電書バト作品一覧
-
2.0
-
-不慮の事故で地球へと墜落してきた陽気な宇宙人の兄妹、ニコとゲラーは墜落先の湖で偶然釣りをしていた孤独な少年、トミーと出会う。 トミーは二人をかくまうため両親を説得するが応じてもらえず、イチかバチかの危険な賭けに出る。 宇宙人の兄妹と人間の家族が織りなす、愛と友情と笑いの物語。 【フルカラー作品】
-
-
-
4.7
-
-
-
4.2
-
4.1
-
-(漫画本文41ページ・全50ページ) Chapter01 朝の4時に雇用主から電話があり、「今すぐ来い」と叩き起こされた。彼は気が狂ったのではないかと思うほど立腹していた。理由はグールワーナの死にある。私がグールワーナを殺したというのだ。だが、そのようなことが起こったなどと信じたくはない。私は昨日、いつも通り職務を果たし、充分に足る朗読をしたではないか。 Chapter02 大急ぎでかけつけると、確かに(ああ確かに!)、グールワーナが死んでいた!白かったページの端が灰色に変色し始めている。時間をかけて黒くなり、やがてはっきりと死を体現するだろう。蔵本者の五留渡氏は私に怒りをぶつけた。
-
-
-
-(漫画本文/計37ページ) ・喪服を着た人たちが大きな本を運んでいる。葬列を抜け本を下ろすと、参列者がそれを取り囲む。本を運んだ者のうちひとり(故人の娘である)が合掌したあと、厳かにページを開いた。――「本の棺」(20ページ) ・双子の犬たちを引き取ることになった。完璧な犬である。”完璧”というのは私の主観で、血統がいいとか逞しく大きいとか毛並みが特別に美しいとかいうわけではない。とにかく出会った瞬間の印象が”完璧”だったのだ。――「完璧な犬」(10ページ) ・就寝しようと、ペンダントライトの紐を引っぱると、するりと伸びた。いつもはカチッと音がして明かりが消えるので、壊れたのかもしれない。引くと、紐はさらに伸びた。――「明球」(7ページ)
-
-(漫画本文48ページ・演出の黒塗り3ページ含む) 仕事が一段落して本を片付け資料を整理しノートに纏めていると、窓の向こうに軍艦雲が見えた。雲はゆっくりと山に降りていく。私はおそらく何年もこのときを待ち望んでいた。ペンを置き車を走らせて雲を追う。 地球上のどこかの場所に、年間およそ10回から30回くらいの頻度で軍艦雲は発生する。この雲の名称は国や言語によって様々である。私の国ではクジラのような形に見えるので「鯨雲」とも呼ばれている。「パンの雲」という国もあるし、「本の雲」という国もあるし、また変わったところでは「形而上の雲」という国もある。私は子どもの頃カリフォルニアで遭遇したときに祖父が言った「軍艦雲」という言葉を使っている。
-
-(漫画本文/計40p)(マイクロノベル/20本)(小説/計約20p) 漫画 私は、気づくと知らない家のリビングにいる。リビングには、ダイニングテーブルがあり、椅子があり、ソファーがあり、ローテーブルがあり、テレビがあり、本棚があり、棕櫚竹があり、庭に続く窓にはレースのカーテンが引いてある。壁にはスルバランの絵が掛かっている。私は直ちに逃げださなければならない。ここは自分の家ではないのだから。――「リビングの本」(20p) 「月の読書」(6p)「鰐の起立」(4p)「グドュグドュ」(10p) 小説(画像による固定レイアウト) マイクロノベル /20本 掌篇・短篇小説 /計約20p 「パブリャーカの骨」「五本の絵筆」「高速道路」
-
