶ原古墳群 * 草刈古墳群 ・・・など全6項目 ☆ 埼玉県 * 埼玉古墳群 * 八幡山古墳 * 鹿島古墳群 ・・・など全6項目 ☆ 茨城県 * 虎塚古墳 * くれふしの里古墳公園 * 舟塚山古墳 ・・・など全6項目 ☆ 栃木県 * なす風土記の丘 * 塚山古墳 * 車塚古墳 ・・・など全5項目 ☆ 群馬県 * 奈良古墳群 * 観音塚古墳 * 保渡田古墳群 ・・・など全9項目 ☆ 山梨県 * 銚子塚古墳 ・・・全1項目 ※ 本書は2011年発行の 「関東 古墳探訪ベストガイド」 を元に、加筆・修正を行った新版です。
  • 下町の迷宮、昭和の幻
    4.0
    田端にある古い銭湯の「昭和湯」の主人が旧式の柱時計を見るうちに……。飛鳥山公園の坂を上るたびに、母親の顔から「癒しの天使」となる女は……。かつての人気漫才師が、古巣の浅草にある蕎麦屋で聴いた歌謡曲は……。三十年ぶりに谷中を訪れた紙芝居屋が、千代紙を買った後に向かうのは……。現代の下町を舞台に、郷愁と恐怖が横溢する昭和レトロホラー。

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  • 詳細地図で歩きたい町東京(2024版)
    完結
    -
    ※契約等により、掲載許諾が降りなかった物件および、電子書籍対象外の写真、テキストには一部マスク処理をしております。本書ではP65「恩賜上野動物園」の写真と記事にマスクがございます。 この電子書籍は2023年9月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部内容を変更している場合があります。 【巻頭特集】 東京駅八重洲口に登場した「東京ミッドタウン八重洲」、新旧が融合し新たな魅力を生み出した街として多くの注目を浴びている日本橋兜町。リノベーションされた建物が並び、“東京のブルックリン”とも呼ばれる蔵前。今大注目のエリアを紹介します。また、コースガイドと併せて訪れることができるニューオープンのスポット、イマドキカフェの情報も掲載、東京の”今”の楽しみ方をご提案します。 ●変わりゆく〝日本の起点/東京駅八重洲口~日本橋兜町 ●東京のブルックリン/蔵前 ●まだある!東京最旬スポット ●イマドキカフェの過ごし方 【大判地図】 表面は浅草~東京スカイツリーのタウンMAP、裏面は東京中心広域MAPが付いています! 【完全実踏調査!絶対に迷わない詳しい地図で、楽しく町歩き】 店名、建物名はもちろん、看板や標識、石碑などまで載っている超詳細な地図と、 東京の人気エリアを網羅した、編集部提案のコースガイドで東京の町歩きを完全サポート。 従来の地図やガイドブックでは物足りないと感じる人におすすめ! 小さな発見をしながら、充実した町歩きが楽しめるガイドブックです。 【コースガイド掲載エリア】 丸の内・有楽町/銀座・日比谷/日本橋/人形町/深川/築地・月島・佃島/お台場/豊洲市場/皇居周辺/神保町・靖國神社/四谷・赤坂、浜離宮・増上寺・東京タワー/上野公園/根津・本郷、鶯谷・根津/根岸・谷中、御茶ノ水・湯島/浅草/東京スカイツリー周辺/向島/恵比寿・代官山・中目黒/白金台/目黒不動周辺/麻布十番/六本木/渋谷/表参道・青山/明治神宮/松濤・駒場/神宮外苑/新宿・新大久保/小石川・白山/神楽坂/早稲田/護国寺・雑司が谷/巣鴨・六義園/池袋/旧古川庭園・飛鳥山
  • 地名で読む江戸の町
    4.3
    1巻679円 (税込)
    小石川、門前仲町、八丁堀、さらに寅さんの柴又、遊郭の吉原……。地名の由来を探れば、過去の社会制度や事件、人々の生活が身近に見えてくる。本書は、地名をもとに江戸の歴史と町へ接近(アプローチ)。第1部では、幕府の都市づくり政策を概観する。寺社、町人地、鷹場はいかにして造られたか。さらに「大江戸」「江戸っ子」の呼称成立の背景や、消えた地名についても言及。第2部では、江戸とその周辺を機能・地域別に九つに分類し、50の地名の具体的歴史を探訪する。すなわち、[1]幕府が造った町(丸の内・高田馬場)、[2]武家地(有楽町・御茶の水)、[3]寺社地(浅草)、[4]町人地(両国・蔵前)、[5]水辺の町(佃島・築地)、[6]交通の要所(日本橋・新宿)、[7]遊び場(猿若町・飛鳥山)、[8]武蔵野(練馬・小金井)、[9]東の郊外(柴又・小松川)などというように。市町村合併による地名改変が盛んな昨今、貴重な文化遺産としての地名を再認識できる本である。