-(漫画本文/計42p) 頭から紙が生えるというと、言葉遊びのようでややこしいので、ページが生えると表現することにする。羽千鳥もとりの頭皮は、生まれてずいぶん長い間なにも生えてこず、つるつるとしたままだった。しかし5歳2か月のときに、白く小さな突起物ができ、それがみるみる成長して文庫本くらいの大きさのページになった。――「ページの人」(18p) 模写したページを川に流す行事があり、頁流転と言われている。――「ページの船」(6p) あなたの目から数珠繋ぎの文字が流れる。――「数珠の涙」(18p) 小説(画像による固定レイアウト) マイクロノベル・20本 掌篇・短篇小説 計約15p 「黄金と白」「静謐の星」「写本」「明球」
-
-(漫画本文/計37p)(マイクロノベル20本)(小説) 最近、油絵をはじめたという友人の頭には、五本の絵筆が突き刺さっていた。――「五本の絵筆」(6p) 友人からプレゼントしてもらった「言葉のドリップコーヒー」が届いた――「言葉の珈琲」(8p) 彼人がテーブルの上の本に、コップの水をこぼしている。――「文字菜」(10p) 何もない宙から、一本の白く美しい布が現れる。――「白千布」(5p) タクシーで高速道路を走っている。――「高速道路」(8p) 小説(画像による固定レイアウト) マイクロノベル・20本 掌篇・短篇小説 計約20p 「尻尾」「猫・鼠・人間」「テレビと動画」「ダブルウォールグラス」「大きな心臓」「大きな宇宙人」「オレンジの本」「普通のケーキ」
-
-
-
-
-
4.0
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-「俺はずっと一人で生きて来た。これからも、そうするつもりだったんだ」 人付き合いを好まず、常に周囲と一定の距離を置いてきた篠崎には、唯一激しく口論を交わす男がいた。 その仲の悪さから「天敵」と称される同期の男だ。 完璧人間と名高い男とは性格も意見も合わず、顔を合わせればいがみ合う日々を送っていた。 ところがある日。 篠崎が人肌恋しさを慰めるため、出会い系サイトで男を見繕いホテルに向かうと、部屋の中では件の「天敵」月島亮介が待っていた。 「ど、どうしてお前がここにいる!?」 「それはこちらの台詞だ…!」 一夜の過ちから二人の間に変化が芽生え、月島の秘められた執着心が明らかになっていく。 執着攻め×強気受け
-
3.0
-
-
-
-
-
3.7
-
-
-
-プロゴルファー日向清・監修、構成・三田武詩、漫画・石井さだよし(「解体屋ゲン」「素振りの徳造」他)が贈る、ゴルフレッスンシリーズが待望の電子書籍化!! 本作の主人公はクラブの握り方も知らない素人の青年。 プロゴルファーの日向清も本人役で登場し、練習場の利用方法から初ラウンドまで、マナーやテクニックを丁寧に解説します! 「練習場のマナー」「練習場とコースの違い」他、9話収録! ビギナー向けの今作ですが、ベテランゴルファーの復習にもどうぞ! 意外と忘れている知識があるかも? (取材協力=青和ゴルフセンター、益子カントリークラブ)
-
-
-
-
-
-
-
-日本、江戸時代。現代の東京で英語教師をしていたジュンの運命は、西洋の海で捕えられ、とある領主に買われた人魚、トパーズのそれと絡み合う。トパーズの謎を解き明かすことを任されたジュン。そしてその謎は、彼の心の奥深くにふれてゆくのだった。 現代人×人魚
-
-星塔小史という謎の人物によって書かれ、明治41年(1908年)に出版された本作。 『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので21万字くらいかけて紹介する本』でも紹介された、森鴎外『舞姫』と夏目漱石『坊っちゃん』の絶妙なパロディ冒険小説――『蛮カラ奇旅行』が、百年の時を経て(今さら)現代語訳&注釈付きで蘇る! バンカラ世界旅行なる、ハイカラを撲滅しに日本を出た島村隼人。道中で襲い来る悪漢を殺したり、人助けをしたり、とにかく鉄拳制裁の名の下にバンカラが暴れまくる。とにかく言動のすべてが狂っている。コンプライスなどお構いなし!もはやこれは明治期の「なろう小説」ではないだろうか!? こんな痛快な小説が明治期にありました……上地王植琉の私訳古典シリーズ第六弾! 全三巻。第一巻は「はしがき」から「その十 盗賊の巣窟」までを収録しております。
-
-H・G・ウェルズ(1866‐1946年)の知られざる傑作の一つ、『The War in the Air: And Particularly How Mr. Bert Smallways Fared While It Lasted』。 1907年にいち早く当時の「飛行機」という新発明に着目し、その数年後に実際に勃発した「世界大戦」を予言するかのように、高度に発達した文明の危機を描いた本作。日本では長らく知られていなかったが、この度、初邦訳&原書の挿絵付き&注釈付きで登場した。 私訳古典シリーズ第七弾は、H・G・ウェルズが描く「ディーゼルパンク」の最高峰! 今、バート・スモールウェイズの心躍る大冒険が幕を開ける! 全六巻。第一巻は「はしがき」から「第二章 バート・スモールウェイズがいかに困難に直面したか」までを収録しております。
-
-1894年4月21日にロンドン・アベニュー劇場で初演され、絶賛されたバーナード・ショー初の商業的成功作。 1886年のセルビア‐ブルガリア戦争を舞台に、街に逃げてきた兵士と名家の令嬢の出会いとロマンスを描きつつ、軍国主義を鋭く批判する。後に英国作家ジョージ・オーウェルが「おそらく、彼が書いた中でもっとも機知に富み、技術的にも完璧で、非常に軽い喜劇であるにも関わらず、後世に渡って語り継がれる劇となった」 と述べて絶賛した本作だが、残念ながら、現在ではほとんど手に入らない状況にある。 そこで、今回、第五弾となる上地王植琉の私訳古典シリーズでは、『武器と人』を新たな訳とともに注釈付きでお送りする。 分冊版全三巻。本作は「導入」と「第一幕」を収録しております。
-
-プロゴルファー日向清・監修、構成・三田武詩、漫画・石井さだよし(「解体屋ゲン」「素振りの徳造」他)が贈る、ゴルフレッスンシリーズが待望の電子書籍化!! マナー指導をするのは、人間じゃなくて喋るニホンザル……!? ある日、仲間をかばってゴルフボールを頭に受けてから、何故か知能が向上し喋ったりゴルフのルールを理解できるようになった一匹のニホンザル。彼は仲間が自分と同じ被害に遭わないよう、困ったゴルファーのマナーを正し続けていた。 そんなある日、自分にボールをぶつけた迷惑ゴルファーと思しき人物に再会するのだが……。 「ティグランドのマナー」「バンカーでの所作」「スタート前のマナー」他、9話収録の第1巻! 本書はビギナーからベテランまで必須で身につけたい「ゴルフマナー」をお伝えします! (本作品は2019年のルール改正前の作品です。一部改正前のルールで描かれているところがあるのでご了承ください。) (取材協力=ベルセルバカントリークラブ 市原コース)
-
-裕福な呉服屋の娘 雪乃は、書生の貴文にほのかな恋心を抱いていた。 別れの時が訪れ、雪乃は喪失感に苛まれる。 数年後、医学生となった貴文と再会し、惹かれ合う二人だったが、火事によって雪乃は足に大怪我を負ってしまう。 また偶然にも自分が妾の子だと知ったことにより、雪乃は周囲に心を閉ざしていく。 雪乃を立ち直らせようとする貴文に、雪乃の父は二人の結婚を認めた。 婚礼を間近に控えた春、貴文は軍医として戦地に召集されるのだった──。 ひとつの時代を生き、苦難を乗り越えた二人の恋と成長の物語。 2022年5月Amazon Kindleにて販売した作品と同一です。重複購入にご注意ください。