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  • 展望塔の殺人~吉敷竹史シリーズ7~
    3.8
    1巻550円 (税込)
    東京・飛鳥山公園の展望台で平凡な主婦・井上典子が、売店のアルバイト学生・矢部富美子に刺殺された。捜査一課の吉敷刑事は捜査に乗り出したが、典子には人に怨まれるところはなく、加害者・富美子との接点もまるでない。だが事件の裏には恐るべき狂気が……。(表題作) 鬼才が全力を傾け、絶対の自信をもって放つ極上の傑作集。
  • 孤高の若君~鳥見役京四郎裏御用(一)~
    -
    1~5巻550~660円 (税込)
    将軍の鷹の餌となる雀の捕獲と鷹場の巡検を表の仕事とする鳥見役・諏訪京四郎。その裏では、鳥見役組頭である兄の命を受けての隠密働きもする。飛鳥山へ雀捕りに出かけた京四郎は豊後国東藩の若君・鶴千代と知り合い、好意を持つ。ところが国東藩では鶴千代とその弟を巡り御家騒動が勃発していた。国東藩の探索を命じられた京四郎が、抜け荷事件も絡む血肉の争いに挑む!
  • 花暦八笑人(上)
    4.0
    登場いたしまするは、花のお江戸の道楽者8人衆。飛鳥山の花の盛りに花見の客をおどろかそうと、あれこれ趣向をこらし、工夫を仕込んでの茶番劇。ところが、何をやらせてもドジな面々のこと、とんだ騒動が持ちあがって……。駄洒落の連発、地口のかけ合い、息もつかせぬ怒濤の笑い、一気に読ませる江戸期滑稽本の粋。<上下巻>
  • 春告げ桜 眠り医者ぐっすり庵
    4.0
    春爛漫 桜の名所・飛鳥山で お江戸と京のお茶対決!? 人情満開! 〈眠り〉と心に効く しみじみ時代小説! 桜の宴の目玉イベントは 京とお江戸のお茶対決!? 今年も飛鳥山に花見の季節がやってきた。滝野川の高級料亭・桜屋で奉公修業を始めることになった茶問屋の娘・藍(あい)。慣れない女中仕事に四苦八苦するかたわら、店を盛り上げる桜の宴の催しを考えるよう、やり手商売人の万屋(よろずや)一心(いっしん)から命じられる。そんななか、朝寝坊する御用聞きや占い師など、眠れない悩みを抱える人々が次々と店に現れて……。 目次 第一章 宵っ張りの友 第二章 朝寝坊の御用聞き 第三章 ふくよかな占い師 第四章 花見の茶 眠りのうんちくも!――「ぐっすり覚え帖」 その壱 眠りに効く食事とは その弐 朝型と夜型、あなたはどっち? その参 夢の中で未来が視える? その肆 一味違う、宇治茶の魅力!
  • 遊々さんぽ 「桜びより」
    -
    1巻660円 (税込)
    【電子書籍撮り下ろし】 『遊々さんぽ』シリーズ 春といえばやはり「桜」。私もこの頃が一番好きだ。今回は桜を求めて東京の「江戸川橋公園」、「王子~飛鳥山」、「九段下~千鳥が淵」へとのんびり散歩。天気に恵まれない日もあったがそれはそれで楽しいものだ。江戸時代からの桜の名所は今も沢山の人に愛されている。水に浮かぶボートに乗るカップルたちも春を満喫しているようだ。東京の桜も毎年人々に元気を与えている。

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