-
-星塔小史という謎の人物によって書かれ、明治41年(1908年)に出版された本作。 『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本』でも紹介された、森鴎外『舞姫』と夏目漱石『坊っちゃん』の絶妙なパロディ冒険小説――『蛮カラ奇旅行』が、百年の時を経て(今さら)現代語訳&注釈付きで蘇る! バンカラ世界旅行なる、ハイカラを撲滅しに日本を出た島村隼人。道中で襲い来る悪漢を殺したり、人助けをしたり、とにかく鉄拳制裁の名の下にバンカラが暴れまくる。とにかく言動のすべてが狂っている。コンプライスなどお構いなし!もはやこれは明治期の「なろう小説」ではないだろうか!? こんな痛快な小説が明治期にありました……上地王植琉の私訳古典シリーズ第六弾! 完全版は分冊版第一巻から第三巻の内容に、「あとがき」を加えたものになります。
-
-1894年4月21日にロンドン・アベニュー劇場で初演され、絶賛されたバーナード・ショー初の商業的成功作。 1885年のセルビア‐ブルガリア戦争を舞台に、街に逃げてきた兵士と名家の令嬢の出会いとロマンスを描きつつ、軍国主義を鋭く批判する。後に英国作家ジョージ・オーウェルが「おそらく、彼が書いた中でもっとも機知に富み、技術的にも完璧で、非常に軽い喜劇であるにも関わらず、後世に渡って語り継がれる劇となった」 と述べて絶賛した本作だが、残念ながら、現在ではほとんど手に入らない状況にある。 そこで、今回、第五弾となる上地王植琉の私訳古典シリーズでは、『武器と人』を新たな訳とともに注釈付きでお送りする。 本作は分冊版の「第一幕」から「第三幕」までに「あとがき」を加えた完全版です。
-
-H・G・ウェルズ(1866‐1946年)の知られざる傑作の一つ、『The War in the Air: And Particularly How Mr. Bert Smallways Fared While It Lasted』。 1907年にいち早く当時の「飛行機」という新発明に着目し、その数年後に実際に勃発した「世界大戦」を予言するかのように、高度に発達した文明の危機を描いた本作。日本では長らく知られていなかったが、この度、初邦訳&原書の挿絵付き&注釈付きで登場した。 私訳古典シリーズ第七弾は、H・G・ウェルズが描く「ディーゼルパンク」の最高峰! 今、バート・スモールウェイズの心躍る大冒険が幕を開ける! 完全版は分冊版「第一巻」から「第六巻」までの内容に、「口絵」と「あとがき」を収録しております。
-
3.0
-
-
-
-
-
-
-
5.0桃子と外科医の二郎さんはお見合い結婚。いっしょうけんめいだけど、ドジで失敗ばかりの桃子です。二郎さんは桃子が”家族にはずされてないか、言いたいことも言えずに悩んでないか”と、先回りの心配が耐えません。それもそのはず、この喜多家は、嫁姑どころか、嫁姑舅大姑プラス、トラブルメーカーの大舅くり吉爺さんがいるのです。この、くり吉爺さんの余計な一言から大家族は今日も大騒動。 桃子の愛情度に悩む二郎さんの『ももくりさんざん』。ちゃんとした主婦をめざす桃子が奮闘する『馬鹿一升』。そして、大家族の幸せな一大イベント『とんちんかん』。こちらは「ももくりさんざん」分冊版1~3までを収録した合冊版となります。
-
-
-
-
-
3.0
-
4.5
-
4.0
-
5.0プロゴルファー日向清・監修、構成・牧村拓、漫画・石井さだよし(「解体屋ゲン」「素振りの徳造」他)が贈る、ゴルフレッスンシリーズが待望の電子書籍化!! 前作まではゴルフのテクニックやマナーを解説しましたが、今作のテーマはズバリ、ゴルファー自身の「健康」について! ゴルフ場の麓に診療所を構えるロマンスグレーのゴルフ大好きドクターを主人公に、テクニック以上に必要不可欠ともいえる身体のメンテナンスや病気、怪我について丁寧に解説します! 第1巻には「心筋梗塞」「熱中症」「落雷」「ゴルフシューズの選び方」を収録! 身体のトラブルは事前の対策と起こった時の対応が肝心! 日常生活にも活かせる知識が満載です! (取材協力:富士箱根カントリークラブ)
-
-
-
4.3最強騎士から注がれる深い愛情――。 忌み子として一人孤独に生きるノアの前に、ダイアウルフの騎士、エラルドが現れた。エラルドはビオラ国執政の子であり、ノアが憧れる騎士であった。 しかしエラルドは、なぜかノアを殺そうとする。訳のわからぬまま逃げるノアであったが、深手を負っていたエラルドが気を失ってしまったため、仕方なくエラルドを介抱する。警戒するノアの態度を気にもせずに、 回復したエラルドはノアの家に住み着いてしまった。 ふてぶてしい態度のエラルドに呆れるノアだが、久しぶりに感じた人の温もりを手放すことができず、やがてエラルドに心を許していく。 しかし、穏やかな生活は長く続かず、大国の思惑が二人を飲み込んでいく……。 溺愛最強騎士×健気な忌み子
-
3.0
-
-
-
-
-
5.0オメガの青生は発情し、駆けつけたエリートアルファの課長を縛って体をつなげてしまう。解雇を覚悟するが、実は童貞だった課長の茫然自失な姿を見て「責任取って課長と婚活します」と言ってしまう。一方、親の影響で体の相性を偏重する青生が危なっかしくて放っておけない課長だが、青生にマゾだと思われたことで何かと恥ずかしい目に遭わされ、悶絶するような黒歴史が増えていき―!? 生きる理由を失っている孤独な攻めが、受けに救われるお話です。 ネクタイで縛られるのも、梱包ラップで縛られるのも、SM椅子に拘束されるのも攻め!救われた後は、攻めも受けを溺愛します! 真面目な課長アルファ×派遣オメガの、攻めが恥ずかしい目に遭うオメガバース♪
-
3.0
-
-あの西郷隆盛が生きていた!? それもフィリピンで革命に加わっていた!? 「日本SF界の父」押川春浪(1876‐1914年)による「海底軍艦シリーズ」第二作! ロシアの陰謀によって、新造軍艦〈日の出〉がまさかの沈没。その知らせは帝国全土に衝撃をもたらした。フィリピンに逃げ延びた〈電光艇〉の一行は、そこでフィリピン独立の勇士アギナルド将軍と出会い、「老将」西郷隆盛がアメリカの陰謀によってロシアに捕らわれてることを告げられる……。明治・大正期の少年たちを虜にし、東宝特撮映画『海底軍艦』の原案ともなった伝説の冒険小説の続編が現代語訳&注釈付きで登場! 荒波逆巻く東アジアの大波乱! ご期待ください! 全五巻。第一巻は「序文」と「はしがき」、及び「第一回 新造軍艦の沈没」から「第十回 露国の猛将」までを収録しております。
-
5.0宅配弁当の店を経営している寿朗は、10年前に行方不明になった恋人の電話番号をいまだ携帯電話から消せずにいる。 ちょうど10年目のその日、寝ぼけた寿朗はうっかりその番号に電話をかけてしまった。微かな波の音と、記憶にあるものより少し掠れた声……。 それから数日、海にいると答えた男が寿朗を訪ねてきてきた。 いなくなった恋人の名前が、寿朗の通話履歴にいくつも並んでいく。その電話番号の相手は、もう違う人だとわかっているのに――。 「はるさんが好きだよ」 偶然が重なり、止まったままだった寿朗の時間が動き始めた。 傷心の元トラックドライバー × 恋愛に臆病な宅配弁当屋
-
5.0
-
4.8
-
-露仏同盟がイングランドに侵攻!? あり得たかもしれないもう一つの世界大戦! あの『宇宙戦争』のH・G・ウェルズにも影響を与えた、英国ベストセラー作家ウィリアム・ル・キュー(William Le Queux)による侵攻文学。1894年に発売された当初、その過激な内容からロンドンの社交界に一大センセーションを巻き起こした本作が、日本初邦訳&注釈付き&原書の挿絵付きで登場! グレート・ゲームを戦っていた大英帝国に対して、ある日突然、ロシア帝国が宣戦布告! 同盟を組んでいたフランスも同時に宣戦布告し、イングランド本土に侵攻を始める……。果たして、世紀末に勃発した世界大戦の行方はいかに! 上地王植琉の私訳古典シリーズ第四弾! 『ありえたかもしれない歴史』を描く、ル・キューのスペキュレイティブ・フィクション! 全三巻。第一巻は「第一章 モレクの影」から「第十四章 ビーチー岬の戦い」までを収録しております。
-
-あの西郷隆盛が生きていた!? それもフィリピンで革命に加わっていた!? 「日本SF界の父」押川春浪(1876‐1914年)による「海底軍艦シリーズ」第二作! ロシアの陰謀によって、新造軍艦〈日の出〉がまさかの沈没。その知らせは帝国全土に衝撃をもたらした。フィリピンに逃げ延びた〈電光艇〉の一行は、そこでフィリピン独立の勇士アギナルド将軍と出会い、「老将」西郷隆盛がアメリカの陰謀によってロシアに捕らわれてることを告げられる……。 明治・大正期の少年たちを虜にし、東宝特撮映画『海底軍艦』の原案ともなった伝説の冒険小説の続編が現代語訳&注釈付きで登場! 荒波逆巻く東アジアの大波乱! ご期待ください! 本作品は、『英雄小説〈武侠の日本〉』分冊版の第一巻~第五巻に「あとがき」まで含めた完全版です。
-
-露仏同盟がイングランドに侵攻!? あり得たかもしれないもう一つの世界大戦! あの『宇宙戦争』のH・G・ウェルズにも影響を与えた、英国ベストセラー作家ウィリアム・ル・キュー(William Le Queux)による侵攻文学。1894年に発売された当初、その過激な内容からロンドンの社交界に一大センセーションを巻き起こした本作が、日本初邦訳&注釈付き&原書の挿絵付きで登場! グレート・ゲームを戦っていた大英帝国に対して、ある日突然、ロシア帝国が宣戦布告! 同盟を組んでいたフランスも同時に宣戦布告し、イングランド本土に侵攻を始める……。果たして、世紀末に勃発した世界大戦の行方はいかに! 上地王植琉の私訳古典シリーズ第四弾! 『ありえたかもしれない歴史』を描く、ル・キューのスペキュレイティブ・フィクション! 本作品は、先行発売した『一八九七年の世界大戦』の第一巻~第三巻と「ロバーツ卿による批評文」、「あとがき」まで含めた完全版です。
-
4.1
-
4.7元親友で貿易会社社長の義弟 × 義弟の亡き姉の夫だった元救助隊員 傷ついたおじさんが愛で癒されていく物語。 ひたすら人を救助し続けた男が重傷を負い、思い通りに体を動かせなくなった。前線から離れても他の誰かが代わりを務め、救助の輪は回る――そう気づいた時、武井真太郎の心がぷつりと切れた。 男手ひとつで育てた息子・主真に心を配る余裕すら失った真太郎。そんな彼の世話をすると手を差し伸べたのは、亡き妻の義弟である桜間詠士だった。姉と真太郎が結婚した直後から距離を取り、疎遠になっていた詠士。しかしそんな月日が嘘のように、詠士は真太郎を支えていく――。
-
-
-
2.3
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。